マイボードゲーム機能「持ってる」「興味あり」など知人に共有できるコレクション管理機能。人数別や時間別などの並び替えも。
ボードゲーム発見機能マイボードゲームの登録データを統計分析し、未経験かつ未所有のおすすめボードゲームを自動抽出します。
レビューや日記の機能投稿した記事が読まれるたびに、通販でお得に商品を購入できるボドクーポンをGET! ハードル低めです。
コミュニティ機能専用掲示板・ボードゲームリストの合体機能が便利!公開コミュニティ、秘密のコミュニティ、設定も豊富。
ボドゲカフェ情報自分の「興味あり」「お気に入り」に登録したボードゲームカフェが提供するゲームが一目でわかるように。
通販ショップ国内主要メーカーや同人ゲームなど様々な商品をご購入いただけます。会員登録しないで購入することもできます。
  • 1人~4人
  • 60分~90分
  • 12歳~
  • 2020年~

西フランク王国の子爵garouandyさんのレビュー

139名
0名
0
7ヶ月前

ゲーム自体は面白いんですが、ソロプレイだとイマイチかも

西フランク王国三部作の最終作。
非常にルールが細かいのですが、大まかに分けて
・写本(聖職者とインクを使って本をゲット)
・城 (政治家と金の力で城の中に労働者ワーカーを送り込んで自分の影響力を高める)
・建設(建設家と石を用いて空いている土地に建物を建設してアクションをパワーアップしつつ勝利点ゲット)
を行い、勝利点を得ていきます。

好きな点

要素マシマシの各アクション
同シリーズの「聖騎士」と同じく、どのアクションも万遍なくなんて八方美人なプレイは難しく、
アレを取ればこちらが立たずなバランスです。
なので特定のアクションに特化するためにデッキを圧縮したり、3ラウンドに渡っての計画を練ったりと
色々考えながらプレイできます。
自分は城アクションが特に好きで、城内の同じセクションに3人の労働者ワーカーを送り込めば
3方向に押し出されて、押し出された先のボーナスもゲットしつつさらに押し出した先にも二つのワーカーがあればさらに連鎖するといった、連鎖の爽快感が好きです。
一番先に城のてっぺんまで上り詰める事で「城の支配者」の権利を得て、手札の上限+1と勝利点5点を貰えますが
後からやってきた別プレイヤーにワーカーの数で負けてしまうと権利を奪われてしまうという
下剋上な要素もイイですね。
写本アクションをしていたら城の中にワーカーを置けるボーナスを得られて思わぬ場所から
参戦できるみたいな別アクションに影響を与える事もあります。

美徳システムのシーソー要素
シリーズ伝統の美徳システムも健在で、今回は個人ボード上に美徳と悪徳が独立したマーカーで存在し、
なんらかのアクションで美徳(悪徳)を得てマーカーが動いて互いに衝突した場所に応じて
借金(権利証)を得るといった前二作とは被らない独自の要素になっています。
借金は残っていればマイナス点にはなりますが完済は難しくなく、完済すれば好きな資源が得られるという
必ずしもデメリットにならないのもポイント。

借金(悪徳)か権利証(美徳)のどちらかのカードが尽きたらゲームの終了トリガーが引かれるといった塩梅で
・借金(悪徳)カードが尽きたら承認済みの権利証(美徳)を一番持っている人に勝利点が入り、
・権利証(美徳)がつきたら一番借金(悪徳)を完済した人に勝利点が入るという
真逆なマジョリティ争いが繰り広げられます。

善人プレイに徹してたら借金全然無いから負けとるやん;;ってなります。
どっちに転ぶかのバランス取りも面白いです。

シリーズのつながりを感じさせる町民たち
本作の町民も同シリーズの「建築家」「聖騎士」に登場した町民たちが多く登場します。
全部遊んだ身としてはシステムは全然違うけれど、よく見た顔ぶれが出てくるのでそれだけで楽しめます。
また、スタート手札には英雄町民という少し強い町民がいるんですが、
それが「建築家」に登場するプレイヤーキャラ達だったりする点も好きです。

イマイチな点

完璧なサマリーがない

これはシリーズを通しての問題点ですが、とにかくカードやボードに描かれたアイコンの種類が多く、
初見では確実にこれなんぞ?となります;_;
説明書の裏には一応アイコン一覧があるんですが、これまた中途半端にしか載っていないので
独自に全てのアイコンのサマリーを作っておかないと混乱必須です。
特に今作はルールが細かいのでよく間違えます。

得点計算が複雑
ゲームの内容が複雑で様々な要素から勝利点が得られるために得点計算も大変です。
これまでのシリーズと同様にスコア用紙やスコアボードはないので
公式スマホアプリ(Garphill games Companion)に任せるのが楽です。
英語ですが、英文は簡単ですし、説明書通りの順番でスコアを入れていけば自動で算出してくれます。

ソロプレイの出来がちょっと… 
今作でもソロプレイはオートマとの対戦になり、
アクション特化型(城、建設、写本、権利証)の4パターンとなるんですが
今までのシリーズと比較してもちょっとバランスが悪いように思いますね。
特に説明書で例として取り上げられている写本特化のAIは難易度的に最強なので
最初の相手にすると完膚なきまでにやられます。
簡単に資源を得て、次々とアクションを実行して、手が空いたら借金(権利証)をゲットして
さっさと完済しまくるのでちと手が付けられないです。
今までのシリーズだと負けたとしてもあの手番で打った手がマズかったな…と
反省点が思い浮かぶんですが、今回はどないせえっちゅうねんと思うぐらいご無体に強いです。
建設中心AIがかろうじて勝負になった…かもしれませんが…
もっとゲームに慣れてから挑んだ方がいいのかもしれません。

また、オートマの処理も「聖騎士」と同様にかなり複雑な部類に入ります。
加えてプレイヤー同士の細かいルールも含まれるので間違いや見落としが発生しやすいです。
専用ボードの読み方やルールの変更点と色々覚えないといけない事が多いので
ちょっと気軽に遊べるモノではないですね。

この投稿に0名がナイス!しました
ナイス!
大賢者
garouandy
garouandy
シェアする
  • 147興味あり
  • 313経験あり
  • 80お気に入り
  • 316持ってる
ログイン/会員登録でコメント
ログインする

garouandyさんの投稿

会員の新しい投稿