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  • 2人~4人
  • 120分前後
  • 12歳~
  • 2020年~

アノ1800eXCtvnさんの戦略やコツ

124名
0名
0
約2ヶ月前

何回かプレイしての反省や次回以降の改善点などをまとめたものになります。

ゲームの方針

コストが安く、効果の高いカードをたくさんプレイすることが最も得点を稼げる。同じ8点のカードでも価値が違うため、それらを見極めてプレイすることが重要。
また、一番最初に手札を0枚にすると7点のタイルをもらえるが5点のカードと同程度の価値のため、狙う場合は他プレイヤーが8点のカードをあまり出していない早い時期に狙った方が良い。

各アクションについて

可能な限り点数にならないアクションをしないようにしたいので、建設、手札をプレイ以外は考えてプレイしたい。

  • 労働者生産:カードの効果で得たほうが手番圧縮ができるため、あまり能動的にはしたくない。ただ水色コマはこれでしか増やせないため、それを得るときに赤や紫などの必要なコマも増やせると良い。
  • 能力開発:こちらもカードの効果でしたほうが良い。生産よりコストは安いものの直接労働力が増やせずカードも引けないため、大量にコマがあるときに一考するレベル。手札0枚を狙っている時はこれで水色コマを作るのが一番良い。
  • 手札交換:一番やりたくないアクション。いらないカードがあった場合はプレイせずに無視し、コマを増やして新しく引いたほうが良い。手札0枚を狙いに行く場合はカード効果の2枚戻しで戻したほうが良い。
  • 旧世界開拓:引くのであれば序盤が好ましい。もらえるボーナスはランダムかつ強制のため、早めに見て方針を決めたい。
  • 新世界開拓:綿は確定で残り2つはランダム。残り2つの資源の優先度は手札次第だが、特に何もないならゴムが無難(蒸気ワゴン、ペニー・ファージング型自転車で使う)。5点のカードは結構強めのためそれ狙いも悪くないが、手札0枚を目指している場合は引き過ぎに注意。
  • 遠征カード獲得:任務カードでボーナスがあったとしても積極的にやりたくない。5点や8点のカードで稼ぎ、お祭り前の探検トークンの消化や最後の手番で他に点数になるカードがないならやる程度でいい。
  • お祭り:可能な限りこのアクションをしないで続けられると良い。とはいえ1回もやらずにゲームを終わらせるのは無理なので、可能な限り効率よく動きたい。

各産業タイルについて

それぞれの産業は当然なにか使い道があるが、全体的に交易で済ませられるならそれに越したことはない。大きく区分けすると以下のものになる。


序盤品:ビール、パン、シュナップス、ガラス、ソーセージ、石鹸、肉の缶詰、作業服

3点のカードに主に使う。可能な限り建てたくはないが、3回以上交易することが初手で確定しているなら自分で建てたほうが良い。2回以下の場合は交易で済ませたほうが安上がり。


中盤品:真鍮、窓ガラス、シャンパン、メガネ、懐中時計、ミシン、毛皮コート、ダイナマイト、大砲

窓ガラスと毛皮コートは水色コマの生産に、大砲は探検船に必要になるため価値が高い。真鍮は各種中盤品に、ミシンは毛皮コートの前段として必要になる。それらは自前で建てると各種生産が楽になる。
シャンパン、メガネ、懐中時計はカードで必要になったら建てる。ダイナマイトは艦砲にしか使わないうえに艦砲はスルーしても問題ないため価値は低い。これらの産業は交易されるリスクも比較的低いため、どうしても必要になったら腹を括って作ったほうが手得になりやすい。


高級品:蒸気エンジン、蒸気ワゴン、ペニー・ファージング型自転車、電球、蓄音機、艦砲

複数枚のカードで必要になったら作り、そうでないものはスルー。他プレイヤーと必要になるものが食い違いやすいため、他人の建て待ちをすると遅れやすい。


交易品:コーヒー、ラム酒、葉巻、チョコレート

新世界からの交易のみで手に入る物から作る産業で、ここから発展することはない。カードで必要になったら作る。他人の建て待ちをすると遅れやすい。ただ、建てても思ったより利用されない。
他プレイヤーからの交易でも手に入らないことが確定したら、その手札は諦めて別のカードのプレイを目指したほうが良い。


アップグレード産業:材木、木炭、レンガ、商品、鉄骨、帆

すでに初期の産業として存在するが、別の色のコマでも産業できるようになる。材木以外は赤コマから青コマになり効率が上がる。当然建てなくても問題ないが、複数個所持していると楽になる。

その中でも建てる産業の優先度は木炭>商品>帆>レンガ=鉄骨>材木。

  • 木炭:序盤品や3点のカードでかなり必要とする。後半も紫コマや水色コマに必要になるため無駄にならない。
  • 商品:中盤品や紫コマ・水色コマに必要となり、後半特に需要が上がる。あると便利だがこのタイルのコスト自体が結構重め。
  • 帆:船を作るときしか必要としないが、造船所を複数持っているときに青コマだと融通が効きやすい。
  • レンガ:赤コマの生産やカードで使うが、他に思ったより使い道がない。
  • 鉄骨:紫コマ・水色コマやいくつかの産業で使うが、商品より序盤での使い道が少ない。また必要な産業が高級品に多く、最悪避けて通る事もできるため優先度は下がる。
  • 材木:青コマで作るメリットが特にない。緑コマであれば帰宅コストも安いのでやる必要なし。

造船所

レベル2は可能な限り早く作りたい。交易船、探検船共にレベル2を早期に建てられるとかなり楽になる。

レベル3は建てるまでがあまりにも大変なので、建てなくて済む場合は無視しても良い。


交易船

あればあるだけ良い。港が複数個あるなら、余ったところには交易船を作っておくほうが良い。


探検船

8点のカードのために、探検トークンを合計6個揃えるようにしたい。2+2+1+1もしくは3+2+1が効率的。ただしレベル3は作るのが大変なので無理なく行ける場合に限る。


各カードの評価

点数によって序盤用・終盤用と分かれているため、それぞれの場合で考慮して強弱を判断したい。


3点のカード

序盤にプレイするカードがほとんどで、後半余ったカードはプレイせずに放置、もし手札0枚を狙うなら戻したほうが良い。特にコマを増やせるカードは増やすかどうかを考えたほうが良い。基本は8点のカードを早期にプレイするための踏み台で、10枚近くプレイする必要はない。手札を0枚にしたいなら、2枚戻すカードをプレイするかコマを増やしすぎないようにするなどの工夫をする。

  • 緑コマ2個:微妙。特に後半は緑コマは余りがちで、帰宅コストも安いため多くを必要としない。開発カードと組み合わせることで実用レベルとなるが回数制限があるため複数枚プレイはしたくない。
  • 青コマ2個:強い。青コマは序盤・中盤・終盤使い所があり、特に石炭やレンガなどを改良しているといつでも使い所が生まれる。後半は、手札0枚を目指す場合は増やすかどうかを考えること。
  • 赤コマ1個:そこそこ強い。赤コマは数がもらえないため無料で増やせるカードは価値が高く、8点のカードももらえるため得点機会としても優れている。ただ、数自体は1個と少なく、8点カードもプレイしやすいかどうかブレが生じるため手放しで強いとは言い難い。
  • 紫コマ1個:序盤最強。初手にあったら戻すというバリアントルールが作られるくらいのパワー。造船所レベル2やミシン・大砲等使い道が多いため、もし初手にあったら優先的にプレイしたい。バリアントルール下の場合は青コマ2個や緑コマ2個のカードをプレイして引きに行きたい。
  • 無料開発3回(緑or青):普通。余りがちな緑コマを赤や青に変換できるのは便利。手番をかけて開発するならこちらを使いたい。
  • 交易トークン3個:普通。両サイドから全借りでカード1枚をプレイでき、序盤のお祭り回数を軽減するのに便利。
  • 金4個:普通。帰宅代を稼げるため、序盤に強引に動くことができて便利。


5点のカード

コストは8点のカードより安く効果は8点のカードと同程度のため、積極的にプレイしたい。

  • コスト:探検トークン以外は交易トークンが必要。気前よくプレイすると他人との交易するときに足りなくなるため、プレイするタイミングは注意したい。
  • プレイしやすさ:探検トークン4個>綿布+序盤品>高級品なし>高級品あり。
    綿布は新世界タイルを引けば必ず作れるため、比較的作りやすい。


  • 手札2枚戻し:1番に手札0枚を目指すなら強い、そうでないなら最弱。狙う場合は追加手番と併せて奇襲的に手札を0枚にしたい。
  • 追加手番:最強。可能な限り優先的にプレイしたい。このカードを使ってお祭りをしても強いが、お祭りアクション自体が避けたいアクションであることに注意。
  • 遠征カード2枚:強い。無理に狙わなくても2~3点くらいは期待できるため、得点効率としては良い。
  • 探検トークン3個:普通。一時的に増やすことで探検トークン6個の8点カードをプレイできるようになるが、複数枚持っていた場合はほぼ意味がないため、1枚しか持ってないときに狙いたい。
  • 交易トークン4個+金2個:普通。あると無理できるため便利だが、他に使いたいカードがあればそちらを優先したい。コストが探検トークン4個で比較的出しやすいため、適当にプレイできる点が良い。
  • 新世界品ワイルドカード:普通。狙った新世界品がある場合は便利だが、特にない場合は普通に新世界タイルを引いたほうが5点のカードが手に入って選択肢が増える可能性が高い。手札0枚を目指す場合は8点のカードを出すためにも欲しい。


8点のカード

効果は強力なものが多いが、コストが重いものが多い。ただ素点が高く最終的には8点のカードをたくさんプレイしたほうが勝ちやすいため、可能な限りプレイしたい。中盤・後半はとにかくこのカードをたくさんプレイできるように注力したほうが良い。

  • コスト:8点のカードは全体としてコストが重い。そのため、引いたカードで被っている産業を優先的に建ててそれ以外は交易でなんとかしたい。
  • プレイしやすさ:探検トークン6個>序盤品+(毛皮コートorミシン)>交易品or高級品が1種類必要>交易品or高級品が複数必要
    毛皮コートとミシンは水色コマを作るのに必要になるため、比較的作られやすい産業のためプレイしやすい。


※5点のカードと効果が同じものはそこ参照

  • 交易トークン6個:普通。交易のみで8点のカードを出せる可能性があるため便利ではあるが、他の強力なカードより優先して出すかは考えること。
  • 無料能力開発3回(青or赤):微妙。このカードだけでは後半に一番重要な水色コマが手に入らないため、紫コマがたくさん必要になった時に使いたい。


旧世界タイル

タイルにあるボーナスはランダムのため、序盤で受け取ったほうが今後の方針が立てやすい。2枚目以降は追加の探検船がないと引けないため、2枚目以降を引くときは注意。

※バリアントルールでは2枚引いて1枚選ぶ形式になっている。初期ルールのランダムで1枚引く方法ではこの評価はあまり関係ない。

  • 緑コマ2個:弱い。3点のカードで無料開発と併せることでようやく意味のあるタイルになる。3点のカードの場合はプレイしないという選択肢があるが、旧世界タイルでは強制のため使いづらい。
  • 青コマ2個:強い。青コマは使い所が多く、更にバリアントルールでは紫コマがもらえるカードを引きに行けるため便利。
  • 赤コマ1個:そこそこ強い。1個しかもらえないが、探検トークンで赤コマがもらえるなら安い。
  • 遠征カード2枚:普通。点数としては良いが、序盤に引くとブーストになるものが何もないため嬉しくない。
  • 青産業タイル:強い。どの産業を引いてもそれなりに良いが、特に木炭と商品は使い道が多い。
  • 造船所レベル1:そこそこ強い。序盤に交易船レベル1を複数作れば交易しやすくなり、大砲があれば探検船レベル1を作って2枚目の旧世界or新世界を狙いにいける。総じて造船所レベル2を後回しにできるため便利。
  • 交易船レベル1:強い。序盤は交易トークンが足りずに行き詰まる事が多いので、それを軽減してくれる。後半もあればあるだけ動きやすい。
  • 探検船レベル1:序盤は最強、後半はそこそこ強い。序盤は2枚目の旧世界or新世界タイルを狙え、後半は探検トークン6個を達成しやすくなる。


任務カード

基本的にはボーナス点が多い。任務カードのボーナスを積極的に狙いすぎると自分の方針が歪んでしまうが、最終手番付近に点数狙いで行動するのはあり。要注意のみ記載

  • 来訪者(遠征カードの枚数比較、1位が10点、2位が4点):これ狙いで遠征カード獲得アクションをするのはあまり強くない。あくまでもカード効果で2枚引くのを優先的にプレイする方が良い。
  • ベンテ・ヨルゲンセン(旧世界タイルが1枚以下なら18点):8点のカード2枚分ほどの価値があるため、達成している人としていない人で大きく差が出る。全員が未達成なら問題ないが、自分だけ未達成というのは避けたい。
  • パイフォリア人(余った手札1枚につき-2点):誰かが奇襲的に終わらせる可能性を常に考慮し、調子に乗って手札を増やしすぎないようにしたい。特に新世界タイルをたくさん取りすぎるとかなり余ってしまうので注意する。手札0枚を狙っていなくても手札2枚戻しのカードをプレイしておきたい。


任務カードアクション

フリーアクションとして使用できる。探検トークンの価値が変わるので注意しておきたい。

  • 編集者(探検トークン2個→手札1枚戻し):手札0枚を狙っていない人も、このアクションを他の人が定期的に行っているかを注視すること。手札残り6枚くらいから追加手番を駆使して急に終わらせてくる可能性が高いので、そうなる前に早めに8点のカードをプレイしておきたい。
  • アロンソ・グレイブス(探検トークン3個+金3個→追加手番):コストこそ重めだが効果は強力。探検トークン3個のカードを積極的にプレイしたい。


プレイ方針

一番最初に手札を0枚にしたからといって勝てるとは限らない。0枚を狙うのであれば他の人が8点のカードをプレイできる前くらいに終わらせる勢いで進めること。パイフォリア人が出ていない限り余った手札はデメリットにならないので、素早く0枚にできないと思ったら赤・紫・水色のコマを増やしたり新世界タイルを引いたりして5点や8点のカードでコストの低いものを引きに行き、点の高いカードを数多くプレイするようにする。

ただし、自分と比べて他の人の進みがかなり遅い(3点のカードをたくさん引いていて、8点のカードを出すための産業もほぼ建てていない等)と思ったら、8点のカードを出される前に素早く終わらせに行くのもあり。

初手や序盤に追加で引いたカードで以下のカードを複数揃ったら0枚を目指しても良い。

  • "戦力トークンn個"がコストであるカードが複数枚→他と比べると圧倒的にプレイしやすい
  • "手札2枚戻し"が効果のカードが複数枚→奇襲的に手札を減らせるため方針とあっている
  • コストが安く、効果が手番追加のカード→追加手番と2枚戻しで他プレイヤーが備える前に終わらせられる
  • "緑・青コマ2個"が効果のカードが0枚→手札を増えづらいため、狙ってみる価値はある。
  • 新世界品ワイルドカード→新世界タイルを取りに行かなくても交易品が作れるようになるため、手札を増やさず他の手札を消化する事ができる。探検トークン6個だと尚良し。


以上となります。新しい気づきや拡張が入り次第、内容もアップデートしていく予定です。

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