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3年以上前

キックスターターではストレッチゴールに含まれていたこの小拡張は、もとのゲームに協力モードとソロモードを追加します。

箱は文庫本サイズのスモールボックスとなっており、写真に示したような内容物が入っています。

基本的に協力モードとソロモードは同じもので、協力モードのモジュールを1人で使用したものがソロプレイのモードとなります。

元のゲームは資源をやりくりしながらトンネルを掘り(配置し)、その掘ったトンネル、彫像、台座、ホールなどで得点をかせぐ、リソースマネージメント+パズルをベースとしたエンジンビルドあり、ネットワークビルドありのレースゲームでした。

このカースドマウンテンでは、一定の条件が満たされる前に、皆で予言(prophecy)ボードに乗っている献身(dedication)トークンをなくす必要があります。

そのためには献身トークンの内容に適合するよう彫像や台座を配置していくのが目的となります。

カースドマウンテンの名の通り、この拡張では呪い(curse)カードが同梱されています。呪いカードはチームで毎ターンドローして場に置かなければならないのですが、これにはプレイヤーのアクションを邪魔するさまざまな呪いが記述されています。呪いは解除することもできるのですが、このカードが7枚蓄積したとき、あるいは呪いカードの山札が尽きたのちにドローしなけらばならなくなったとき、プレイヤーチームはゲームに敗北します。

もう1つ、地震という要素も追加されました。トロルの列がある程度そろうと、ターン初めに地震が起き、トンネルが壊されることがあります。

このように、協力モード(ソロモードも同じですが)ではプレイヤー間のレースの代わりに、いくつもの障害をクリアーして一定数の(かつ献身トークンに合った)彫像・台座を置くわけです。

ソロモードで遊んだ感想としては、かなりトロルカードや呪いカードの引きに左右されるな、という感じです。その中で、リソース管理やトンネル配置に四苦八苦するものです。まあ個人的にはベースゲーム自体がややソリティア要素が強めとの思いもあり、結構似た感じでしょうか。

呪いカードには言語依存があります。写真にもあるとおり、3行から4、5行の文章があります。

上半分にはアイコンが書いてありますが、これだけでは少し分かりずらいでしょう。20枚あるうちの大部分は平易な英語ですが、数枚は少し複雑(といっても高校1-2年レベルか)なものもあります。ただ呪いカード自体の枚数は少ないので日本語化はそれほど苦ではないでしょうし、ゲーム進行中は呪いカードは全プレイヤー共通のカードとなるので誰か一人が意味を理解できれば問題はないです。

海外のサイトでは10ドル程度で販売されていることが多いです。この拡張でより遊び方が拡がると思います。

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