パレードたつきちさんのレビュー

BGG評価7.0／重さ1.46／2〜4人ベスト

作者: 本間 直樹

 2～6人用／プレイ30分

2014年アラカルトカードゲーム賞７位

この年の順位

1位アブルクセン（ニムト以来のクラキン1位）

2位ラブレター💌（売り上げは1位では？）

3位ウーゴ（個人的に好きな軽いトリテ）

4位ポートロワイヤル（これも良き坊主捲り）

5位カシュガル（唯一未プレイ)

6位スカルキング（今やトリテの代表作が6位）

7位パレード🎪

8位SOSタイタニック（協力ゲーム元は🃏）

9位フンギ（🍄2人用セットコレクション)

どれも面白ぃものばかりです❣️

〈アラカルト賞〉

ドイツのボードゲーム誌『フェアプレイ』が1991年から始めた賞

ジャーナリスト/コレクター/プレイヤーなど50名ほどの投票で、その年のベストカードゲームTOP10を決定

＜パレード＞

2007年初版：同人サークル・骨折ゲームズがゲームマーケットで少部数販売｛キャラメル箱

※カード質は良くない

2008年：グランペールが製品として流通

海外版を発売

2010年.：Z-MANゲームズ英語版はグランペール版のカードデザインを踏襲｛白ベースの小箱

※エンボス加工されてカード質向上

2013年：Z-MANゲームズ英仏語版はデザインリニューアル｛猫アップ🐱1番メジャーな箱絵

※アークライトから完全日本語版として発売

2014年：シュミット・シュピーレ発売｛イラストが無くなり数字だけに

「不思議の国のアリス」のイラストが可愛いバースト系

【勝者】

取ったカードのマイナス点が少ないプレイヤーの勝ち

各プレイヤーに手札5枚配る

山札から6枚を捲り→横に1列並べる

【手番】

・手札から1枚→場札の最後尾に表向きに置く

【カード処理】

・出したカード色が同じ物と、出したカードの数字より小さい数字を取る→数字分マイナス点

・正し最後尾から数えて出したカードの数字分は　取らなくても良い

例）6列なら６の数字を出せば　何も取らずに済み

・６のカードは列の7列目になり次ﾌﾟﾚｲﾔｰの番になる

・取ったカードは手元に色別に分けて表向きに並べる

・山札からカードを引き、手札を5枚に戻す

コレを繰り返し

 ・誰かが6色めを取るか、山札がなくなったら手番を1周だけ行いゲーム終了

【ゲーム終了時の処理】

・4枚になった手札から2枚ディスカードとして捨て札にする

 ・手札に残した2枚を自分前に並べているカードに加える→これらは、全員一斉に行う

・その上で、全員の枚数を比較します

【点数計算】

　６色ごとに見比べ　

・取った色枚数が1番多いプレイヤー：その色の枚数が失点

・それ以外のプレイヤー：その色の数字の合計が失点

失点が最も少ないプレイヤーの勝利

↓画像は、最初の同人版のパレード

2人用でも面白いです

唯一の相手に知られてない手札2枚の何色を残すかが重要

相棒🟡－34点vs私🔴－4８点（相棒の勝ち）

（3人プレイ時）

1位私🔴－12点 2位🔵ー21点 3位🟡－30点

0～10まで満遍なく使い道がある所が特に良い

カードゲームの数字と意味は問題になりがち

後イラストも良い・・特に最初のがw

Z-MANゲームズ版の白い小箱が、エンボス加工されていて個人的にはベスト

最初のアリスのイラストが好きなので👍