マイボードゲーム機能「持ってる」「興味あり」など知人に共有できるコレクション管理機能。人数別や時間別などの並び替えも。
ボードゲーム発見機能マイボードゲームの登録データを統計分析し、未経験かつ未所有のおすすめボードゲームを自動抽出します。
レビューや日記の機能投稿した記事が読まれるたびに、通販でお得に商品を購入できるボドクーポンをGET! ハードル低めです。
コミュニティ機能専用掲示板・ボードゲームリストの合体機能が便利!公開コミュニティ、秘密のコミュニティ、設定も豊富。
ボドゲカフェ情報自分の「興味あり」「お気に入り」に登録したボードゲームカフェが提供するゲームが一目でわかるように。
通販ショップ国内主要メーカーや同人ゲームなど様々な商品をご購入いただけます。会員登録しないで購入することもできます。
  • 1人~4人
  • 45分~60分
  • 10歳~
  • 2023年~

レッドウッドこまちさんのレビュー

94名
4名
0
9ヶ月前
レーティングが非公開に設定されたユーザー

写真家として盤上の森や草原にある動物・植物等の写真をとって点数を稼ぐゲーム。こちらのボドゲ会で遊ばせてもらいました。

肝は「シャッターを押したい場所まで移動する移動ルート」と「撮影したい被写体が入るように駒からのカメラの画角・距離」を目測で見積もる点。「この移動ボードを使ってここまで移動して、この画角を使えば入るかな…」と思っても実際のボードを当ててみると意外と距離や角度が思ったようにハマらないところが面白い。
勝者となるための得点は7Wondersのようにいくつかの指標で出した点数を合計したものとなるため、自分の位置がよくない/他のプレイヤーの駒などで思った写真が撮れない場合は作戦変更も可能。

良かったところ
・物理的な距離感の判断を迫られるあまり見かけないシステムが採用されているので他のボードゲームにない面白さがあった。他のゲームで求められる確率の計算や記憶力を使うことはなく、いつもとは違う得意・不得意がでそう。(その意味で、集まったメンバーの中でいつも勝者が決まっている場合はこういうゲームを入れるのはありだと思った。ただし最終得点を競うので結局計算できる人が勝ちそうな気もする)。
・コンポーネントの印刷・絵柄がきれいでIndian Summerのようにビジュアルが楽しめる。
・直接的な他人の邪魔はできないのでみんなでわいわい盤面を楽しめる。
・「他プレーヤーの駒があるとそこを通って移動はできない」「被写体に他プレーヤーが入ってはいけない」は意外と何度も制限を受けたので面白いルール要素だった。
・次回撮影しようと思っていた動物が他プレーヤーによって移動しても、自分のターンには自駒の移動方法を再検討すれば撮影できる可能性があるため、他プレーヤーのアクションによって手が封じられるという印象もなかった。
・各フェーズでボーナス点となる条件が追加されるため、工夫をすれば点数の稼げないターンというのは存在せず「何もできなかった」「ほぼ無駄ターンだった」ということはなさそう。

気になったところ
・駒の移動位置を決定する際2つの駒を使って移動元と移動先の位置を決定するが、若干ずれやすいので注意。
・駒にプラスチックの移動ボード、画角を決める分度器をはめて・外してを繰り返すため耐久性が心配。
・これが一番気を使ったのだが、「穴に絵柄が入るようにする」「太陽ののぼっているエリアに少しでも駒が配置されている」「画角に動物や草木が入る」といった判定の際、微妙なずれをどう判断するかが難しい(このあたりはやはりデジタルゲームに優位性があるか)。「これはこの部分が重なっているので入っていると言えるよね」「全体が見えてないのでこれは穴に絵柄が入っていると言えないのでは」等の感度が人によって違うためこの判定で微妙な雰囲気になる可能性がある。
・私は全く問題なかったが他プレーヤーで動物の柄を見間違えた方がいたので絵が少し視認性が悪いかもしれない。

Board Game Areanaなどのデジタルでプレイした方がミスが防げるというゲームも多い中、物理的に遊ばないと楽しめないという点で特徴のあるゲームだった。

この投稿に4名がナイス!しました
ナイス!
しろしろ
Otk
じむや
びーている / btail
皇帝
こまち
こまち
シェアする
  • 25興味あり
  • 51経験あり
  • 15お気に入り
  • 23持ってる
ログイン/会員登録でコメント
ログインする

会員の新しい投稿