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  • 1人~8人
  • 45分前後
  • 8歳~
  • 2022年~

チャレンジャーズ!poclabさんのレビュー

25名
1名
0
約1時間前

8歳の息子が、我が家で最も好きなボードゲームです。

ちなみに息子は、きょうあくなまもの(はらぺこバハムート)やウィザーズカップも好きです。そういえば、Nintendo Switchでも大乱闘スマッシュブラザーズが好きなので、キャラクターがたくさん出てきて、戦うタイプのゲームが好きなのかもしれません。

10歳の娘が「宝石の煌き」を一番に選ぶのに対して、8歳の息子が「何かボードゲームを遊ぼう」と言ったときに、かなり高い確率で選ぶのがこのチャレンジャーズです。(息子が好きなので、独立拡張のビーチカップも買って遊んでいます)

チャレンジャーズは、見た目はにぎやかなカードゲームですが、実際に遊んでみると、

  • 手軽な1対1対戦
  • 毎回変わるデッキ構築
  • 誰でも勝てる運要素
  • 自分のチームが強くなっていく楽しさ

がうまく組み合わさった、家族で遊びやすいゲームだと感じています。


◾️1. 手軽にできる1対1対戦と、徐々に強くなるデッキ

チャレンジャーズでまず良いと思うのは、多人数で遊んでいるのに、やっていることは基本的に1対1の対戦であるところです。

我が家では普段4人で遊んでいますが、対戦相手が毎回変わり、トーナメントのように進んでいくため、テンポよく遊べます。

普通のカードゲームで多人数が集まり、2人対戦を何度も行おうとすると、

  • 誰と誰が戦うのか
  • 待っている人はどうするのか
  • 何回戦えばよいのか

という問題が出てきます。

しかしチャレンジャーズは、そのあたりが最初からゲームの仕組みとして整理されています。人数が増えても、単純にプレイ時間が倍になるわけではなく、同時に対戦が進んでいくのが非常によくできています。

また、同じ相手と戦っていても、毎回デッキが少しずつ変わっていきます。

ウィザーズカップのようなゲームだと、同じ相手と何度も戦っているうちに、相手の傾向がだんだん分かってきます。それはそれで面白いのですが、チャレンジャーズの場合は、自分も相手も毎ラウンド少しずつ強くなっていくため、同じ相手と戦っていても展開が単調になりません。

「さっきは勝てたのに、今度は相手のデッキが強くなって負けた」

ということもよくあります。

この、自分のチームも相手のチームも成長していく感じが、息子にはかなり刺さっているように思います。


◾️ 2. トレーディングカードゲームのような組み合わせを考える面白さ

チャレンジャーズは、毎回カードを選びながら自分のデッキを作っていきます。

この部分が、学生時代にマジック:ザ・ギャザリングにハマっていた自分としては、とても楽しいです。ちなみに当時は主に黒単色を使っていました。

カード同士の組み合わせを考え、

このカードを入れるなら、こっちも欲しい

この効果を活かすなら、デッキをもう少し軽くしたい

強いカードを入れたけれど、ベンチが足りなくなるかもしれない

などと考えてしまいます。

ただし、チャレンジャーズは本格的なトレーディングカードゲームほど重くはありません。デッキ構築時のカードの引き運も大きく、毎回理想の組み合わせが作れるわけではありません。

むしろ、

今回はこのカードが来たから、この方向で組んでみよう

という、その場その場の判断が大事になります。

我が家で面白いのは、家族それぞれで選ぶカードの傾向が違うことです。

私は、お化け屋敷の執事や幽霊のようなカードが好きで、そういうカードを見かけるとつい選んでしまいます。

息子は、絵柄がカッコ良いものや、単純にパワーが強いものを選びがちです。

妻は、映画スターやメイクさんのような、カード同士の組み合わせで強くなるものを選んでいるように思います。

同じゲームを遊んでいても、

  • 強そうなカードを選ぶ
  • 好きなキャラクターを選ぶ
  • コンボを狙う
  • デッキを圧縮する
  • ベンチ管理を重視する

など、考え方がかなり分かれます。

このあたりは、見た目のにぎやかさ以上に、しっかりカードゲームとして面白い部分だと思います。

特に、自分が選んできたカードがうまく組み合わさり、だんだんデッキが強くなっていく感覚はとても気持ち良いです。

最初は弱かったチームが、終盤には相手をどんどん倒していくようになると、

よし、このデッキはうまく作れた

という満足感があります。


◾️3. 誰でも勝てる運要素がある

チャレンジャーズは、戦略性もありますが、かなり運要素も強いゲームです。家族で遊ぶ場合には、この運要素がかなり良い方向に働いています。

我が家では4人で遊んでいますが、全員が一度は勝ったことがあります。8歳の息子も勝てますし、10歳の娘も勝てます。大人が必ず勝つわけではありません。

これは家族ゲームとして、とても大事なことだと思います。

子どもと大人が一緒に遊ぶとき、あまりにも実力差が出すぎるゲームだと、どうしても息子はゲームが嫌になってしまうことがあります。一方で、完全に運だけのゲームだと、大人は少し物足りません。

チャレンジャーズはその中間くらいにあります。

カード選びやデッキの方向性には考える余地がありますが、最終的な対戦はかなり予想外の展開になります。

「これは勝っただろう」と思っていたら、カードの出方が悪くて負けることもあります。

逆に、「今回は厳しいかな」と思っていたら、思わぬ順番でカードが出て勝てることもあります。

この予想外の展開が、子どもには特に楽しいのだと思います。


■ デメリット

デメリットを挙げるとすれば、メリットでもあげていましたが、運要素が強いところです。

カードを選ぶ楽しさや、組み合わせを考える楽しさはありますが、最終的にはカードが引けるかやめくれ方で勝敗が大きく変わります。

そのため、じっくり考えて最善手を積み重ねたい人や、勝敗に納得感を求める人には少し合わないかもしれません。(実力差が出るようなものが好きな場合には、運要素はあってもより実力が出るドミニオンイッツワンダフルワールドの方が良さそうです。)

また、カードの種類が多いので、最初は効果を読むのに少し時間がかかります。小さい子どもと遊ぶ場合は、大人がカード効果を一緒に読んであげる必要があると思います。ただ、効果自体はそこまで難しくありません。一度慣れてしまえば、子どもでも自分で選べるようになります。

むしろ、カード名やイラストが楽しいので、

「このキャラクター強そう」

「これ使ってみたい」

という気持ちで選んでも十分楽しめます。


■ まとめ

チャレンジャーズは、

  1. 多人数でもテンポよく遊べる1対1対戦
  2. トレーディングカードゲームのようなデッキ構築の楽しさ
  3. 子どもでも大人に勝てる運要素

がうまく組み合わさったボードゲームです。

特に、キャラクターがたくさん出てきて、それぞれが戦うゲームが好きな子にはかなり刺さると思います。

我が家では、11歳の娘は「宝石の煌き」を選ぶことが多いですが、8歳の息子が一番に選ぶのはこの「チャレンジャーズ」です。

自分が選んだカードでチームがだんだん強くなり、そのデッキで相手に勝ったときの爽快感があります。

本格的なデッキ構築ゲームほど重くなく、運要素も強いため、家族でワイワイ遊ぶにはとても向いています。

戦略ゲームとして突き詰めるというよりも、

「好きなキャラクターを集めて、自分だけのチームで戦う」

という楽しさがあるゲームです。


子どもと一緒に遊べて、大人もカードの組み合わせを考える楽しさを味わえる。


そんな家族向けの対戦カードゲームを探している人には、ぜひ一度遊んでみてほしい作品です。

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Kobayan
勇者
poclab
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