ウィッチズウィスク ～ジェレミア魔法学校の訓練法～午後くまさんのレビュー

ダイスロール魔術構築バトル

単独プレイヤーです。witches whisk　協力プレイに対戦プレイ、ソロプレイも対応の万能バトルげー。キャラクターもので単純かと思いきやソロプレイは結構難易度高い。

　タイルやらチップやらいろいろ入っていてワクワクする内容物です。プレイキャラのアクスタは別売でした、かわいらしいわ。ボスキャラ分もあると良かったのですが、他は厚紙製です。カード類が微妙なサイズでユーロやアメリカンでなくてハーフサイズかな。ルールがなかなか説明書みても分かりづらく、ルール知っている人向けの内容。プレイしながら覚えるスタイルで進めたので、ルールが合っていない可能性はありまして参考にはならない何となくプレイ。

　プレイスペース全景。ソロプレイ時は協力シナリオを使用してプレイします。対戦も出来るようなシステムです。シナリオに沿って6ラウンドの制限ターン内に敵の殲滅がクリア条件になります。ラウンド経過していくなかで、コストを消費して新しい魔術構築することで、出来ることが増えていきます。ソロプレイ時は１０個のダイスが与えられ、ダイスの数が行動可能手番数となっており十分かとも思いますが、クリアする為には中々シビアな条件で、よほどうまく魔術を重ねていく必要があります。共有ダイスが３つ設けられており、ダイスドラフトで出目の調整が多少可能なようです。この辺りを上手く利用しなければ。

　シナリオ通りに敵キャラを配置。シナリオ1は学校から逃げ出した？魔物を追う展開。1ラウンドはレベル１のモンスターとボスキャラが登場しますが、ラウンドを重ねるにつれ、討ち漏らした敵に重なって敵キャラが増えてきて悩ましい。初回プレイは適当に強そうな魔術を重ねていきました。MAPの横に魔術のお店があり、コスト消費で購入するシステム。魔術の回路はラウンドを重ねる過程で成長させていく楽しみがありますが、うまいことダイスの数字が合わずに使えなかったりと運による部分も大きいです。

　なんか良く分からんうちにゲームオーバーとなった。適当なプレイでは決してクリアは出来ないようになっています。シナリオは３つ用意されていて敵配置はそこで初めて知ることとなり、流石に初見でクリアは無理っぽいですが、2回目以降は敵の湧き方も理解したうえで、移動や魔術構築を考えていくことが出来、回を重ねるほど楽しめるようです。いまのところソロプレイでクリアできる気がしないのですが、一応一番簡単なシナリオなので繰り返しプレイで何とかしたいところです。ソロだとあちこちに展開してくる敵に攻撃するための移動がかなり重要な気がする。少し考察しながらプレイ進めていきたいと思います。

　手札や順序を考えながら、運も必要だったりとじっくりプレイが好きな人にはハマる要素あるのではないでしょうか。考えるのがメンドクサイという人には向かない。