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  • 1人~4人
  • 90分前後
  • 13歳~
  • 2016年~
1402
名に参考にされています
2018年03月10日 15時59分

TRPG「パスファインダー」をカードゲーム化したもので、森や洞窟や城などの多くの施設の中から宿敵を倒すため、山札をめくりダイスを振ることで冒険を進めています。

テーマはファンタジー・システムはデッキ構築ゲームに分類されます。


■デッキ構築

ゲームの分類はデッキ構築ですが、ドミニオンやサンダーストーンのようなサプライの山がありません。

このゲームでは初期デッキに弱い「標準」のカードしかありませんが、危険な「施設」の中には少し強いカード(精鋭)や、魔法の武具(冒険1以上で含まれるカード)などが混ぜられる場合があります。冒険中に偶然引くそれらのカードを、「獲得判定」を行い、成功することで自分のカードとして手に入れることができます。

シナリオの報酬として特定種別のランダムなカードや、固定のカードを得られる場合もあります。


■キャンペーン

このゲームは単発のシナリオでも遊べますが、複数のシナリオを繋げてプレイするキャンペーンが可能です。

キャンペーンでプレイする場合、以下の流れでプレイします。ゲーム間ではキャラクターの制限の範囲内で取得したカードが引き継がれます。また、キャラクターの能力も成長してきます。

 ①基本セットのカードのみで、付属の「冒険」である「忘却海岸の危難」をクリアする(3シナリオ)

 ②キャンペーン(「冒険航路」)を開始する。基本セットに付属の小箱を開けてカードを箱に混ぜ、「冒険」1の「燔祭の儀式」をクリアする(5シナリオ)

 ③以後、別売りの「冒険」2~6を購入し、プレイする。


■キャラクターの成長

キャラクターの成長は、「デッキの強化」と「キャラクターカードの強化」により行われます。


デッキの強化:ゲーム中に手に入るカードは、シナリオの終了時に整理されます。この時、キャラクターごとの種別・枚数の制限により持てないカードがでてきますが、その制限の中であれば手に入れたカードを次の冒険に持ち込めます。

また、複数人でプレイしている場合は、得たカードの交換をすることもできます。


キャラクターカードの強化:シナリオの報酬によりキャラクターが能力を得ることができます。能力は以下の3つのいずれかを得ることで強化されます。

  ・「特性値」判定の修正値を得る。(各キャラクターごとに「筋力はd10で判定」などの初期値があるが、「+1」「+2」と修正を得ていく)

  ・「カードリスト」デッキに含められるカードの枚数が上がる。(初期では武器5枚、防具3枚・・・のように、合計15枚の枠が決められていますが、この持てる種別ごとの枚数上限が上がって行きます。良いカードを多く持つことができるようになりますが、総枚数が増えると死ににくくなります)

  ・「能力」ゲームが有利になる固有能力を得る。(手札枚数・扱いに長けた武具・「特殊な攻撃や判定、移動」などのキャラ固有能力について、新たに得たり向上させたりします)

強化はキャラクターカードのチェックボックスに記入する方式になっています。カードにスリーブをつけて油性ペンで記録することも良いと思いますが、アークライト社のHPに印刷可能なキャラクターシートが公開されているので、そちらを印刷して記録するのも良いと思います。


■シナリオの目的

 ・シナリオの目的は、勝利条件である「宿敵」を倒すことです。

 ・「宿敵」をせっかく倒しても、「宿敵」が紛れていた「施設」以外に「封鎖」をされていない施設があれば、何回でも他の施設に逃げてしまい倒せません。

 ・そのため、「施設」を「封鎖」していき、「宿敵」をもし倒した場合にどこにも逃げられないようにする必要があります。

 ・「施設」を「封鎖」するには以下のどれかを満たします。

   @その「施設」にいた「手下」を倒す。それにより1回だけ「施設」の「封鎖判定」を行える。

    →この封鎖成功時は、山札を見る。もし逃げてきた「宿敵」がいたなら、「宿敵」以外のカードを箱に戻して「宿敵」1枚の山札として「施設」は封鎖されず戻る(居場所がバレた状態)。「宿敵」がいないなら、山札全部を箱に戻して施設は封鎖される。

   @その「施設」の山札を0枚にする。それにより各キャラクターが「封鎖フェイズ」ごとに1回の「施設」の「封鎖判定」を行える

   @その「施設」にいた「宿敵」を倒す。他に逃げられてもその「施設」は「封鎖判定」不要で「封鎖」される。(他に逃げられないなら、シナリオに勝利する)

   @「宿敵」に遭遇したときに、「封鎖」されていない「施設」にいる各キャラクターが1回だけ臨時の「施設」の「封鎖判定」を行える(「宿敵」を倒せなかったら、封鎖は解除される)

 ・上記のいずれかを満たすため、「施設」の山札を(宿敵を引くため/手下を引くため/山札を0枚にするため)引いていく必要があります。
 ・また、「施設」には良い武器や呪文などが含まれている場合がありますので、キャラクターを成長させるために「施設」の山札を引くことも必要となります。


■カードの処理

 ・「施設」からは主に”悪いカード”(宿敵や手下の他、モンスターや罠)と”良いカード”(デッキ構築に使う武器や呪文など)を引きます。

 ・カードには右上に「能力値やスキル」と「値」が書かれています。キャラクターに書かれた能力のダイスを振り、スキルの修正を加えて、目標値以上なら成功となります。カードを使用することで振るダイスを増やしたりもできます。(例:筋力・近接 8と書かれたゴブリンに遭遇しました。筋力d10、近接+3のキャラクターが、「公開すると+d6」の武器を使用して判定します。d10+3+d6を振り、合計11が出ました。目標以上のため成功となります)

 ・成功した場合、”悪いカード”の場合は何も受けずに箱に戻します。(宿敵や手下の場合、シナリオクリアのための特別な処理が発生します。) ”良いカード”の場合は、得ることができ手札に入れることができます。

 ・失敗した場合、怪物の場合は不足した目の分だけダメージを得てしまいます。障害であれば悪い効果を受け、”良いカード”の場合はそれを得られずに箱に戻します。


■ソロプレイ

 ・ソロプレイを行う場合は、一人で2キャラ等の複数のキャラを操作することが推奨されています。1キャラでクリアしやすい能力のキャラクターもいますが、一部のサポート系キャラクターはあまり一人プレイに向いていないようです。

 冒険で取得した強いカードを全キャラクター間で分配できるので、多用するカード種別が異なるキャラクター2キャラでプレイする方が楽しいように思われます。(武器を主に使うキャラと、呪文を主に使うキャラの組み合わせなど)


 ・プレイする場合、シナリオの準備は少し大変ですが、「施設」が3つで済むのでプレイ時間はそこまで長くなりません。そのため場所もそこまで取らないのが良いです。引く施設のカードの確率やキャラの山札の構成を考えたり、振るダイスの確率を元に手札を使うかを考えたりと、プレイ自体もそこまで単調にはなりません。


 ・再プレイ性については、シナリオは1本道となっていますが、「使用するキャラの数が多く、プレイ時の組み合わせも多くなる」「初期デッキの構築を変えることができる」「成長の選択肢が多い」などゲームの再プレイをしたくなる要素が多くなっています。拡張が販売されれば「称号の選択」の加わり、育成の方向性を考える楽しみも追加されると思われます。


続き物で成長性のあるファンタジーカードゲームとしては、とても楽しいと思います。

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  • Nobuaki Katou
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運・確率6
戦略・判断力5
交渉・立ち回り4
心理戦・ブラフ0
攻防・戦闘3
アート・外見3
作品データ
タイトルパスファインダー・アドベンチャー:ルーンロードの帰還
原題・英題表記Pathfinder Adventure Card Game: Rise of the Runelords – Base Set
参加人数1人~4人(90分前後)
対象年齢13歳から
発売時期2016年~
参考価格8,500円
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