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  • 2人~6人
  • 45分前後
  • 10歳~
  • 2014年~

フラッシュポイント:名誉と義務(拡張)飛行場マップにおける屋外について

15名が閲覧
13日前
飛行場マップにおける屋外について0)
 『Flash Point』には6×8マスの屋内スペースと、その外周に位置する32マスの分の屋外スペースが存在します。爆発による影響が屋外スペースにまで及んだ場合、そこにも炎マーカーを配置し、消防士が意識不明になったのかをを確認してから、屋外スペースの炎マーカーを取り除くことが規定されています。この大前提を元に、『Honor & Duty』に登場する「地下鉄駅」と「飛行場」においても、外周部分を屋外として扱うことでゲームをプレイしていました。しかし、「防火専門家(Fire Prevention Specialist)」の持つ特殊技能の登場によって、この解釈に意義が唱えられたのです。彼の能力は‘煙マーカー’や未確認状態の‘関心マーカー’を盤上で移動させると言うものです。条件は、最短距離に位置する外への扉に向かう方向にしか移動させられません。‘煙マーカー’の場合、扉を開けることなく移動できますが、炎に隣接した時点で、‘炎マーカー’に変わってしまいます。‘関心マーカー’の場合は追加コスト無しに扉を開けてくれますが、炎や消防士と同じマスには移動できません。‘煙マーカー’は屋外に到達して時点で、取り除かれます。そして、‘関心マーカー’は屋外に到達した時点で正体が判明します。延焼判定によって滑走路に置かれた煙が自動的に取り除かれることはありません。と言うことは、滑走路は屋外では無いと言うことになります。滑走路が屋外で無いのなら、飛行機から脱出させただけで‘関心’マーカーの正体が判明することはなく、そのまま外周スペースまで、「防火専門家」の能力で移動させることができるはずだと言う主張がばされました。『Tragic Events』のルールにおける注釈で、「地下鉄駅」における‘関心マーカー’にとっての屋外とは、救出シンボルの描かれたマスのみと記載されています(=自動的に炎マーカーが取り除かれるのも、該当するマスだけなのかも知れません)。そのため、「飛行場」マップでも救急車の停車位置だけに限定するかどうかで論争はあったのですが、赤いダイスの1〜3側に位置する外周部分で、飛行機の翼が描かれていないマス全部と言うことでプレイすることになりました。抑制専門家〜戦略家〜運転手〜防火専門家〜消防署長〜CAFS消防員と言う、これまでのプレイでは一度も無かった陣容で臨んだところ、1回目で8人救出できたのです(救出人数は述べ10人なのですが、イベントカードの効果で、家族を捜しに火災現場へ戻って行った救助者が2人いる)。‘関心’マーカーが移動経路を設けるために消防士を急いで移動させると言うシュールな世界に違和感を覚えますが、3人も殉職者を出しているので、運転手までが滑走路を走り回ると言う面白い展開になりました。プレイヤー全員の感想は、「防火専門家」と言うのは具体的に現場で何をしているんだろうねと言うものでしたが、はてさて。
chaco
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