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  • 3人~4人
  • 30分~45分
  • 10歳~
  • 2020年~
476名
3名
0
約3年前

ビッド、パズル、推論、エリアマジョリティなどの要素を持つトリックテイキング。

というか、もはやトリテという枠を突き破ったカードゲームと言っても良いと思う。

マストフォローであるが故意にフォローしないことも許されている。ただしその後は持っていないはずのそのスートは出せなくなるため、パラドックスを来す危険性は高まる。

だが、4人プレイでは手詰まりになる可能性を勘案し、逆に相手をパラドックスに陥らせる戦略にもなる。

マストフォローのトリテでは、故意にではなくてもリボークの可能性が生じることがルール上の脆弱性とも言えるが、この部分は克服されているとも思われる。

通常のトリテで勝負を考えるにはカウンティングは必須となる。このカウンティンクも醍醐味のひとつではあるが、本作ではその枠組みからは外れており、より推論的要素が強くなっている。

3人プレイと4人プレイではやや感覚が異なる。3人では使用する数字を減らすという調整がなされているが、4人ではよりパラドックスの脅威がきつくなる。ややマルチっぽい様相も顔をだすが、自分がパラドックスを避けるのが優先となるのて、それ程問題ないだろう。

切り札の扱いや、トリックの処理自体はとてもシンプル。むしろ、もっと色々な要素を付け加えることも出来たはずであるが、家族でも楽しめる程よい味付けである。

以前、推理要素をからめたトリテでトリックオブスパイがあったが、それの進化版とも言える。

トリテ好きな人は勿論、そうでない人も充分にこのゲームの面白さは理解できるだろう。現在プレ値となっているが、1度はプレイしてまた欲しい作品。


評価7/10  重さ3/10 リプレイ性5/10

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