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  • 2人~4人
  • 45分~80分
  • 9歳~
  • 2019年~

種の起源 ボードゲーム9割ぼっちさんのレビュー

327名
3名
0
約2年前

島で資源を貯め、それらを消費して新種を発見し、船を進め勝利点を稼ぐゲームです。


ボードには新種タイルを配置する用のマスが並んでおり、その間には船コマが進むルートが描かれています。

レベル1~4まである新種タイルには、獲得できる資源 (くらげ、羽、葉っぱ) が描かれており、ここに自分の色のキューブを配置しているとそれらの資源を所持している状態を表します。

初期タイルが規定箇所に規定枚数配置されており、ボード端には、次に発見できるタイルが表向きでレベル順に公開され並びます。また、タイルが複数個の山札としてボード外にあり、各一番上は公開されています。



手番で出来る事は、

・自分のキューブ2個を2か所のタイル上に配置する

・自分のキューブを回収 (=手持ち資源を消費) をして、「それら全てと隣接する場所」に新タイルを配置する

の2種類です。

また、フリーアクションとして使用できるカードも存在します。




「自分のキューブを配置する」と、そこに描かれている資源を所持している状態となります。タイルはレベルによって描かれている資源数が違っており、置いてあるキューブ1つにつき、描かれている資源全てをその個数だけ持っている状態となります。



必要な資源を「自分のキューブを回収」して消費する事で、公開してある新タイル1枚をボード上に配置して勝利点を獲得できます。この時、配置できる箇所は「回収したタイル全てに隣接する所」です。

また、既に配置してある上に重ねて置く場合、「より上のレベルのタイル」のみ置く事が出来ます。

重ねて配置する時、既に乗っているキューブは各プレイヤーへ戻されます。この時、キューブ1つにつき1点ずつ、戻された各プレイヤーに入ります。


新しく配置したタイルには、そのプレイヤーは得られるもの (カード、勝利点、船の進行) が描かれています。

効果処理を終えた後、タイルは裏返しとなり、資源を供給する通常タイルとなります。

最後に、山札の一番上の公開されているタイルから1枚を選び、ボード内の新タイルエリアに公開状態でレベル順に置きます。



基本的には以上を繰り返し、船がゴールしたら即時終了です。

(割愛したボーナス要素も含む)点数処理をした後1番勝利点の高い人が勝利です。




4人で1度遊びました。

序盤は1つのタイルから得られる資源は1つずつですが、ゲームが進みレベルが高いタイルが出ると、いっきに色々な資源を所持できます。

最初は分かりやすいですが、ゲームが進みレベル2や3のタイルに各プレイヤーのキューブが複数個置かれると、判別が難しくなります。

1手が長考気味になりやすくなりますが、「戦略を考える時間」でなく「可否の判断」な時間も含むため、もったいないダウンタイムのように感じます。


新種タイルのイラストはリアル寄りで雰囲気があります。ただ昆虫系もリアル調なので、多少そこでの好みが分かれる所もあるかもしれません。


カードには配置済みのキューブの移動が出来るものや、最終ボーナスに関わるものなどがあります。

ボーナス関係ではない特殊効果カードは、一応アイコンが描かれていますが、説明書無しでは最初は分かり辛いです。


船コマはゲームの進行度合いも表していますが、グネグネのタイルの間を巡るのでぱっと見では残りを把握しづらいかもしれません。航海を進めながら新種を発見していくのはコンセプトと合っていますが、資源取得の条件をクリアすれば、船がまだ到達していない所にも配置出来るので、世界観との齟齬も若干ある気がしました。


選択肢事自体はシンプルで、戦略の余地もあり、タイミングや狙うタイルに関してのインタラクションもあります。ただ、正直パッケージから想像していたプレイ感ではありませんでした。やはり1番は、配置が可能かどうかの「良くない方の長考」が発生しやすい所かなと思います。


色々なレベルのルールがあるようで、もしかしたら基本ルールより上の内容では、色々と縛りが出来たり、更に戦略の余地があったりはするかもしれないので、また機会があればそちらでも試してみたいなと思いました。

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