• 1人~8人
  • 3分~15分
  • 8歳~
  • 2017年~

マジック・メイズmoroさんのレビュー

221
名に参考にされています
投稿日:2017年09月13日 09時19分

【まえがき】
2017年前期にSit Down!社が発売した、非コミュニケーション型リアルタイム協力ゲームです。発売後、すぐに国内メーカーから日本語版が発売、国内流通しています。今年の後半に拡張の発売が予定されています。
ゲーム自体は国内の一部の人しか知られてなかったのですが、ドイツ年間ゲーム大賞の候補に選ばれて、日本語版が出たことから、一気に知名度が上がりました。

ゲーム自体は「非コミュニケーション」+「リアルタイム」+「協力」となっていて、コミュニケーションが禁止されている中で、プレイヤーたちが如何にうまく協力して目的を達成するか、しかも迫りくる制限時間の中で達成できるかを目指す内容となっています。

【ルールの簡単な説明】
スタートタイルをテーブルの真ん中に置き、ヒーローコマを開始地点にすべて置きます。このヒーローコマは、誰かが担当するコマではありません。全プレイヤーが担当します。
次にプレイ人数に応じたアクションタイルを、ランダムに各プレイヤーに配ります。これが、各プレイヤーが担当するアクションになり、この担当アクション以外のことはすることができません。
そして、砂時計をひっくり返したらゲーム開始です。
ゲーム中はリアルタイムで全員同時でゲームは進みます。各プレイヤーは場の状況を見ながら、自分が担当するアクションを次々に実行していきます。

アクションには

  • ヒーローを上/下/左/右に移動する(それぞれ別アクション)
  • ヒーローと同じ色のゾーンにワープする
  • エスカレーターを登る、または降る
  • 探索して新しいタイルをつなげる

の7アクションがあります。
これを各プレイヤーが担当(人数によっては1人で複数アクションを担当する)します。

ゲームの目的は選んだシナリオによって変わりますが、基本的には各ヒーローが求めるアイテムがあるマスに移動して、それから各ヒーロー用の脱出口のマスに移動することです。これを達成できれば、全プレイヤーの勝利となります。
そして、砂時計がすべて落ちきってしまうとゲームは終了、全プレイヤーの敗北となります。

なお、このゲーム中は話す、指図する、ジェスチャー等のコミュニケーションはすべて禁止されています。唯一、「気づいて!」ポーンをやってほしいアクションを担当しているプレイヤーに渡すことができるだけです。

【感想】
3回遊び、シナリオ1と2をクリアしました。
リアルタイムでゲームを進めるため、プレイ時間は非常に短いです。約15分ぐらいでした。

非コミュニケーション型というのは、既に「ザ・ゲーム」で慣れている人も多いと思います。しかし時間制限があり、自然とプレイヤーは焦ってしまうため、コミュニケーションが取れないことが非常にまだろこしく感じます。この辺りは勘が鋭い人、鈍い人で若干変わるのではないでしょうか?(私は鈍い方です)
また自分が担当するアクションも理解し、盤面もちゃんと見ているにも関わらず、意外と今自分がやらなければならないアクションが見えてないものです。そのため、局所ではなく全体を見渡して状況を把握することが求められると思います。このゲームは子供向きと言われてますが、その点では子供には難しいのではなかろうかと思います(その見えてないのを楽しむのも当然ありですが)。

また協力ゲームというのは既にありふれたルールですが、各プレイヤーがヒーローを担当するのではなく、アクションを担当して全ヒーローを動かすというのは目新しいと感じました。この感覚は、今までと少し異なります。気がつくと勝手にどれかの色のヒーローだけを動かしていたりしています(うまく伝えられませんが、そういう錯覚をおこすという感じでしょうか)。

ゲームの目的自体は、それぞれのコマを指定場所に移動して、その後また別の場所に移動するというだけで、何も難しいことはないと思います。シナリオが予め多めに用意されていて条件や制約は変わるのですが、目的自体はあまり変わり映えしないため、数回遊ぶとちょっとマンネリ感を感じてしまいます。また、そもそものストーリーがあまり良くないように感じます(装備を失ったヒーローたちは、再びダンジョンに挑戦するためにショッピングモール内で武器やアイテムを盗んで逃げようというストーリー)。
ここはもう少し、バリエーションが欲しかったところです。どうせ目的の場所に移動することを繰り返すのであれば、指定場所にアイテムを取りにいき、別の指定場所にいる敵を倒すというストーリーでも良かったのではないかなと思います。拡張が予定されていますので期待したいですが、今のところ内容を見る限りは場所は変わらずショッピングモール内で、ヒーローの能力が増えたり、シナリオの制約が増えるような内容のようです。

不満が多いように見えますが、私的には非コミュニケーションとリアルタイム、協力ゲームは非常に組み合わせがいいのではないかと思っています。今後、この手のゲームに大いに期待したいと思います。

  • 41興味あり
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プレイ感の評価
運・確率2
戦略・判断力6
交渉・立ち回り2
心理戦・ブラフ2
攻防・戦闘0
アート・外見1
作品データ
タイトルマジック・メイズ
原題・英題表記Magic Maze
参加人数1人~8人(3分~15分)
対象年齢8歳から
発売時期2017年~
参考価格3,500円
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マジック・メイズのレビュー

  • 139
    名に参考にされています
    投稿日:2017年07月26日 18時41分

    4人で遊びました。「右に動く」とか「上に動く」とか「マップを追加する」とか「ワープゾーンを使う」とかの動作を一人一人に割り当てられ、制限時間内に全てのコマを全員で協力しながら動かして、アイテムを集め、ゴールまでコマを進められたらプレイヤーの勝利!という協力ゲーム。協力ゲームなんだけど、これ喋っちゃいけないのね!奉行問題を「しゃべらない」という強引な手法で解決したのが面白い。しゃべれなきゃ仕切ることもできません。なるほど。ゲームはシナリオ制になっていて、今回は導入編とシナリオ1をやってみましたが、4種のコマを全部見張るのが忙しく、そんでもってお互いの進めたい事の意図が伝わらないため思わぬと...

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  • 157
    名に参考にされています
    投稿日:2017年07月19日 03時14分

    だれも喋らないのに騒がしい、新感覚の協力ボードゲーム!ショッピングセンターを舞台に、プレイヤー全員で協力して4つのコマを動かし、砂時計が落ちるまでに4つのアイテムをそれぞれ回収して、4つの出口からそれぞれ脱出することを目指す協力ゲームです。大きな特徴は3つ・プレイヤーにはターンの概念がなく、自由なタイミングで動ける「リアルタイムゲーム」であること。・プレイヤー固有のコマはなく、だれでもいつでも好きなコマを動かせる。その代わり、各プレイヤーには「東」「西」「南」「北」などと書かれたカードが配られ、その方向にしかコマを動かすことができない。そして、最も大きな特徴が・会話禁止。ジェスチャー禁止...

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  • 244
    名に参考にされています
    投稿日:2017年05月30日 21時57分

    マジックメイズ4人プレイでやりました!このゲームは、4種族の装備品を盗すんで逃走するまでをみんなで協力するゲームです。プレイヤーにそれぞれ能力タイルを受け取り、砂時計が落ちる前にクリアを目指します。一番のキーポイントは喋ってはいけない所ですね。やってほしいことがあれば専用の駒でその人の前でコンコンと叩くか、目を見つめることしかできません。時間が少なくなった時なんかにみんなの視線をあびるとあせってしまいます(笑)最初のシナリオはかなりぬるく感じたので、ゲーム慣れした人はシナリオ4やって一気にシナリオ8くらいがちょうどいいかもしれません。ノミネート作品だけあって楽しかったです。言葉がつかえな...

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  • 311
    名に参考にされています
    投稿日:2017年05月23日 09時00分

    新感覚ゲーム。ルールはシンプル。各プレイヤーは能力カードを持ち、他プレイヤーの能力によって全員が進めるシステム。面白いのは、他プレイヤーに交渉するなどの声を出すのは禁則事項。3分以内にアクションを決定させなければならない。砂時計を使用するのがオシャレ。ワクワクさせられること必至。

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