めざマシーンMezamachine

非常に沼になるタイプのゲームでした。

基本はスゴロクをプレイしまして、ボールを集めたり、後に重要となるフタを集めて行きます。

道中、ピタゴラ装置を組み立てて行き、最後にピタゴラ装置を完成させると勝ち。なのですが、ピタゴラ装置の道中にはいくつか穴が開いており、さらにはボールをリレーしなくてはならないので、スゴロク盤面でどれだけ集められるか&どれだけ早くピタゴラ装置のスタートを切れるかが肝心のゲームでした。

このゲームの中で極悪に感じたのはスゴロク盤面です。

例えばフタとボールを全て失うですとか、せっかくのボールを他人に譲らなくてはならない点など、ゲーム時間が延長してしまうギミックが多数配置されています。（ルドーのプレイ感に似てます。）

ついでに苦しめられたのは、ピタゴラ装置のラスト。旗を昇らせるギミックで、超高確率で失敗するようにできています。

そのため、正規ルールでのプレイ時間は優に2時間を超え、ルールの簡単さとは程遠いゲーム内容になりました。

もちろん、ゲーム終了時の感想は達成感よりも先に「ようやく終わったー！」がやってきてしまうので、お酒が入ってる状態やバカ笑いのできるメンバーでのプレイを強くオススメします。

ただ、ゲーム中はダイスのせいで9割運ゲーとなりますが、停止マスの効果で他プレイヤーの駒を動かしてワープさせたりなど、戦略的な要素があって★5くらいの面白さのゲームだったように感じました。