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  • 3人~6人
  • 120分~180分
  • 14歳~
  • 2018年~
276名
4名
0
3年以上前

このゲームは各プレーヤーが、5つの時代(つまり5ラウンド)で、その時代に存在していた国をプレーして、地域の覇権の確率、都市や記念碑などの建設などをして得点を競います。

各時代でプレーする国は、その時代の帝国カードの山からプレーヤーの数だけカードをランダムに選び、その時点で最も点数が低いプレーヤーからプレイする帝国を選んでいき、最も点数が高いプレーヤーは最後の1枚のカードに書かれてある帝国でプレーすることになります。そのため、その時代の開始時に最も得点が高いプレーヤーは、最も不利な帝国でプレーすることになる場合もあります。なおプレーする帝国の順番は時代ごとにあらかじめ決められており、プレーする順番によっては不利な状況からの手番開始になる場合もあります。特に後の手番ほど、戦闘して領土を奪わなくていけない状況になります。プレーする帝国によって持てる軍隊コマの数は決まっています。

軍隊コマを他のプレーヤーの軍隊コマのある区域へ移動させると戦闘が発生します。戦闘の方法は簡単で、侵攻側がサイコロ2個、防衛側がサイコロ1個を振って、侵攻側は2つのサイコロの目の大きい方と防衛側のサイコロの目と比較して、大きければ勝利、同じであれば相打ち、小さければ敗北となります。侵攻側は敗北するするとまだ使っていない軍隊コマが残っていば包囲という戦闘モードに切り替えることができます。なので、わりと進攻する側に有利な戦闘形式となっていると思います。

獲得する得点は、エリア(南ヨーロッパ、インドなど)ごとの影響力(軍隊コマの配置状況)によって獲得する点数が変わってきます。目指すは最も得点が高いそのエリアでの「覇権」すが、難しいようであれば「優位」、あるいは「駐留」ということで、とりあえず最低点だけでも確保するという戦略も必要になります。あとは、首都や都市、記念碑と建物得点もありますが、まずはエリアの覇権を目指す方が得点が高くなると思います。

最後に、このゲームに出てくる帝国は歴史に基づいています。なので、フン族が東からやってきてヨーロッパが打撃を受けたとか、大英帝国が世界の海の覇権を握っていたとかがわかります。一緒にプレーした長女(中2)にゲームの感想を尋ねたら、歴史で習った国の場所などがわかって面白かったと言っていました。次女(小5)の方は、フン族やモンゴル帝国をプレーしていたので、実際の歴史について解説したところ、納得していました。ある意味では、歴史の勉強によいかもしれません。

ちなみに下の写真は、私(緑)、妻(赤)、長女(紫)、次女(白)の4人でプレーした時の最終ステージVの途中経過です。最終的には、長女が140点台でダントツで勝利でした。私は2位で120点台でした。


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18toya
TamTakSpiele
びーている / btail
Nobuaki Katou
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