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  • 2人~6人
  • 30分前後
  • 8歳~
  • 2022年~

ツタンカーメン白州さんのレビュー

165名
3名
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約1年前
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5/10

1993年ドイツ年間ゲーム大賞ノミネート作品。クニツィア先生。

最近出た日本語版は、旧版と新版のルールが両方入っているが、旧版は昔プレイしたので、新版ルールをプレイ。

ちなみに、自分は見た目が派手なメーカーのバージョンを買ったが、こちらは新版しか遊べなかった(笑)

旧版遊んだときは、だいぶ昔だったので、ルールはうる覚えだったが「とても地味」というのだけ覚えていた。

最近のクニツィア先生が人気ないのって、やっぱり地味なゲーム多いからだと思うんだよね。

中でもこのゲームは特に地味だと思う。タイルの色味とか特に。

わりと有名なゲームなので、ルール説明は割愛するが、旧版と新版でルールがだいぶ違う。

旧版は、進んだら決して戻れないルールになっていたが、新版では1つだけ戻れる。

ここらへんも、なんか今の時代のトレンドに合わせられた感があるね。とにかくメーカーはキツすぎるゲームを嫌う傾向があるらしいからね。とはいえ、それがクニツィア先生の持ち味なんだけどなぁ。

あと、特殊効果タイルが増えて、能力の強さが弱くなった。まぁ、あんまり派手すぎてもあれなんだけど、似たような見た目のタイルが5種類もあるから、そっちを覚えるのがだるいなぁ〜くらいに感じた。そういう意味では、どっちもどっちかな。ちなみに日本語版は、両方のルールが遊べます。リメイクするなら、やっぱりこうするべきよね。

自分が買ったバージョンは、とにかく見た目が派手で、なぜかツタンカーメンテーマなのにタイルが青。

おかげで見やすいんだが、世界観はあんまりないね。とはいえ、旧版遊んだときは、砂の色なので、地味に感じてしまったり・・・。うーん。

また、このゲームは、誰が何枚タイルもっているか確認する必要があって、場から特定のタイルがなくなったときに得点計算しなくちゃいけないこともあり、今のありふれたゲーム中では、結構面倒臭く感じてしまう。

そして、ゲーム後半のキングメーカー。まぁ、これが起きないように立ち回るべきなんだけど、なんだかんだダンゴになりやすいので、やっぱり起こる。

うーん。名作なのは間違いないんだけど、最近、ボードゲームにハマった層には、やっぱり刺さらないゲームだとは思う。

なので、クニツィアファン向けのゲームかな。個人的には、地味なので、そんなに好きではないし、新版ルール遊んで、何か大きく変わったかというと、それも別にない。

クニツィア先生の黄金期を語る上では外せないゲームの1つだとは思うが、今の時代に求められているものは何なのかが、反面教師的なかたちでわかるゲーム。

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おとん
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白州
白州
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