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  • 2人~4人
  • 60分~80分
  • 10歳~
  • 2009年~

トバゴしのじゅんぴょんさんのレビュー

174名
7名
0
1年以上前

神秘と謎の島「TOBAGO」で各プレイヤーはトレジャーハンターとなり、他プレイヤーより多くのお宝を取得して勝利を目指す、お宝探しゲームの決定版!

本作の発売が2009年で同期のメジャータイトルでは「ドミニオン」「パンデミック」等があります。両作は現在でも入手性がよいですが、本作は絶版になっており並行輸入品に頼るしかありません。謎の石像(モアイ像に酷似しているので以後モアイ像と呼びます)の前に宝箱が開いているアートワークに惹かれ、以前日本での販売実績を調べてみた所、発売後数年間は和訳付きで販売されていたようですが、品切れ後、FILLEDOUTしていったようです。

(私の記憶が確かなら、メビウスゲームズさんが扱っていたと思います。間違っていたらゴメンナサイ。)

今回、手を出しプレイしてみて、一昔前のゲームであるものの、お宝を手に入れる為に、他プレイヤーと時には協力(に近い)したり、時には他プレイヤーを出し抜いたりと変幻自在なプレイングが楽しく、上手くお宝をGET出来た時は「してやったり!」感が味わえ、ルールも複雑過ぎないキッズでも楽しめるゲーマーズゲームだと感じます。運要素は手がかりカードと宝箱カードの引きがあるので、戦略と運のバランスは良いと思います。

ゲーム目的は他プレイヤーより、多くの金貨を手に入れる事です。


⬛ゲームセッティング

ゲームボードは3つに分かれているモジュラーボードになっており、両面使用可能です。両面入れ替えると36通りの島の地形が出来上がり、リプレイ性も高そうです。次にボード3つに手がかりカード、宝物カード、お守りトークンを配置出来るコンポーネントを取り付けます。取り付けたコンポーネントの上に各カード類とお守りトークンを配置し、ボード上に小屋駒4個、ヤシの木3個、モアイ像3個を任意のスペースに配置します。この時、同種の駒のスペースを最低4スペース以上離して設置します。モアイ像は海に隣接したスペース以外に設置しなくてはなりません。こうして手がかりカードを4枚ずつ(2人プレイなら6枚ずつ)配り、4種類のお宝の場所を示すサイトマーカーの下に、これはと思う手がかりカードを各プレイヤーが手札から1枚出して置きます。出したら、自分が提出したカードだという事が分かる様にプレイヤー色の羅針盤トークンを手がかりカードの上に配置します。手札が減っているので、1枚引いて追加します。手札は常に4枚(2人なら6枚)に保たれます。これでセッティング完了です。


⬛行えるアクションはシンプルだが…

手番時、1つ行えるアクションは、①「手がかりカードを1枚出す」②「オフロードカーを3アクション移動させる」③「アクションを消費して手札の手がかりカードを全て捨札にして引き直す」の3択とシンプルだが、考えさせられる事が多くダウンタイムも長めになりがちです。例えば…


①手がかりカードを出す

お宝の在処を示すサイトマーカー色は灰色、茶色、黒色、白色の4色があり、手がかりカードを任意のサイトマーカー色駒の下に出す事に寄ってお宝が眠っている可能性がある場所が示されるが、1枚既に出ているなら何でも手がかりカードなら出してもいいと言うわけではありません。最初に出されている手がかりカードの次に2枚目の手がかりカードを出す場合、1枚目と2枚目に関連性がなければならず、+サイトマーカーが減る様にカードを出した方が特になるので、手札と相談する事になり考えさせられます。

ボードスペースには、ビーチ、ジャングル、川、平原、湖、山が示されており、これらを踏まえて、前述を説明すると、白のお宝が示されるサイトマーカー下に最初の手がかりカードを置くとしましょう。「それはジャングルにある」と言う手がかりカードを出したなら、ボード上のジャングルを占めるスペースにサイトマーカーを置く事になる。「この白色のお宝はジャングルにある」と言うヒントが出たわけです。次のプレイヤーがここからどう展開していくかですが、例えば「海から2スペース内にはない」と言う手がかりカードを出したなら、ボード上で海から2スペース内にあるジャングルからサイトマーカーが取り除かれ、お宝を示す場所が絞られて行くと言う流れになるわけです。捜索範囲がこれで絞られましたね。お互いに協力し合いながら場所を絞って行き、サイトマーカーが最後の1個になったら、お宝がそこに眠っているのが確定します。(協力は任意)

注意点は矛盾したカードの出し方は出来ないと言う事です。1枚が「ジャングルから1スペースにある」2枚目が「川にはない」でジャングルから2スペース内に川が1つもなければ、矛盾する事になるので、手がかりカードは出せないと言う訳です。おっと、手がかりカードを1枚使用したなら、1枚引き忘れない様に。

手がかりカード。サイトマーカーを配置する場所が決定される。


②オフロードカーを3アクション移動させる

この島を移動する時は、万能オフロードカーで移動します。走らせる理由としては、お宝をGETしに行く、お守りを拾いに行くが主ですね。これは、ただ単に3スペース移動するという単純な事ではなくしっかりとジレンマが施されています。

ビーチにオフロードカーがあるとして、1アクションで同じ地形内なら何処までも進め、地形を変更するなら1アクション必要になります。

ビーチの最終地点まで移動→山に入り→山の最終地点まで移動、これで3アクション消費する事になり、お宝やお守りを拾いに走ったけど、距離が届かずなんて事もあり得るのです💦

特殊なケースとして、2アクション内でお宝を拾えた場合、残りのアクションポイントは失われ、ターン開始時に既に正確なお宝の場所にいる場合、宝を拾って①〜③のどちらかを実行する事が出来ます。お守りを集めるとそこで手番が終了です。尚、オフロードカーはヤシの木、小屋、モアイ像、他のオフロードカーが含まれている場所でも、そのスペースに入る事が出来ます。海には入れません。

モアイ像の材質は、まるで石の様にズッシリ重みがあり、コンポーネントに対する質のこだわりが伺える。


③は前述の通りです。


⬛お宝を拾って各プレイヤーに配布する

サイトマーカーが1つになると、お宝の位置が確定され、早い物勝ちで現場へ急行、あるいは拾える位置にいるなら、GETする事を目指します。この時、オフロードアクションポイントが2アクション以内に辿り着けたならお宝は拾えるが、3アクションで辿り着いたならお宝は拾えません。2アクション内で拾えたなら、残り1アクションは失われてしまいます。他プレイヤーも狙って来るので、お宝を拾われてしまう危険性がありますね。

プレイヤーがお宝を拾うと、お宝カードが配られる。拾ったプレイヤーの羅針盤マーカーを手がかりカードの1番下に置き、拾ったプレイヤーから、お宝カードが配られ、その後上記の図の様に下から手がかりカードを出しているプレイヤーの羅針盤マーカーの数と同じ数の財宝カードが配られる。

そして、各プレイヤーがお宝カードの中身を秘密裏に確認して、全てのお宝カードを集めてシャッフルしてからお宝カードを1枚めくり、お宝を拾ったプレイヤーから、そのお宝を取得するかパスするか選択して取得するなら、お宝を受け取り、自分の羅針盤マーカーを回収しパスするなら次の羅針盤マーカーが置いてある(手がかりカードに)プレイヤーが取得するかパスするか選択出来る。全員パスしたら、そのお宝カードは捨札となり流れ、取得するなら羅針盤マーカーを回収していく。お宝カード、若しくは手がかりカードの羅針盤マーカーが無くなるまで、お宝カード配布は繰り返されます。

聡明なゲーマーならお解りかと思いますが、手がかりカードを沢山場に出しているプレイヤー程、お宝カードの中身を確認出来、取得枚数も有利になります。が、最初にお宝カードを確認、取得チャンスはお宝を拾ったプレイヤーに権限があるので、駆け引きも盛り上がります。


呪われたお宝!?

極稀に呪われたお宝を引く事があり、そのプレイヤーは手持ちの最も高額なお宝を捨てなければならず、他のお宝も全て流れてしまうBATEVENTがあります。良い事ばかりではないと言う事です。尚、バリアントルールで呪いを強化したり、弱めたりする事が出来ます。

ゲーム序盤、白と黒のお宝の在処を示すマーカーが、島を横断しているのがお解り頂けよう。


⬛お守りを有効に使おう!

お宝配布後、モアイ像の目線から発せられた光線が、その視線の先の海に隣接しているスペースにお守りが出現します。その後、全てのモアイ像が60度時計回りに回転しますがお守りはアクション掛からず、とても便利で戦況を変える力を持っています。

(呪われたお宝の呪いを打ち消す、サイトマーカーを1個削除する、オフロードカーアクションを+3アクションする(使用してもそのターンで次のお守りを拾えない)、アクションを消費しないで手がかりカードを全交換出来る等)

🟦お宝カードデッキが枯渇して配布終了したら、ゲーム終了で金貨を沢山集めたプレイヤーが勝者です。


⬛総括

9月4日(土)、プレイヤーMと初ゲームを試しましたが、48金vs76金で負けてしまいました💦 反省点を活かしつつまたやりたい😄出来れば勝ちたいですが、負けても面白いです。

4人までプレイ可能なので、人数多い方がインタラクションも増えて難易度も上がりそうですが、楽しめるでしょう。

尚、ルールブック、別紙1つはフランス語、ドイツ語、英語の多言語ですが、コンポーネントには言語依存はありません。興味を持たれたゲーマーはお試し下さい。

余談ですが、本作をBGGでランキングを調べたら、511位で、2020年に「TOBAGO  VOLCANO」なる本作の続編の様な作品が誕生しており、海外ではそこそこ人気があるのかなと思いました。コンポーネントに火山や溶岩が再現されているようで、これも面白そうです。(日本未発売)  

今までBGGには、全く興味がなく、ランキングに関係なく自分の感性やレビュアーの意見でゲームを購入してきましたが、皆様のレビューで頻繁にBGGの単語が出ていたので、興味半分で調べたら、前述した事が判明した次第です。今後、ちょくちょくBGG覗いてみようと思います。

それでは、神秘と謎の島へようこそ!






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