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  • 3人~8人
  • 30分前後
  • 14歳~
  • 2020年~

メカネマツマルさんのレビュー

155名
3名
0
3年弱前

TRPGを始めるのにこれをまずプレイしてみようと思い、3人または4人で数回遊びました。

結論から言いますと、評価に困るゲームです。

物語を作ることが苦手だったり、苦手意識を持っているとゲームを楽しむことが出来ない可能性があります。まずは気の許せる相手とやることを強くお勧めします。


ゲームを始めるためにまず親プレイヤー(悲運プレイヤー)を決めます。親プレイヤーは今回のゲームの主人公となるキャラクターカード7枚のうち誰を生き残らせるかを独断で決めていかなければいけません。それによって他のプレイヤーから「えー?」という声が上がるかもしれませんが、流しましょう!

いわゆるゲームマスターをやっているので進行に対して多少の不平が出てくるのは仕方ないと思いますし、他のプレイヤーの勝たせたいキャラクターを死亡させなければいけないので当然だと思います。

セットアップから少し説明します。

ゲームは最初にキャラクターカードの山から7枚表にして今回の物語の主人公とします。

ほかに場所カードを1枚、危機カードを1枚表にして並べてます。

その後、親プレイヤー以外のプレイヤー(以降、神と呼びます)に運命カードという、神がどのキャラクターを最後まで生かしたら勝利かが書かれているカードを1枚ずつ配ります。

さらに神の手札として物語カードを6枚ずつ配ります。各神は配られた物語カード6枚をよくシャッフルし、3枚引いて手札とします。

ここから親は物語のキャラクターが今、置かれている状況を場所カードと危機カードの絵柄から連想して物語を作ります。毎ラウンドごとに1人のキャラクターを死亡させなければいけないため相当危機感あふれる、今にもやられてしまいそうな感じのがいいです。

次に神が手番順にキャラクター1枚を選び物語カードを置いてそのキャラクターの物語を親が作った物語に合わせて繋げます。これらも全て今にもやられそうな物語にします。そうしないと生かしたいキャラクターがバレるので必然的にそうなります。

手番順に神がカードを1枚出し、物語を話し終わったところで親プレイヤーは、どのキャラクターが1番やられそうかを独断で考え、選んだキャラクターの死亡する物語を話してそのキャラクターをゲームから脱落させます。キャラクターが最後の1枚になるまでラウンドを繰り返します。

要するに物語の展開や面白さは親プレイヤーの作り方による部分が大きいのです。また、親と神ではプレイ感が全く異なるため感想も全く別のものになります。

自分は物語を作るのは下手ですが、それでも楽しんで物語を繋げてくれる仲間がいたり、面白い物語を作る親の神プレイヤー側をやった時は凄く楽しかったです。好きに物語を作れるのはワクワクが半端ないです。

最後の1人のキャラクターが決まる瞬間が特に盛り上がりどころで、割とどうやっても全体で見たら映画のような物語に仕上がるのがゲームの良いところです。

伏線を貼ることも出来たりするので、してやったり展開もあって面白いですよ。他の人が良いように繋げてくれたりして勝手に伏線回収みたいになったりもして「おぉ!」ってなったりもします。

結果的に自分の勝たせなきゃいけないキャラクターが死亡していても、ゲームを楽しんだことに満足して勝敗なんてどうでも良くなるゲームでした。


長文ですが最後まで読んでいただきありがとうございました。

情報が少ないゲームでしたので少しでもお役に立てたら嬉しいです。

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18toya
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マツマル
マツマル
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