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生きてる!It's Alive!

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死体のパーツを買い漁り、怪物を創造しよう。ホラーな感じの競りゲーム。


【ざっくり解説】

 フランケンタイン博士のような男が死体のパーツを怪しい業者から買い集めて、怪物を造りだすことをテーマにしたゲーム。テーマが著しくグロテスクですが、本質は競り&セットコレクション(種類集め)のゲームです。

 目的としては8つの部位を買い集めて怪物の完成を目指します。完成時には「イッツ・ア・アライヴ!(生きてる)」と必ず言いましょう(笑)。雰囲気出ます。


【長所】

 死体のパーツを1枚めくり競るのか、額面で買うのか、半額で銀行に売るのかの3択を繰り返すゲームです。

 競りばっかりしていると他者にパーツが行き渡りやすくなりますし。額面で買うのは得しませんが確実な選択肢です。銀行に売る選択肢はやり過ぎると金銭面で出遅れます。この3択が結構悩ましいです。

 お金と勝利点はイコールなのですが、勝利点の半分までしかお金は勝利点扱いされません。終盤にお金を投げ捨てるように勝利点に変換すればよいわけでないのは、なかなか珍しいゲーム性ではないでしょうか?


【短所】

 棺桶、暴動ゲーになりやすいです。棺桶は単純に高く売れて金銭面で有利になります。暴動はお金が出ていくネガティブイベントです。この2つをどれだけ引いたかは成績を大きく左右します。

 各パーツの全員の所有状況は衝立で隠します。競りでは全員が持てあましている部位を競れば、安価で手に入れられる公算は高いです。記憶力が良い人が有利です。


【個人的な評価】

 一言でいうと黒い『ノミのサーカス』です(笑)。見た目はアレですが本質はシンプルなセットコレクションと競りのゲームです。お金のマネージメントに注力しながら、機会を上手に活かしていく渋いゲームです。

 かといって技術介入度が高いわけではなく、ゲーム中の悩ましい要素はわかりやすいし、引き運に大きく左右されるところもあるので、僕の好みのゲームとしては難易度はかなりマイルドな部類かと思います。


 中でも面白いと思うのが1点と1金の価値が同じで、お金は勝利点の半分までしか点数にならないルールです。勝利点とお金の両立するゲームは、お金を勝利点に変換するゲームが多いです。

 ですが本作では条件付きとはいえ、勝利点とお金は等価なので変換するにしても上手にしていくべきです。ゲーム終盤になると「お金は最後にほとんど意味をなさない!」と、お金を投げ捨てるように勝利点に変換するような展開になりにくいです。ここはなかなかユニークです。


 推定プレイ回数は10~15回です。推奨人数は特になく3人でも十分楽しめます。4人がベストみたいですね。4人の方が競りが悩ましくて面白くなるでしょう。人数が少ないとパーツ所有状況が覚えやすいので初プレイ時は3人でも良いかと思います。

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  1. 投稿者:マクベス大佐@Digブログ
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世界観/基本テーマ
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メカニクス
作品データ
タイトル生きてる!
原題・英題表記It's Alive!
参加人数2人~5人
プレイ時間15分~30分
対象年齢12歳から
発売時期2007年~
参考価格未登録
レーティング
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10点の人-非公開
9点の人-非公開
8点の人-非公開
7点の人-非公開
6点の人-非公開
5点の人-非公開
4点の人-非公開
3点の人-非公開
2点の人-非公開
1点の人-非公開
プレイ感の評価
運・確率2
戦略・判断力3
交渉・立ち回り1
心理戦・ブラフ2
攻防・戦闘0
アート・外見0
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レビュー 1件

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死体のパーツを買い漁り、怪物を創造しよう。ホラーな感じの競りゲーム。【ざっくり解説】フランケンタイン博士のような男が死体のパーツを怪しい業者から買い集めて、怪物を造りだすことをテーマにしたゲーム。テーマが著しくグロテスクですが、本質は競り&セットコレクション(種類集め)のゲ...
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