• 2人用
  • 45分前後
  • 12歳~
  • 2016年~

ボーナンザ:対決みゃみゃさんのレビュー

166
名に参考にされています
2017年03月19日 17時31分

プレゼントの真意を見抜け!『二人専用』ボーナンザ!


このゲームは自分の畑を持ち、そこに手札の豆カードを植えていきます。豆カードには数字が描かれていて、同数のカード、もしくは1つ上の数字のカードを同じ畑に植えることができ、畑の豆を収穫することで勝利点を稼ぎます。基本的には豆がたくさん実っている畑は収穫時にもらえる勝利点も増えます。

ただし、手札に縛りがあり、手札の順番は変更禁止一番右端のカードから順々にしか使えません。畑に豆を植える際にも同数か1つ上の数字しか出せないので、出せない数字を出さざる得ないとき、強制的に収穫をして畑を一掃してから手札を出さなければいけないのです。

ここまでが概ねボーナンザシリーズ共通の部分。


『ボーナンザ対決』独特のシステムは3つ

  1. 畑に1つ上の数字カードも植えることができる
  2. ボーナスカードで勝利点が稼げる
  3. 毎ターン、ブラフOKの手札プレゼントタイムが発生する


1.畑に1つ上の数字カードも植えることができる

従来は畑に植えられている豆に描かれた数字と同数の豆カードしか植えられませんでした。それが1つ上の数字カードも植えられるようになったことで、二人でもどんどん豆は実ります。豆が実りやすいことで後述のボーナス達成が頻繁に起こることにも繋がっています。


2.ボーナスカードで勝利点が稼げる
手札には豆カード以外にボーナスカードが毎ターン3枚ある状態でプレイが続きます。ボーナスカードにはそれぞれ異なる豆の配置図が記載されています。畑の豆がボーナスカード同じ配置になったときにボーナス達成を宣言するとボーナスが獲得できます。
このボーナスの面白いところは、自分だけじゃなく相手の畑が同じ配置になってもボーナス達成を宣言できることです。そのため、相手のターン中も相手の畑をみながらボーナスを待つ、プレゼントを使って自分のボーナスを相手の畑で意図的に達成させることも可能になります。
ボーナスは1枚1.1~2勝利点で、1ゲームの中で10枚以上獲得できることもザラにあります。勝つためにはボーナスの活用は欠かせないでしょう。


3.毎ターン、ブラフOKの手札プレゼントタイムが発生する
このプレゼントが『ボーナンザ対決』の肝となる部分だと思います。
毎ターン、相手に好きな数字の豆カード1枚をプレゼントすることができます。相手は受け取ってもいいし、断ってもいい。断った場合は、今度は相手がプレゼントを提示し、どちらかが受け取るまでこのやりとりが続きます。

プレゼントの提示には2つルールがあります


1つは、そのラウンドで1度提示された数字はお互いに提示できないことです。植えられる豆には縛りがあるため、もらったら強制収穫せざる得ないような数字もでてきます。プレゼントは受け取りを断れる。しかし、プレゼントを断る程、次に提示できる数字はなくなる…


どこで手をうつのか…、
相手を強制収穫に追い込む…?
こちらが追い込まれる前に相手のほしいカードを贈り手をうってもらう…?
相手に塩を贈るふりをして自分のボーナス達成を狙う…?
自分の手札の邪魔なカードを渡して自分のターンに手札を出しやすくする…?
…といった駆け引きがうまれます。


2つ目は、手札にない数字を提示してもよい(ブラフを使ってもよい)ということです。手札にない数字を提示した場合、相手が受け取りを断ればなにごともなく相手の提示ターンにうつります。手札にない数字を相手が受け取ると宣言した場合、勝利点を1枚相手に渡してプレゼントタイムが終了になります。
プレゼントの提示の選択肢がなくなったとき、ブラフで窮地をしのげたときの安心感はたまりません。
ただ、ブラフを使うゲームは得意・不得意や好みがあるので、相手がブラフ上等の好戦家ならどんどんブラフ活用を、ブラフが苦手な相手ならお互いにwin-winなカードを贈り合いながらのびのび畑を育て、どんどんボーナスを取り合うスタイルで楽しんだらいいのではないかと思います(自分は奥さんと遊ぶときは後者のスタンスで楽しんでいます)。


イラストが『対決』というだけあって、豆の男女が喧嘩している色々なイラストがあります。半数は互角、残り半数は男が負けてますね(苦笑)。プレゼントカードも相手に爆弾や毒を飲ませようとする悪豆たちが描かれていてニヤリとしてしまう、ユーモアのあるかわいいデザインです。


ボーナスやカードの贈り合いが頻繁に発生するので相手のターン中もやることが多い分、やることはシンプルですが思ったより頭が疲れます。それでも、手札や畑の縛り、プレゼントやボーナスといったルールが絶妙に噛み合っており、流石ウヴェさんと唸るゲーム。もっと遊びたいと思わせてくれる好きなゲームです。


【プレイ人数】2人

【対象年齢12歳以上

【プレイ時間】30分~45分 


【個人評価】 苦手:☆☆☆★☆:好き(もっとやりたい)

【複 雑 さ】初心者:☆☆★☆☆:上級者(覚えることはあるけど複雑ではない)

【思 考 性】運:☆☆★☆☆:戦略(戦略は必要、それでも運で逆転の可能性はある)

【絡  み】ソロ:☆☆☆★☆:絡む(他プレイヤーとの協力や邪魔をしなくては勝てない)

【雰 囲 気】にぎやか:☆☆★☆☆:しっとり(自然と会話もうまれる)

【デザイン】かわいい:☆★☆☆☆:cool(女性が好きそう)

【言語依存】依存なし:★☆☆☆☆:依存強い(和訳ルールがあれば外国語版でもプレイに支障なし)

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運・確率1
戦略・判断力0
交渉・立ち回り2
心理戦・ブラフ2
攻防・戦闘0
アート・外見1
作品データ
タイトルボーナンザ:対決
原題・英題表記Bohnanza: The Duel
参加人数2人用(45分前後)
対象年齢12歳から
発売時期2016年~
参考価格1,800円
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