マイボードゲーム機能「持ってる」「興味あり」など知人に共有できるコレクション管理機能。人数別や時間別などの並び替えも。
ボードゲーム発見機能マイボードゲームの登録データを統計分析し、未経験かつ未所有のおすすめボードゲームを自動抽出します。
レビューや日記の機能投稿した記事が読まれるたびに、通販でお得に商品を購入できるボドクーポンをGET! ハードル低めです。
コミュニティ機能専用掲示板・ボードゲームリストの合体機能が便利!公開コミュニティ、秘密のコミュニティ、設定も豊富。
ボドゲカフェ情報自分の「興味あり」「お気に入り」に登録したボードゲームカフェが提供するゲームが一目でわかるように。
通販ショップ国内主要メーカーや同人ゲームなど様々な商品をご購入いただけます。会員登録しないで購入することもできます。
  • 2人~5人
  • 60分前後
  • 14歳~
  • 2025年~
25名
1名
0
約1時間前

『宝石の煌き』の作者が作った、運のない「領地拡大ゲーム」

ボードゲーム・デザイナーは、『宝石の煌き』で有名なマーク・アンドレ。


『宝石の煌き』とは見た目もゲーム性もかなり違いますが、遊んでみると、

「シンプルなルールなのに、毎手どれを選ぶか悩ましい」

というところには、どこか共通するものを感じます。

『宝石の煌き』が、宝石を集めて発展していく「女の子心をくすぐる」ゲームだとすれば、バロニィは騎士を送り出し、村や都市を建て、自分の領地を広げていく「男の子心をくすぐる」ゲームだとおもいました


『宝石の煌き』好きの小学生の娘と、『チャレンジャーズ』好きの小学生の息子と、妻も含めて4人で楽しめました。

ぎりぎり、紫の私が買ったときの写真です。


特に好きなのは、次の3点です。


1.自分の村や都市が発展していくのが気持ちいい

最初は少なかった自分の騎士や建物が、ゲームが進むにつれて盤面いっぱいに広がっていきます。

騎士を移動させ、村を作り、都市へ発展させ、さらに新しい土地へ進出していく。

ゲーム終了時には、盤面を見ただけで

「ここまで自分の領地を広げた」

という満足感があります。

『宝石の煌き』では、宝石を集めながらカードが増え、どんどん購入しやすくなる「発展」が気持ちよかったですが、バロニィではそれが盤面上に目に見える形で現れるのが魅力です。


2.「15点をどう作るか」が悩ましい

村や砦を建てると、その土地に応じた資源を獲得できます。

その価値が5点、4点、3点、2点と異なっていて、集めた資源を使って15点分ずつ爵位を上げていくのですが、この組み合わせがなかなか悩ましい。『宝石の煌き』でも15点に悩みまくりますが、このバロニィでも15点が鍵になります。

当然、5点の土地をたくさん取れれば効率はよいです。

しかし、価値の高い土地には相手も進出してきます。

「高得点の土地を狙うか」
「多少点数が低くても、安全に領地を広げるか」
「今ある資源で15点を作るか、それとも次を待つか」

盤面上の陣取りと、手元の得点計算がつながっているところが面白いです。


3.盤面が毎回変わるので、リプレイ性が高い

『宝石の煌き』では、場に並んだカードによって、その都度違う戦略が必要になります。

バロニィでは、さらに盤面そのものが毎回変わります。

高得点の土地がどこにあるのか。
海や山によって、どこへ進出しやすいのか。
他のプレイヤーとの位置関係はどうなっているのか。

初期配置によって状況が大きく変わるので、

「前回うまくいった戦略を、もう一度そのまま使う」

ということが難しい。

毎回、盤面を見ながら考え直す必要があり、何度遊んでも違う展開になります。


『宝石の煌き』との大きな違いは「運要素がほぼない」こと

カードを引くことも、サイコロを振ることもありません。

もちろん、最初にできあがった盤面や手番順による有利不利はありますが、ゲームが始まってからのランダム要素はありません。

自分がこう動けば、相手はこう動くかもしれない。
ここに村を建てれば、相手の進路をふさげる。
しかし、その間に別の場所を取られるかもしれない。

かなりアブストラクトゲームに近い感覚です。

とはいえ、将棋や囲碁ほど経験者が一方的に勝つ感じでもありません。

経験者と初プレイの人が遊んでも、「何もできずにボロボロに負けた」とまではなりにくく、運がないゲームとしては比較的一緒に遊びやすいと思います。

また、将棋や囲碁と違って、2人だけでなく、3人から5人でもできるところが家族で遊びやすいと感じます。


デメリットは、値段が高いこと


現在手に入りやすいロイヤルエディションは、1万円を超える価格。

気軽におすすめできる値段ではありません。

ただ、コマやタイルを並べたときの盤面は見栄えがよく、私は買ってよかったと思っています。

一方で、拡張については少し好みが分かれそうです。(私は入れない方が好きです。)

追加要素にはランダム性を加えるものがあり、せっかく本体が持っていた

「運に頼らず、盤面だけを見て考える」

というアブストラクトゲーム的な美しさを、少し崩してしまうようにも感じます。

そのため、私はまず基本ゲームだけで十分に完成されている作品としておすすめしたいです。


『宝石の煌き』とはまったく違う見た目なのに、少ない選択肢の中で毎回悩ませてくれるところは、さすが同じ作者。運ではなく、自分の一手で領地が少しずつ広がっていく。


陣取りやアブストラクトゲームが好きで、そこに「国を発展させていく楽しさ」も欲しい人には、かなり刺さるゲームだと思います。

この投稿に1名がナイス!しました
ナイス!
Sin Oga
大賢者
poclab
poclab
シェアする
  • 32興味あり
  • 28経験あり
  • 13お気に入り
  • 55持ってる
ログイン/会員登録でコメント
ログインする

poclabさんの投稿

会員の新しい投稿

ボードゲームのプレイ履歴を記録して、
自分のデータを管理しませんか?

約75,000人がボドゲーマを利用中!

ログイン / 会員登録(10秒)
またはメールで会員登録