マイボードゲーム機能「持ってる」「興味あり」など知人に共有できるコレクション管理機能。人数別や時間別などの並び替えも。
ボードゲーム発見機能マイボードゲームの登録データを統計分析し、未経験かつ未所有のおすすめボードゲームを自動抽出します。
レビューや日記の機能投稿した記事が読まれるたびに、通販でお得に商品を購入できるボドクーポンをGET! ハードル低めです。
コミュニティ機能専用掲示板・ボードゲームリストの合体機能が便利!公開コミュニティ、秘密のコミュニティ、設定も豊富。
ボドゲカフェ情報自分の「興味あり」「お気に入り」に登録したボードゲームカフェが提供するゲームが一目でわかるように。
通販ショップ国内主要メーカーや同人ゲームなど様々な商品をご購入いただけます。会員登録しないで購入することもできます。
  • 2人~6人
  • 60分~90分
  • 8歳~
  • 2017年~
236名
1名
0
3年以上前

これまでで最も上級レベルのチケット・トゥ・ライドです。


このフランスマップ、なんとボードが9枚折れ、かなり大きい。

印象派っぽいイラストでなかなかに美しい。

初の交差している路線が何箇所もある。

そして長さ1以外の路線には色が描かれていない。


これが基本のチケット・トゥ・ライドと異なるところ。

路線の色はプレイヤーが決めるのです。

各プレイヤーは列車カードをドローした後に、

ストックにある2から5の長さの各色の路線タイルを

ボードの適合する長さの所に置かなければならない。


あとは基本のルールと同じなのですが、

この違いによってかなりプレイ感がことなります。

敷設したい路線があっても先ず路線タイルを置かないと

その路線に自分の列車駒を置くことが出来ない。

路線タイルを置くことで自分の計画が露見してしまう、

そのために関係ない路線にタイルを置いたりすることも。

自分が路線タイルを置き次の手番で敷設しようとしても

他のプレイヤーがそこに敷設してしまうかもしれない。

路線タイルはそこに敷設されればストックに戻りますが、

ストックは有限なので置きたいタイルがない状況も生じる。

基本ルールでも路線の敷設は早いもの勝ちでしたが、

プレイヤー間の駆け引き、緊張感がさらに高まります。

このためどの色の路線タイルが置かれても対応できる

レインボーのSLカードの重要性が増します。



ボードのもう一面はオールドウエスタン。

アメリカ西部がマップのチケット・トゥ・ライドです。

基本に加えて新しいルールが2つあります。


路線は自分の路線につながる所にしか敷設出来ない。

線路引きゲームでよくあるルール、チケライでは初めて。

最初はどこからでもいいのだけどその後のことも考えて、

最初の路線を敷設するまでカードを引くことが多くなります。

全員が線路を敷設したらプレイヤー間の干渉は少ないので

他者から離れている自分の路線は当分邪魔されません。


各自3個の駅駒を持っていてこれは都市の上に置きます。

路線を敷設した後にもう2枚同色のカードを使うことで、

どちらか端の都市に(すでに駅駒がなければ)駅駒を置けます。

次に自分以外がこの駅駒のある都市に路線を敷設したなら

これで得られる得点は敷設した人でなく駅の所有者に入ります。

敷設に余分なコストがかかりますが、以後得点を得られます。


あとこのマップでは最長7区画の路線があります。

しかし7区画の路線敷設で得られる得点は18点です。

6区画で15点の方が得点効率はよいです。

ゲーム終了時の最長路線などのボーナスは何もありません。


長い路線を含めてチケットを多く達成する方が、

駅を作って他者から得点を得るよりよいと感じました。

上手く他人の路線を避ければ邪魔されにくく達成が楽です。


この投稿に1名がナイス!しました
ナイス!
AC T.T
異人館
異人館
シェアする
  • 23興味あり
  • 16経験あり
  • 2お気に入り
  • 27持ってる
ログイン/会員登録でコメント
ログインする

異人館さんの投稿

会員の新しい投稿