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  • 2人~4人
  • 15分前後
  • 8歳~
  • 2022年~

スイッチバックバウさんのレビュー

20名
0名
0
約1時間前

1.どんな人におすすめ?

・ボードゲーム初心者でもすぐ遊べるゲームを探している人

・タイル配置が好きな人

・10~20分程度なのに読みあいがあるゲームを探している人

・3~4人で遊べる軽量級ゲームを探している人

・「ルールは簡単だけど、選択には悩む」というゲームが好きな人


2. どんなゲーム?

みんなでハイキングルートを作り、ルートの完成を見越してハイカーを置いてた人が勝利に近づく、そんなゲームです。

所要時間:約15分
最適人数:2~4人(2~4人でプレイ可)
メカニクス:タイル配置

ゲームでは、1~37の数字が書かれた六角形のタイルをプレイヤーにランダムに3枚配ります。これらを手番順で盤面の”山”に置いて、その後山札からタイルを引いて、を繰り返します。

タイルをどこに置いてもいいのですが、連番になるように置くことを目標にします。例えば、12 → 13 → 14 → 15 のようにタイルの数字が4枚以上繋がれば、ハイキングルートが出来上がりです。

このルートを作る過程で、自分の駒であるハイカーを置くか置かないかを選択します。

4枚以上の連番ができたときにハイカーを置いていたら、ゲーム終了時に得点が入ります。なので、ルートができたときにハイカーを置いてなかった人は得点が入りません。

ルートの完成を予想してハイカーを置くか、未完成を予想してハイカーを置かないかの選択がゲームのポイントです。

【終了・勝利条件】

山札、手札含め全てのタイルを配置したらゲーム終了です。
各プレイヤーは、自分のハイカーが4枚以上の連続した数字のルート上にいるかを確認します。

例えば、20・21・22・23とつながっていれば、そのコース上のハイカーは1人1点として計算します。

逆に、21・22・24・25のように数字が飛んでいれば(一筆書きになっていなければ)、そのコースは完成していないので得点は入りません。

なお、同じルート上に複数プレイヤーのハイカーがいても全員得点でき、最終的に最も多くの得点を獲得したプレイヤーが勝者です。

(ゲーム終了後の盤面)

左下にある黄緑色タイルの6~10はルートが完成しているので、赤が2点、青が1点、緑が2点入ります。
右上赤タイルの25~29も一筆書きでルートができてるので、赤に7点入ります。


3. ゲームの流れ(ざっくり)

ゲーム開始時に1人3枚タイルが配られます。
また、3枚とは別に1枚配ります。これはゲームでは使いませんが、自分だけが見れるタイルになります。
その他に、誰も見れないタイルを人数に応じてゲームから除きます。4人プレイだと4枚除きます。
最後に盤面の真ん中にランダムで1枚配置します。
よって、4人プレイであれば、山札は16枚でスタートします。

自分の手番でやることは3つです。

① タイルを1枚置く

手札3枚の中から1枚を選び、盤面の好きな場所にタイルを置きます。ポイントは、他のタイルに繋げる必要がないところです。だから最初はかなり自由に盤面を作れます。ルートを構成しやすいように、他の作り途中のルートとは離してもいいし、妨害しやすいように近づけて置いてもOKです。

② 「ハイカーを置く」か「バディを作る」

スイッチバック最大のポイント。置いたばかりのタイルにハイカー1人を置きます。あるいは、今すぐハイカーを置かず、ハイカー2人を「バディ」にして待機させることもできます。バディにした2人は、次以降の手番で2人まとめて1枚のタイルに置けます。つまり、「今1点を狙うか、未来の2点を狙うか」という選択をします。

ちなみに、以前の手番で置いたタイルに対してハイカーを置くことはできません。あくまで、置いたばかりのタイルにしかハイカーは置けないのです。

③ タイルを1枚補充

忘れがちですが、山札からタイルを1枚引き、手札はタイルが3枚ある状態にして次の人の手番に移ります。これを繰り返します。そして最後に、「自分のハイカーはちゃんと4連番ルートに乗っているか?」を確認して得点します。


ゲームの魅力

① ルールの軽さに対して、悩ましい
スイッチバック最大の魅力で、ルールだけ説明すると「数字のタイルを置く → ハイカーを置く → 4連番を作る」だけなのですが、実際に遊ぶと「ここに置けば自分が得点できる」「でも相手もそのルートを利用できる」「いや、ここを塞げば相手の得点を消せる」「でもそうすると自分も得点できなくなる」という悩ましい判断が常に起こります。

② 「協力しているようで、協力していない」
ルートを1人で完成させるのは、タイルの引き的にほぼ無理なので、プレイヤー同士で一時的に協力する場面が出てきます。例えば相手が「20・21・22」と道を作っていたら、あと1枚で完成ですが、そこに自分が23を置けば「相手が作った道なのに、自分も乗っかって得点できる」という状況になります。逆に「23を置かなければ相手が得点できない」こともあるので、ハイカーの数を見て、あえてルートを完成させなかったり、この絶妙な関係が癖になります。

③ 「使われない1枚」が効いてくる
自分だけが知っている「ゲームから除外しているタイル」があるのも面白いところ。ルートを作る過程で相手が4枚目を待ち望んでいるとき「4枚目は自分が持っている除外タイルなんだよな~(笑)」とわかるとにやにやが止まらないです。もちろん逆も然りで「早く4枚目を出して誰かルートを完成させてくれ・・・」となることもしばしば。


感想

◎15分くらいで遊べる簡単、お手軽な軽量級ゲームなのに、一手一手に考えどころや悩ましさがあって癖になる。
◎2人でもばちばちで楽しいし、4人だと、読み合い、協力や裏切りが激化して展開に面白さが増す。
◎何回でも遊べるリプレイ性の高さ
◎ルート完成を予期した展開とルート完成時の爽快感が堪らない。
◎デザインが素敵でカラフルなのにごちゃついた感じがなく、見ていても楽しい。ハイキングのテーマとフィットしたゲームシステムがグッド。あと小さいハイカーが可愛い。
◎箱がコンパクトで持ち運びやすく遊びやすい。

▲盤面の山が9枚分割のパズル形式になっていて、組み立てが少し面倒(大した話ではないです)
▲狙っていたルートの4枚目がゲームから除外されていると得点が厳しい(気づくのはゲーム終了後)
▲妨害要素もあるため、嫌な人は嫌かも(ただし、妨害しているようではあまり勝てない)

※あまり知名度はないかもしれないけど、買って損はない軽量級の名作!
※協力や裏切り要素が面白い!笑いあり、盛り上がりあり!

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