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  • 3人~4人
  • 40分~60分
  • 10歳~
  • 1995年~

カタンBluebearさんのレビュー

295名
5名
2
3ヶ月前

やはり初心者体験ゲームとして《最強》の座は揺るぎませんでした。

これまで実際に各方面でボードゲーム体験会を数十回開いてきましたが、外したことは一度もありません。

実際に現在までにかなりの人数のボードゲーム 仲間を育てて(?)きましたが、この『カタン』の果たした功績はとても大きいものがありました。(もちろんカタンだけではないですが…)

最近また新たなメンバー加入でプレイしましたが、やはり好評で『ぜひまたやりたい』という賛辞を頂きました♪

各方面でカタン批判もあるようですが、私にはやはり不動の《キング・オブ・ボードゲーム 》なのです。

その根拠をいくつかまとめてみました。

◾️アドバイスしやすい

最近は私は直接ゲームそのものには参加せず、案内・誘導・解説役に徹する事が多いのですが、非常に初心者にアドバイスしやすいです。

手札に様々な効果のあるカードを持つゲームだと、なかなかそのカード効果を『これってどう使えばいいんですか?』と他のプレイヤーには質問しにくいですよね。

そのため私が全体の解説役をしているわけですが、それでも私がカード内容を聞かれた時に、他のゲームだと大体においてその内容を周りのプレイヤーに知られずに声に出して説明する事は難しいです。

その点、カタンの資源カードはコソッと説明するのがそれ程難しくなく、また例えばそのカード1枚が《木材》である事がセリフでバレたとしても、それ程大きな影響はありません。
(さすがに『発展カード』だけはコソコソ説明しなければなりませんが、毎回でないのが救いですね。)

そのためほとんどゲームが停滞せず、概ねスムーズに展開するので、新人さんのストレスもあまり無いようです。

◾️とりあえず何をすればいいの?

初心者がボードゲーム をやってたいてい困るのは、『とりあえず何からすればいいの?』と迷う事です。

間違った手を打つのももちろん避けたいですが、とにかくそれ以上に、よく分からないまま手を打って『あーあ、あんなひどい手をよく打てるな』と思われるのも恐れるので、自信がないと余計に固まってしまうのです。(実際には周りはそんなこと思わないんですが…)

その点カタンは、『とりあえずそのダイスを2個振ってみよう!』から始めればOK!

その結果によってできる事が限られるので、それほど悩まなくて済みます。

◾️『次こそは!』の希望が続く

カタンは手持ちの資源が偏ると、どうにもならなくなって、それが嫌だという声がどうやらあるようです。(そのために交渉があるのですが…)

確かにダイスが合わずに自分の場所の資源が連続して出ないと、かなり辛い状況になります。

ですがこれは誘導する上でも重要なのですが、『次に6さえ出れば何とかなる!』『次に盗賊の7さえ出せば盗賊をどかせられる!』と、次に希望をつなげる事ができるのです。

それがまたダメでも、また『次こそは!』と、常に復活のチャンスを待てるというのは、モチベーションの維持に大きな効果を持ちます。

◾️交渉の練習には最適

交渉主体のゲームには《正体隠匿》やら《同盟・裏切り》やら、初心者にはハードルの高いものがたくさんありますが、このゲームでは基本的に他者と《資源》の交換をどうするかだけです。

このトレードは難しく考えなければ《自分が持ってる資源》が《相手も欲しい》、《相手が持ってる資源》が《自分も欲しい》と、利害が一致したときに《互いの利益のため一時的に協力》する事にあるので、それ程難しい交渉ではありません。(もちろん上級者同士が高度な戦略を交わす場合は話が別です。)

それさえ理解しておけば、《交渉》の入門としては最適です。

そこに慣れてくると、後は自然に『じゃあ2枚出すからどう?』という話にランクアップしていくので、あまり不利になりすぎないように見守っておけばいいです。

今回のプレイでは一度、『じゃあ石を1枚くれたら羊を5枚あげる』と一人が言い出し、さすがに《おいおい!》と焦りましたが、互いに悪意なく楽しげに交換していたので見守りました。

結果的にその次のラウンドで7が出て《盗賊》が発生し、5枚もらったプレイヤーは手札パンクで半分捨てる事になり、『すごい!何という高度な戦略だ』と後でみんなに絶賛されて照れまくってました(^^)

(絶対狙ってないのは知ってましたが、わざとみんなで持ち上げてみました。笑)


カタンはご存知の通り、運の要素が強いゲームですが、それだけでは勝てません。

最初の配置や、道を伸ばす方向、発展カードを取るタイミングなど、ゲームに慣れてくると、より戦略の幅が広がります。

負けた→運が悪かったね

勝った→うまくプレイできたね

と割り切る事で、『負け=つまらない』と思わせないようにさえすれば、ほぼ必ず次のゲームに興味を示してもらえます。(これ大事)


ゲームデザイナーのR.クニツィア氏も言ってます。

『勝者は「うまくプレイできた!」、敗者は「運が悪かっただけ」と思えるのが最高。』


《時代遅れ》などと軽視することなく、カタンとはそんなポテンシャルを持ったゲームである事を改めて書きたくて、ちょっと投稿させてもらいました。

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#1
3ヶ月前
カタンは様々な理由で批判されやすい作品ですが、「やっぱりカタンは面白いよね!」と少し安心できる嬉しいレビューでした。またボードゲーム初心者の方へのアドバイスなども参考になりました。ありがとうございました♪
たまご
Sato39
Sato39
#2
3ヶ月前

#1 Sato39さん

ありがとうございます。

初期のCOSMOS版しか知らないのですが、土地タイルに置くダイスの数字トークンについても、配慮されていて、確率がどうとか言わなくても《数字が大きく書いてあるところほど出やすい》から気をつけて!と説明できるところが素敵ですね。

たまご
Bluebear
Bluebear
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