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  • 2人~4人
  • 45分前後
  • 8歳~
  • 2023年~

クーフシュタイン白州さんのレビュー

430名
1名
0
28日前
レーティングが非公開に設定されたユーザー

6/10

2023年スカウトアクション6位作品。この年の1位はリバイブ。6位が他にも2つあって、5タワーズとパス・オブ・シヴィライゼーションとなかなかのメンツ。

ゲーム自体はタイル配置がメイン。

手番では「タイル1枚とって置く」「目標カードをとる」「目標カードを達成する」「牛を回収する」の4択から2つ選ぶ(同じアクション可)。

誰かが65点とったら、同じ手番数やってゲーム終了。なかなかシンプル。

ぶっちゃけ、始める前は、シンプルルールと箱絵から「20年前のゲームです」って言われたら信じてしまいそうなレベル(笑)

ただ、ゲームルールの細かい部分やバランス調整が現代のトレンドに合わせている感はあった。

まず、得点ボードにボーナスがある点。特定の得点まで行くと、牛が増えたり、もう1アクションできるという、勝っているやつが加速するボーナスが入っているのだが、これはゲームの短縮化につながっており、なんだかんだそこまで差は出ないので、よかったと思う。

あと、得点ボードに穴があいていて、そこにボーナスタイルを差し込む感じなので、地味にボーナス調整ができるのもなんか斬新だった。

次にほどよい見やすさ。

このゲーム、乗車券のように、タイルが5枚公開されており、そこから1枚選んで配置する。同じタイルが4枚揃っているとシャッフル可能。なので、ある程度は思い通りにできる。

さらに目標カードも4枚公開で好きなものが選べる。タイルは5種類あって、それの組み合わせが描かれており、枚数が多かったり、少なめのタイル(5種類はそれぞれ枚数配分が違う)だと高得点だったりする。

面白いのが、こういうゲームによくあるランダム引きができない点。珍しいなと思っていたが、多分、バランス調整していて、そうしたんだろうと思わせる硬派な一面を感じた。

そして、牛の存在。このゲーム、目標カードを達成するには、カードに描かれたタイル配置をパズルのようにしていかなければならないのだが、そこにさらに牛コマを配置しないといけない仕様になっている。

タイルは指定されているものと指定されていないものがあって、指定されているものだけに牛が置かれるのがミソで、牛は「回収アクション」するまで帰ってこないのだが、回収は、グループになっていれば、1アクションで1グループまるまる回収できるのである。

いやらしく、各目標カードは牛がバラバラになるように置かれているし、牛が置かれているタイルは回収しない限り、次の目標カードに使えないので、そこをうまくやりくりするのが、なんか硬派なユーロっぽくて懐かしさを感じた。

ゲーム的には、スカウトアクションに興味ある人ならアリ、ない人なら、別に無理して遊ばなくてもいいと思っているが、タイル配置がわりと好きなこともあって、個人的には結構好き。

と、それなりに好印象なのだが、1つ惜しいなぁと思う点があったので、この評価としている。



<注意:ここからは、若干ゲームの戦略的要素の部分、また個人的にバランスブレーカーだと思う点にふれますので、ネタバレ的な面を防ぎたい人は、一度プレイしてから、読んだほうがいいかもしれません>



個人的に気になってしまったのが、木のコマとマイルストーンの組み合わせ。

このゲーム、4枚のタイルを正方形で組み合わせて、その4枚が全て同じ絵柄のタイル、もしくは全て違うタイルだと木のコマがもらえて5点が追加される。

この5点はアクションがかからないので、あんまり差がつかないこのゲームの中では、かなり強い。

しかし、プレイ人数x2個しかないので、ゆったりしているわけにはいかない。

楽しい動物園(別名:苦しい動物園)というゲームでもそうだったが、あのゲームでいえば、ベンチをどれだけ作れるかがかなり重要なゲームだと思っていて、このゲームの木のコマもそれに似たものを感じていた。

なので、木のコマをつくろうと意識していたのだが、これがマイルストーンによって大きく左右されるのである。

マイルストーンはいろいろあって、特定のタイルを最多で持っていると◯点もらえるとか、牛のコマが最後◯個あると◯点もらえるとかあり、ゲームの最初に2枚配られて、どっちかだけ最後に使えるのだが、個人的に気になってしまったのが「13枚以上持っていると◯点」というマイルストーン。

このゲーム、目標カードがメインの1つでもあるのだが、目標カードは、「目標カードをとる」+「目標カードを達成する」で、ただでさえ2アクションかかり、必然的に牛も必ず配置しなければいけないので、回収するも加えると、なかなかのアクションがかかる。

当然、タイル配置もしていかなければいけないので、木のコマをとろうとするなら、「タイルをとる」に結構重点を置かなければいけない。これがわりと大変。

なのだが、マイルストーンに「13枚以上」があるプレイヤーは、これをやると必然的に高得点がもらえるので、当然やる。やると、アクションかけずに5点入る木のコマが、当然他のプレイヤーより取る数が増えるので、有利になるし、ボーナスも高得点なので、勝ちやすい。

このゲーム、Geekで3,4ベストとなっており、箱庭ゲーだし、インタラクションも妨害も薄めだし、ダウンタイムは当然長いので、普通に考えれば2人がベストじゃね?と思っていたが、2人だと木のコマが4つしかなく、ここで差をつけるには、3−1にしなければいけないのだが、なかなか2人だと難しい。

だが、3〜4人だと、木のコマが6〜8個あるので、わりと差が出やすくなるのでる。

ここの戦略の選択肢によって、ベストが3〜4人となっていると思われる。実際、4人でやったら、木のコマが1つのプレイヤーと3つのプレイヤーが出た。

しかし、3つとれたプレイヤーは「13枚以上」のマイルストーンをとっていたため、そのボーナスで2位との差をかなり引き離し、優勝。

なので、木のコマが強いとわかっていても、結局は「13枚以上」のマイルストーンを持っているプレイヤーだけが、ボーナス入ってしまうから、これが最初に配られた人が強いんじゃね?と正直、思ってしまった次第である。

だから、自分がもし、このゲームをまたやるなら(ノンリプレイヤーだから基本やらんけど)「13枚以上」のマイルストーンだけは、外してやったほうが納得感いくと思うし、バランスもいいと思ってる。

このゲームは、シンプルで短時間で、現代のトレンドに合わせつつ、古参になんか懐かしいあの頃を思い出させてくれる良い作品だと思っているが、木のコマが強くて(アクションなしで高得点)、集めてさらに強くなる個別のマイルストーンのバランス(たくさんとると必然的に必要なタイルがほかの人にもあまりいかなくなるときも結構ある)が個人的にどうしても納得いかなかったので、この評価。

なので、個人的には13枚のマイルストーンは抜いてプレイしたほうがいいとは思うが、1回しかプレイしていないので、もし、13枚以上のマイルストーン+木のコマのコンボよりも強い戦略指針があると思った方は、共有してもらえると嬉しいです。

個人的な見解ではありますが、結構好みだった分、ゲーム最初のマイルストーンの引き運で勝敗が左右されかねないバランスが割とショックだったので、若干ネタバレ含むレビューとなってしまいましたが、何かの参考になりましたら幸いです。

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白州
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