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  • 2人用
  • 30分~40分
  • 10歳~
  • 1961年~

ツィクストFurukawa Sorwhichさんのレビュー

410名
1名
0
約8年前

好きなところにピンを置き、それをリンクさせて盤の端から端(東西か南北)まで一本の線でつないだ人が勝ち、というシンプルなルールの対戦型ゲーム。

ピンとピンは将棋で言う桂馬の動き(2マス前かつ1マス左右)でしかリンクさせられないところが読み間違いと混乱を生む仕掛けになっている。

相手のリンクを跨いでリンクを張れないことを利用して、自分のリンクを伸ばしながら相手のリンクを邪魔しなければならない。

将棋や囲碁がよく比較対象として引き合いに出されるが、プレイ感は全く別。前の両者と比べると左脳より右脳をより使う印象だ。

多くの手番を使って大事に育てたリンクが相手のたった一手番で死んでしまうことも多く、「圧倒的に勝ってる」と思っていても気が抜けない。

ルールを覚えても最初の数回はまず勝てないだろう。しかし、やり慣れてきたらこれほど手応えのあるゲームはそうないと思う。

他のゲームのように「次の手番にはこうしよう」という予定が一切立てられない。お互いがお互いの『神の一手』に翻弄されて悲鳴をあげ、一手毎に強弱が逆転する。対戦する両者ともに「怪物のような強さの相手と戦っている」と恐怖してしまう。

だからこそどんな対戦であれ、勝てた際の感動と快感は他のゲームの比較にならないほど、強烈だ。

現在は廃盤になっているということなので入手するのは困難かもしれない。なのでもしプレイできる機会を得たなら迷わず体験してほしい。それで数回は悔しい想いをしてほしい。きっとこのゲームの持つ奥深さを味わえるはずだ。

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