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  • 2人~4人
  • 120分~180分
  • 14歳~
  • 2016年~

ルーンバウンド(第三版)あげだまさんのレビュー

1397
名に参考にされています
2017年05月24日 22時29分

ファンタジーボードゲームの名作である「ルーンバウンド」の3版です。

2版からはシステムが改定され、ヘックスマップやイベントトークン、地形ダイスなどコンポーネントの見た目は似ていますが、システムは随分変化しています。


■ゲームの流れ

シナリオが2本含まれていますので、プレイ時にどちらを行うか選択します。選んだシナリオにより、勝利条件(プレイヤーの目的)・敗北条件(ゲームの期限)が定義されます。

プレイヤーはそれぞれ自分のラウンドで移動・クエスト・買い物・スキル習得などを行い強く成長していき、「敗北条件」を満たしてしまう前に「勝利条件」を満たすことを目指します。

(例:マーガスの襲撃では、ラウンド2周目に登場するマーガスを倒したプレイヤーが勝利になります。また、2周目を過ぎるとマーガスはタマリアを目指して移動し、タマリアまで着いてしまうと全員が敗北になります。)


■キャラクター

キャラクターもシステム変更に変わり、大きく変わっています。なお、基本セットには6人のキャラクターが入っています。

・カードが大判になり、両面使用することになりました。

・裏面にはフレーバー、初期所持品、初期戦闘コイン、スタート位置が明記されています。

・表面には移動ダイス・ライフ・手札上限の各個数、判定・スキル上限用の3能力値、特殊能力が明記されています。


■成長

プレイヤーが強くなる方法は大きく「買い物」と「スキル習得」になります。


「買い物」は2版同様、4箇所の街を訪れ、公開されているアイテムを購入します。

今回は新たに交易品が登場し、例えば金貨0で購入した交易品を祠に持っていくと金貨2貰えるなど、戦闘以外の金貨の入手方法が可能になりました。

また、武器や防具を購入すると、戦闘用のコインも得ることがあります。


「スキル習得」では最近のファンタジーボードゲームのように、キャラクターがスキルカードを習得できるようになりました。(ディセントのスキルカードにイメージに近いです)

マップ中に散らばるクエストのチップをめくることでクエストに挑戦し、勝利するとクエスト種類の1経験点をもらえます。この経験点をスキルカードに書かれた種類・数を消費することでスキルを習得することができます。

また、キャラクターからは「スタミナ」が無くなったため、手札のスキルカードを捨てる行為(供出)が特殊能力のコストとして扱われるようになりました。


■判定

今回のクエストは2版の戦闘だけでなく、「特定の場所に移動する」「2つの選択(判定や消耗など)のどちらかを選ぶ」の2種が増えています。

2版の判定はd10ダイスでしたが、今作は能力値枚数スキルカードを山札から引き、「成功マーク」が1枚以上あれば成功というシステムに変わりました。


■戦闘

戦闘も大きな変更が入っています。

2版ではd10ダイスによる成否でどちらかがダメージ点を与えるシステムでしたが、今回はコインを使って敵と戦闘します。自分はキャラ固有コインと武器・防具のコインを振り、敵は敵固有コインを隣のプレイヤーが振ります。

コインには、「物理ダメージ」「魔法ダメージ」「1枚振り直し」「2倍効果」などの目が書かれているので、先手を取った方(金色の面が多い方)から1種類のマークを選び適用します。これを、自分と敵が交互に行い、どちらかのHPがなくなるまで続けます。


2版ではイベントの色で強さの違いがありましたが、今作は基本1種類のみで、ラウンド1周目・ラウンド2周目・ボスの順に1枚ずつコインが増えるという強さの違いの出し方をしています。


■その他

・PC間の戦闘は例外を除いてできなくなりました。

・ソロプレイはできなくなっています。戦闘時にコインを隣のプレイヤーが担当しないといけないのが理由だと思われます。

・海外では拡張シナリオ・拡張キャラクターが出ていますが、国内では出ていないのが残念です。


かなりのヘビーゲームなので気軽にプレイすることはできませんが、「武器や防具を揃え、成長し、ボスを倒す」正統派ファンタジーボードゲームをプレイしたい場合はオススメです。

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運・確率3
戦略・判断力3
交渉・立ち回り0
心理戦・ブラフ0
攻防・戦闘5
アート・外見3
作品データ
タイトルルーンバウンド(第三版)
原題・英題表記Runebound: Third Edition
参加人数2人~4人(120分~180分)
対象年齢14歳から
発売時期2016年~
参考価格8,800円
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