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  • 2人用
  • 60分~180分
  • 2015年~

江戸幕府の黄昏yuishiさんのレビュー

144名
0名
0
25日前

待望の再販、名作「トワイライトストラグル」で描く幕末の政争

幕末日本を舞台にした『江戸幕府の黄昏』(ゲームジャーナル) は「ゲームジャーナル」誌56号の付録ゲームとして発表され、長らく入手困難だった人気作です。今回、第二版として改訂され、ボックスゲーム化。ハードマップ、厚手ユニット、そして特筆すべき高品質なカードなど、コンポーネントが大幅にグレードアップしています。 

ゲーム概要

プレイ人数は2名。「倒幕」か「佐幕」かの2派のいずれかを担当します。
名作『トワイライトストラグル』のカードドリブンシステムで再現します。戦闘ではなく、政治的駆け引きにより、それぞれの派閥の影響力の拡大がテーマです。なお「鳥羽伏見の戦い」以降の戊辰戦争は対象外です。

雄藩(水戸・福井・長州・土佐・薩摩)、その他の諸藩(約30箇所)、特別エリア(京都・横浜・長崎)に「影響度」を配置し支配することで得点します。

各藩には「安定度」が設定されており、これが鍵になります。
安定度が低い例えば「水戸藩」「長州藩」などは少ないコストで藩論が変更可能ですが不安定です。また幕末の諸事件・イベントが多数収録されたカードイベントでも影響度を大きく動かすことができ、形成逆転も起こります。

カードイベントの他、「藩」に対して、「内紛」や「政変」を仕掛けることも可能です。ただし派手に動きすぎると列強の介入を招いてしまうかもしれません(「列強介入」が発生するとゲーム終了)。さらには朝廷への政治工作も重要で、工作レベルを上げることで、最終的には「討幕の密勅」か「大政奉還」、さらには「錦の御旗」がくだされるかもしれません。

めくるめく幕末ストーリー

プレイの展開は早く、1プレイ1~2時間といったところです。

数々の幕末イベントや人物、組織がまさにカードによってめくるめくように登場する様子は非常に面白いものがありました。

「安政の大獄」「桜田門外の変」「池田屋事件」「薩長同盟」…プレイしながら幕末史を追体験できる感覚は、歴史好き、とりわけ幕末ファンにはたまらない魅力です。

次の記事にて詳細に紹介しています。

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仙人
yuishi
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