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  • 3人~8人
  • 15分前後
  • 8歳~
  • 2023年~

ザッツ・ノット・ア・ハット!レモネードさんのレビュー

171名
2名
0
28日前
レーティングが非公開に設定されたユーザー

プレゼントを渡しあう記憶系ゲーム。

友人たちと4人でプレイしました。


各自、自分の前にプレゼントカードが1枚ずつ、

表面で置かれております。


で、親が中央のカードの山の一番上で、

表になってるカード1枚を取って裏に向け、

裏面に描かれてる矢印の方向にいる者へ、

伏せたまま渡しながら、

そのカードの表面に書かれたアイテムの名前を宣言します。


もらった者は、また他の者に同じように渡すのですが、

今もらったカードをプレゼントするのは失礼なので

前から持っているカードを裏面にして渡します。


これを繰り返していくと

全員のカードが伏せられた状態になっちゃいます。


それでもカードを矢印の方向へ、

アイテム名を宣言しつつプレゼントする行為は続きます。

でも、いったん伏せられたカードは、

誰も表面を見ることはできません。


すると、ある段階で、プレゼントをもらった人は、

それが本当にそのアイテムなのかどうか疑問に思うわけです。

「はい、リンゴをプレゼント」

「え?これほんまにリンゴか?」みたいな。


そー思ったら、プレゼントの受け取りを拒否でき、

「いいえ、これはリンゴではありません」とか言いながら、

そのカードをオープンできるわけです。


で、それがほんまにそのアイテムのカードなら、

受け取りを拒否した者が負けで、バツ1点となります。

(目印として、そのカードを表面で受取ります)

逆に、そのアイテムのカードでなければ、

プレゼントした者がバツ1点です。


その判定が済んだら、

バツを受けた者が新たに中央からカードを取って、

ゲームを続行し、誰かがバツ3点になったらゲームが終了し、

その者が負けとなる負け決めゲームです。


今回は4人プレイなので、

最初に覚えるのはわずか5枚のカード。


みんな、1枚ずつ確認していき、

「よっしゃ完璧に覚えた」と自信満々でゲームに挑みます。


ところが、ゲームが始まって、

手番が5~6回くらい終えた時には、

みんな、自分の前の伏せてるカードに対して

絶対コレってゆう自信が持てない顔つきになってました。


記憶系のゲームはこれまで色々遊んできましたけど、

ルールを読んだ段階だと、いくらなんでも

こんなに少ないカードの記憶なんて、

完璧に覚えてる人が何人かいてもおかしくなくて、

勝敗が偏るかもって思ってました。


なのに、もれなく全員、

記憶があいまいになってまして、

みんな、えー?うそーん?と

自分の海馬の機能低下に戸惑うばかり。


これは恐らく、

プレゼントの渡しあいっこにより、

カードが巡ることで、集中力が削がれることと

カードが移動することで、

場所が混濁するからじゃないかと思うのですが、

どーなんやろ?


例えるなら、忘却の洗濯機の中に放り込まれ、

グルグル回されてるうちに

どんどん記憶が混乱していくような感じです。


ちなみに、友人の中には、

当然、記憶力に自信がある者もいたのですが、

そんな人でも、うっかり間違えて、

バツをくらってました。


「靴をあげます」と隣からプレゼントをもらい、

次に、誰かに渡す段階で、

(やべ、前から自分の前にあった、このカードなんやったけ?

・・わからん、でもプレゼント名言わなきゃ、負けちゃう・・

なのにゲーム中に登場してた他のプレゼントの存在も

なぜか全部ど忘れしちゃって、もはや

今もらった靴しかわからん・・・・)

とかなってしまい、


でも宣言するアイテム名の判断が遅かったり、

忘れてることがバレバレな態度だったりすれば、

プレゼントを拒否されちゃうかもなので、

もー、そこは自信をもって、オレ間違えてないもんて顔で

とっさに「えーっと、靴をあげます」

とか言っちゃったりしてしまうのです。


そーなると、当然、まわりのみんなは、

「え?今もらったのが靴やん」

「おかしいでしょ」とかなるんですが、


なんと、みんなも、そのカードが靴なのか

いや、どれが靴なのか、

確信がちょっと揺らいでたりして、


そんな中でも、もらった友人は

さすがにおかしいと思って、

「いや、これは靴じゃありません」

と言ってオープンしたら

どこで間違えたのか、ほんまに靴だったりして、

「はあああああ?」とかなっちゃうのが、

このゲームの面白さです。


もっと記憶力が完璧で、

集中力が持続する者なら、恐らく、

負けることはないと思うのですが、

結局、僕らの中には、そーいう人、いませんでした。


ただ、これくらいなら覚えられるかも

とゆう枚数のカードを使用してるのが絶妙なので

なんか絶望的なムリゲー感がないのがミソ。

今回はやれるかもとゆうちょっとした自信により、

最後まで楽しく盛り上がれました。


つーことで、記憶系が苦手な人も得意な人も、

挑戦すれば、きっと楽しいゲーム、だと思います。



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グレン
びーている / btail
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