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  • 2人~6人
  • 10分前後
  • 9歳~
  • 2005年~

ゴーストップレモネードさんのレビュー

31名
2名
0
約9時間前
レーティングが非公開に設定されたユーザー

めちゃ白熱したカードゲーム。

友人たちと4人でプレイしました。


このゲームは、ルール自体は超簡単で、

なにを楽しむのかも、すぐに理解できるんだけど、

ゲームの進行具合がちょっと独特で、

ルール読んだ時点の想像してたモノとは

全然違ったプレイ感と申しましょうか、


ただ、基本的にはバッティングを避けて、

最も高い得点タイルを獲得するゲームです。


1~10の数字が書かれた10枚の得点タイルがありまして、

まず、これを伏せて山にします。


んで、各自、ゴーとゆうカード5枚とストップカード1枚の

計6枚を手札として持ちます。


ちなみにゴーカードはいわゆるブラフカードで

なんの効果もありません。

重要なのはたった1枚のストップカードのみで

これを使うことで、得点タイル1枚だけをゲットできます。


タイルの山から得点タイルを1枚公開するごとに、

そこに全員、カードを伏せて1枚ずつ出すんですけど、

後でカードを公開した時、ストップカードを出した者が、

そのタイルをゲットできるってワケです。


ただし、それはたった1人だけが、

ストップカードを出した時だけで、

複数の者が出していれば、いわゆるバッティングとなり、

だれもその得点タイルを手に入れることはできません。


ゲーム自体の進行としては、

得点タイルが5枚公開されるまで、

プレイしたカードは伏せたままになります。


5枚目の得点タイルが公開され、

そこに全員がカードを伏せて出したあと初めて、

(この時点で全員手札は1枚だけ残ってる状態)、

1枚目の得点タイルに対してプレイしたカードのみ公開します。

2枚目でも、3枚目でも、5枚目でもなく、

1枚目のタイルに出したカードのみです。


ここで、もしストップカードを誰も出してなかったり、

出しててもバッティングしてた場合は、

その1枚目の得点タイルは捨てて、

全員、公開したカードを回収し、

次の6枚目の得点タイルをめくり、

またそこに全員カードを1枚ずつ伏せて出します。


そして次は2枚目の得点タイルに対するカードを公開し、

またストップがないとかバッティングなら、

そのタイルも捨てて、カードも回収し、

7枚目のタイルを公開し・・・(以下続く)


つまり得点タイルが5枚公開されると

1人だけがストップカードを出してる状態になるまで永遠に、

その得点タイルを捨てカード回収→また得点タイル1枚公開→

そのタイルに全員カードをプレイ→

その時点で最も初期に出てる得点タイルに対するカードの公開

を続けることになります。


ちなみに得点タイルは10枚しかないので、

11枚目のタイルをめくる段階になったら、

捨てたタイルを改めて混ぜて山にします。


さて、では、

ストップカード1枚だけの状態の場合はどーなるかと言いますと、

その時のみ、5枚すべての得点タイルに出した全てのカードを、

タイル毎に公開していきます。


ストップカードが1枚だけプレイされてるのを合図に、

このゲームのクライマックスショーが始まっちゃうんだけど、

ここが、このゲームで一番面白いくだりで

一番盛り上がっちゃう。


心の準備はよいですかい?勝負、いっきますよォォォ  ー

みたいな気分で、

みんなで、タイル1枚ごとに、

プレイされたカードを確認していき、

ストップカードが1枚だけプレイされてる得点タイルは、

そのストップカードを出した者がゲットできます。


タイル5枚に対して、

タイルをゲットしたのが1人だけなら、その人の勝ちです。

勝利したら勝利チップってのを1枚もらいます。


もしタイル5枚のうち、

タイルをゲットした者が複数いたら、

ゲットした得点タイルの数字を比べ、

1番大きい数字の得点タイルをゲットした者が勝利です。


誰かが勝利チップを手に入れたら、

またタイル10枚で山を作り、全員手札6枚で

最初から新たなゲームをプレイします。

これで最初に勝利チップ3枚を手に入れた者が、

ゲームに優勝します。


説明がややこしかったかも、ごめん。


よーするに得点タイル5枚のうち、

どの数字のタイルを手にいれるか?

そのために誰かとバッティングしないように、

たった1枚のストップカードを得点タイル5枚のどれに出すか?

とゆう心理戦を楽しむゲームなのです。


当然、10の得点タイルは強いので、手に入れたいのですが、

それはみんなも考えているのでバッティング率は上がります。


しかし、その裏の裏を読んで、

あえてストップカードを出してみたら、

みんな敬遠して、結果1人しか出しておらず、

そのまま勝利することもあれば、


みんなバッティングしまくって、

なんと一番弱い、

1の得点タイルにストップカード出した者が勝利

って展開も起こります。

(実際、これを成しえた友人は、

1で勝てたわー、気持ちええーと悦に入っておりました)


得点タイルが公開される順番も重要で、

一番最初に10とかの高い数字のタイルが出されたら、

人間心理として、

いきなりストップカードを出すのは、

ちょっとなーってなります。


でも、その裏をつくこともあるし、

その裏の裏でやはりバッティングなんてこともあるし、

とにかく、このゲームをしてると、

疑心暗鬼の迷宮に取り込まれ、

どのタイミングでストップをプレイするかの

ジレンマにおちいっちゃうのですが、


これは僕らだけかもしれませんが、

なぜかテンポはよく、

意外にみんな、そんなに長考せずに瞬時に判断し、

得点タイルがめくられると、

ハイ、ハイ、ハイと次々カードがプレイされ、

また次のタイルがめくられ、

サクサク、カードがプレイされる

ってゆうスタイルに自然となってました。


これは恐らく、

ブラフを見抜かれたくないとゆう心理が働いてる

ってのもあると思います。


あと瞬間のインスピレーションに任せた方が、

いい結果を生むかもとゆう思い込み?


でもほんとのところ、よくわかりません。

単純に、テンポがいい方が楽しいからだけかも。


この感じを例えるなら、

次々、標的が出てくるなか、

たった1枚のアタリの標的を見極めて、

たった一発だけの実弾を込めた銃をどこで撃つ?

みたいなプレイ感。


なんかプレイしてると、

得点タイルが標的、ストップカードが実弾に思えてきて、

ストップカードを仕込むのが、

銃で狙いをつけて撃ちこんでる感じに錯覚しちゃうんだけど

これって、自分だけですか?


ストップカードが1枚の結果から始まる勝負タイムは、

カードをプレイしてる時とは、また違った感覚で、


ここを例えるなら、

5人の異性に対して、誰がどの異性を好きかを

異性1人ごとに公表していく感じかな。

ちょっと違うかあー?

わからん。


みんなの思考が、タイル1枚毎に丸裸にされ、

悲鳴があがったり、ドキドキしたり、爆笑したり、


タイル毎にみんなの心の動きが

まるで悲喜劇ドラマのよーに展開されて、

5つの得点タイルで物語が完結、みたいな。

この感覚は何度も味わいたいくらい面白いです。


とゆーことで、単純なルールで、

単純じゃないバッティングを堪能したいなら、

このゲーム、おススメでーす。

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てんじく
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