マイボードゲーム機能「持ってる」「興味あり」など知人に共有できるコレクション管理機能。人数別や時間別などの並び替えも。
ボードゲーム発見機能マイボードゲームの登録データを統計分析し、未経験かつ未所有のおすすめボードゲームを自動抽出します。
レビューや日記の機能投稿した記事が読まれるたびに、通販でお得に商品を購入できるボドクーポンをGET! ハードル低めです。
コミュニティ機能専用掲示板・ボードゲームリストの合体機能が便利!公開コミュニティ、秘密のコミュニティ、設定も豊富。
ボドゲカフェ情報自分の「興味あり」「お気に入り」に登録したボードゲームカフェが提供するゲームが一目でわかるように。
通販ショップ国内主要メーカーや同人ゲームなど様々な商品をご購入いただけます。会員登録しないで購入することもできます。
  • 2人~5人
  • 30分前後
  • 10歳~
  • 2024年~

ボムバスターズ白州さんのレビュー

745名
6名
0
15日前
レーティングが非公開に設定されたユーザー

6/10

2025年ドイツ年間ゲーム大賞ノミネート作品。

国産ゲーム「ボムスカッド」のリメイクで、基本はほぼ変わらないのだが、ミッションが50個から66個に増え、中身もいろいろ豪華になった。

システム的な話はボムスカッドのレビューでざっくりしたので、それ以外の部分をまとめてみる。

※ボムスカッドのレビューはこちら→https://bodoge.hoobby.net/games/bomb-squad-okazu/reviews/49112

まず、箱がでかくなった。思った以上にでかいので、前作のボムスカッドを遊んでた人は結構驚くと思う。

もともと、ザ・クルーにインスパイアされてつくられたゲームだと思われるので、ボムスカッドは、ミッション説明がルールブックとは別に冊子でまとめられていたが、ボムバスターズは、各ミッションがチュートリアルを除いて、5個の箱に分けられており、お楽しみ感がかなり強めになっている。

世界観もしっかりしていて、ボムスカッドは爆弾解体がテーマなのは、わかるんだけど、キャラクターとか何もないので、あんまり世界観に入れなかったが、今作はパッケージからポップな可愛らしいキャラクターがいて、各ミッションにもボスのイラストが採用されており、世界観の没入度はこちらが高い。結構大事な部分だと思う。

値段が6000円超えるので、結構豪華な内容だが、個人的に、タイルを置く土台がプラスチックなのはちょっと残念。

普段、ゲーム慣れしていない人(この賞のターゲット)とかだと、うっかり倒してしまいかねない軽さと大きさなので、もうちょい頑丈な木製とかにしてほしかったけど、カードと違ってタイルだから、そこらへん難しかったのかも。もう少し安定する土台だったら、個人的には満足だった。

ノンリプレイヤーなので、ミッションが50個だろうが、66個だろうが、そこまで遊ばないので、追加ミッションがどんな感じかわからない(わかってもネタバレになっちゃうから書かないと思うけど)が、ボムバスターズの1〜50のミッションもボムスカッドとは微妙に違うので、ちゃんと調整されてる感じはした。

ちなみにプレイ人数が結構重要で、4人以上じゃないと面白さが半減する。理由として、3人以下だと、2つのスタンドを持つプレイヤーが出てくるのだが、当然、2つ持っていると、そのプレイヤーの情報量が非常に多いため、難易度がかなり簡単になる。

そのため、4人以上(5人で遊んだことはないが、逆に情報の数が少なくなるので、Geekでもある通り、4人がベストなのは間違いない)で遊ぶのを強く推奨したいゲームでもある。ぶっちゃけ、3人と4人だとカタンの3人プレイと4人プレイくらい、面白さに差が出ると思う。

なので、ミッションの数も非常に多いので、4人で遊ぶ機会が多いプレイヤーにはおすすめだが、それ以外、特に3人以下でしか集まる機会がない場合、面白いと感じるズレが生じる可能性が高いので注意。

ノミネートされた3作品の中だと、ボムスカッドをやっていた既視感があるのと、プレッシャー強めの協力ゲーはあんまり好みではないので、この評価(他2つのノミネート作品は評価7)なのだが、やりごたえという意味では、ぶっちぎりでこのゲームが一番なので、最近のやりごたえのある大賞ゲームの受賞をみると、審査員側が大賞の流れを変えない限り、これが大賞になるんだろうなと思う。そしたら、日本人初のSDJ大賞ということでめでたいね。

基本、リメイクなので、割とプレッシャーかかる協力ゲータイプだなぁとか、始める前、毎回シャッフルして並べなきゃいけないのが面倒だなぁとか、変わっていない気になる部分も多いが、大賞ゲームって、別にそういう気になる点があるゲームも多いので、ここらへんは好みの範囲なのかもね。

花火とかコードネームとか、わりとプレッシャーかかる協力ゲーって大賞とりやすいし。

何にせよ、今年、話題になるゲームとしては間違いないので、ボードゲーマーであれば、ぜひとも、やっておきたい作品。

この投稿に6名がナイス!しました
ナイス!
masao
たま
knowthyself
kannzi yasui
びーている / btail
PET
白州
白州
シェアする
  • 67興味あり
  • 42経験あり
  • 17お気に入り
  • 72持ってる
ログイン/会員登録でコメント
ログインする

白州さんの投稿

会員の新しい投稿