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  • 3人~4人
  • 30分~45分
  • 10歳~
  • 2016年~

スポンシオatcktさんのレビュー

178名
0名
0
約7年前

目標達成型のトリックテイキングゲームです。

目標カードを取って、コマを置くことでコインをもらえる可能性が出ます。また、最大4枚まで取れるので、あれやこれやできます。もし達成できなくてもペナルティは無いので、比較的気軽です。ただ、ゲームの目的が規定得点、もしくは連続9回目標を達成すればいいので、早く達成する必要があります。

ただ、手札から公開カードがあります。

※一部間違っていたルールがあり、遊びなおしました。以下、※マーク以下で追記しています。



▼ゲームの概要

最初に出したカードと同じカードを1枚ずつ出して、勝者を決めるトリックテイキングゲームのルールがベースとなります。

勝者は最初に出したカードと同じ色のカードで、最大の数字を出したプレイヤーが勝ちます。いわゆる、マストフォローのノートランプです。

目標カードは15枚程度あり、トリックテイクの前に、1枚ずつ、合計4枚まで取れます。

これを取る際、手札からカードを1枚公開しなければなりません。したくない場合はパスが出来ます。

この他、カードを公開することにより、残ったカードを手札を1枚交換したり、有利になるタイルを手に入れたりできます。

手札は8枚だけ、カードは1-9の4色です。

ラウンドは8回だけです。そう、8回だけです。感想に書きますが、この少なさが色々なところで生きてきます。

ラウンド終了時に達成したカード、それぞれに書かれている数字分お金を手に入れます。これを30金集めれば勝てます。ただ、これ以外にも個人ボードがあって、達成したカード分進めることが出来ます。こちらを最後の9マス目にたどり着かせても勝つことが出来ます。

ただ、このマス、1つでも失敗すればスタート位置に戻されるため、非常にシビアです。

何回かこれらを行い、勝利条件を達成したプレイヤーが勝者となります。


▼プレイの感想

よくまとまっている、見た目からすれば非常に分かりやすいゲームでした。

また、この手の目標達成カードのあるトリテ、という、複雑でとっつきにくく、プレイ時間の長いものをイメージしやすいのですが、このゲームはそうではなく、たった8枚のカードでやるため、インスト込みで1時間程度で終わります。

そう、たったの8枚です。
そして、最初に出したカード(リードカード)で一番強いカードを出したプレイヤーが勝利します。

つまりは、しっかり考えてやらないと、すべてで勝ってしまうことも可能です。結構現実的に。
遊んでいて、ややパズルチックだな、という印象すら抱きました。

その実、他のプレイヤーの動向のちょっとしたことに左右されることがどうしても残り、それをうまく考えて自分の達成を決めなくてはいけません。

あ、そうそう。この達成カード。面白いのが、「何トリックとる」というオーソドックスなものと、それに色のついた物があります。これは「その色で勝つ」のではなく、「そのカードを何枚取るか」というところになっており、他のプレイヤーのぶっこみ(色違いで1枚だけ出してくるとか)が非常に怖い作りになっているのも面白いところだなと思いました。

見た目や特に遊んでいる写真とは違う印象を抱くゲームです。


※強烈なトリックテイキングゲームでした。
プレイ人数によって取れる達成カードが限られるため、早めに集める必要があります。とはいえ、公開情報が少ないため、思い切りよくいくのは難しいでしょう。

そして、一番大きいのが、「そのラウンド、最もお金を集めたプレイヤーは2金のボーナス」があることです。

このために、うまくコントロールする必要があるのですが、前述のようにたった8枚であるための制限がかなり聞いてきます。
取れるトリック数ですら、1? 2? 見たく考えていても、取らされ、5トリック、ということもよくある話です。

全部で3~4ラウンドもすれば終わりますし、ルールで5ラウンドで規定されているため、案外さっと終わります。でも達成カードを取る時にすごく考えるので、手軽、というよりは強烈なトリックテイキングゲームでした。



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