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  • 3人~5人
  • 30分~50分
  • 8歳~
  • 2020年~

アメリカンブックショップ(新版)9割ぼっちさんのレビュー

146名
0名
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3年弱前

トリックテイキング、マストフォロー、バーストの要素があるゲームです。


数字の書かれた4色のカードを配られ、順に1枚ずつ出していきます。

親手番は自由にカードを1枚出し、順に「同じ色があれば必ず同色、なければ好きなカード」を出していきます。

「親と同じ色で1番数字の大きい人が勝ち」でカードを回収というよくあるタイプなのですが、場に出た数字の合計数で展開が変わるという変わり種要素があります。

指定されている数字 (プレイ人数によって変わる) 以上の合計値になるようなカードを出したプレイヤーは、色や強さに関係なくその時点で場のカードを回収します。

取ったカードは色別に表向きに並べ、枚数も公開情報となります。

一周する前に勝負が決まりカード回収する事があるので、プレイヤーによって残り手札枚数に差が出てきます。

そのため、「誰かの手札が無くなればそのラウンドは終了」となり、得点計算となります。


点数は、「各色で1番枚数が多い人はプラス得点、それ以外はマイナス得点」となります。

例えば、3人プレイで1ラウンド終了時、各プレイヤーの取ったカードの赤が「6枚、4枚、1枚」だと、一人目は+6点、二人目はマイナス4点、三人目はマイナス1点、となります。

取るなら突き抜けて取る、取らないなら極力避ける、中途半端がダメージが大きくなるゲームです。

これを規定ラウンド回数繰り返し、合計で一番点数の高い人が勝利です。


このタイプのゲームは最初の配牌次第ではどうしようもない場面が多かったりするイメージがありますが、このゲームは「バースト」のおかげで戦略性が増しているように感じます。

また、親手番が得かというとそうでもなく、後手番の人ほど、「バーストさせ全カードを取るか、弱いカードで負けるか」と選択肢が多くなりメリットが大きいようにも感じます。


まだあまり「トリックテイキング」というジャンルをそこまでプレイしたことはないですが、考えてプレイできる余地が大きく、個人的にはかなり好きなタイプのゲームでした。ただ、「これはトリックテイキングではない…」と好き嫌いは分かれる可能性はあります。

カードの内訳も決まっていたり、取ったカードは色も数字も枚数も公開情報となるので、誰が何を集めたくて、誰に何を取らせたらマイナスを与えられるのか、など、中期的な計画も立てながらプレイできると思います。

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仙人
9割ぼっち
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