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  • 3人~5人
  • 30分~45分
  • 2018年~

ニュクトフォビアあずきのかんづめさんのレビュー

265名
2名
0
2年弱前

キラー1人vsサバイバー複数の、非対称ゲームです。

真っ暗な森の中を、キラーと遭遇しないように逃げて、どこかにある車を見つけ、脱出するのが目的です。

このゲームの一番の特徴は、なんと言っても「サバイバーは盤上を目視できず、すべて指の感覚でマップを探る」ということです。

何も見えなくなるサングラスをかけて、自分のいる位置は、キラー役(ゲームマスターでもある)に手をとって誘導してもらいます。

ニュクトフォビアは、動画撮影しながらプレイするのを強く勧めます。自分の認識と実際は結構ズレていて、後で見返しても爆笑できるので、二度楽しいです。キラーとのニアミスも、動画で確認できると盛り上がります。

そして意外に、時間が経つとキラーの位置を推定できていたりもします。とにかく、外れているかもしれないけれど、自分の予想などは声に出して言った方がいいですね。他のサバイバーとの情報の共有ですから。

声を大にして言いたいのは、このゲーム成功には、キラー側の人の愛が必須ということ。

ルールブックにもありますが、基本的にキラーは優位に立っているので、サバイバーの利益を優先してあげること、雰囲気を盛り上げること、これを少しでも心がけることで、みんながとても楽しめるゲームになります。

見えず勘違いしがちなサバイバーに不親切にすれば、キラーは勝つかもしれませんが、私にとっては、このゲームのカタルシスはそこにはありません。

サバイバーがキラーとの遭遇で命からがら逃げおおせて無事に逃げ切る、もしくはからくも逃げられそうだったが痛恨のミスで叶わない‥

そういうギリギリのやりとりがあってこそ、お互いの健闘を讃えあい、全員で「真っ暗な森の中での鬼ごっこ」を体験した戦友感を味わわせてくれます。

ぜひぜひ、この非日常感を味わってみてください。


📷キラーとのギリギリのやりとり

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じむや
びーている / btail
大臣
あずきのかんづめ
あずきのかんづめ
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