マイボードゲーム機能「持ってる」「興味あり」など知人に共有できるコレクション管理機能。人数別や時間別などの並び替えも。
ボードゲーム発見機能マイボードゲームの登録データを統計分析し、未経験かつ未所有のおすすめボードゲームを自動抽出します。
レビューや日記の機能投稿した記事が読まれるたびに、通販でお得に商品を購入できるボドクーポンをGET! ハードル低めです。
コミュニティ機能専用掲示板・ボードゲームリストの合体機能が便利!公開コミュニティ、秘密のコミュニティ、設定も豊富。
ボドゲカフェ情報自分の「興味あり」「お気に入り」に登録したボードゲームカフェが提供するゲームが一目でわかるように。
通販ショップ国内主要メーカーや同人ゲームなど様々な商品をご購入いただけます。会員登録しないで購入することもできます。
  • 3人~4人
  • 30分~45分
  • 10歳~
  • 2020年~
487名
3名
0
4年弱前

ビッド、パズル、推論、エリアマジョリティなどの要素を持つトリックテイキング。

というか、もはやトリテという枠を突き破ったカードゲームと言っても良いと思う。

マストフォローであるが故意にフォローしないことも許されている。ただしその後は持っていないはずのそのスートは出せなくなるため、パラドックスを来す危険性は高まる。

だが、4人プレイでは手詰まりになる可能性を勘案し、逆に相手をパラドックスに陥らせる戦略にもなる。

マストフォローのトリテでは、故意にではなくてもリボークの可能性が生じることがルール上の脆弱性とも言えるが、この部分は克服されているとも思われる。

通常のトリテで勝負を考えるにはカウンティングは必須となる。このカウンティンクも醍醐味のひとつではあるが、本作ではその枠組みからは外れており、より推論的要素が強くなっている。

3人プレイと4人プレイではやや感覚が異なる。3人では使用する数字を減らすという調整がなされているが、4人ではよりパラドックスの脅威がきつくなる。ややマルチっぽい様相も顔をだすが、自分がパラドックスを避けるのが優先となるのて、それ程問題ないだろう。

切り札の扱いや、トリックの処理自体はとてもシンプル。むしろ、もっと色々な要素を付け加えることも出来たはずであるが、家族でも楽しめる程よい味付けである。

以前、推理要素をからめたトリテでトリックオブスパイがあったが、それの進化版とも言える。

トリテ好きな人は勿論、そうでない人も充分にこのゲームの面白さは理解できるだろう。現在プレ値となっているが、1度はプレイしてまた欲しい作品。


評価7/10  重さ3/10 リプレイ性5/10

この投稿に3名がナイス!しました
ナイス!
Sky
korou_dream
ぽっくり
maro
maro
シェアする
  • 328興味あり
  • 981経験あり
  • 312お気に入り
  • 532持ってる
ログイン/会員登録でコメント
ログインする

maroさんの投稿

会員の新しい投稿