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  • 2人用
  • 30分~60分

スペースフォールドBluebearさんのレビュー

266名
4名
0
約6年前

アイドル歌手や、可変戦闘機バルキリーなどで一世を風靡したアニメ『超時空要塞マクロス』1作目における、ゼントラーディ戦闘ポッド群と、マクロス防衛のバルキリー部隊との死闘を、全体的な視野で描いた作品です。

これまでのツクダホビーのガンダム系列とは切り口が異なり(デザインチームが異なるため)、1機単位での詳細な性能比べではなく、マクロス周辺宙域全体の戦闘状況のみを追う事に特化することで、比較的シンプルなルールでマクロスの世界を再現することに成功しています。

ボードの中心にはマクロス本体が描かれ、マクロス自体の移動は気にしません。

そこに群がる戦闘ポッドの位置関係だけを表現するために、全域をいくつかのエリアに分けて、戦力をどこのエリアに配備するか、どこのエリアから移動させるか、という総合判断だけをする事になります。

バルキリーユニットは1駒で1個中隊を表すので10機です。

マクロスの艦載量は300機だそうなので、30駒のバルキリーと、10駒の無人機ゴーストを操ります。

対するゼントラーディ軍は、1駒で約100機程の戦闘中隊。

巨大戦闘艦1隻で10駒の戦力を持ち、これが4~5隻来るので40~50機の大群が来襲するわけですね。

うわー判定が難しそう!と思ったアナタ!大丈夫(^^;)戦闘はエリアごとにそれぞれの戦闘力を合計してサイコロをふるだけ。

もちろん戦力が多い方が有利です。

駒の移動は1エリアずつしかできませんから、互いに相手の布陣をにらみながら、戦力の展開に悩むわけですね。

これが結構シンプルな割に悩みます。

さらにちょっとひねりが入っており、航続距離等の影響で、バルキリーは10ターン。ゼントラーディ軍は8ターンの間しか活動できないため、互いに第2陣を投入するルールになっており、その内容やタイミングは互いに密かに決定しておくのです。

これ結構腹の探り合いになっていて、ゼントラーディ軍は全戦力を1ターン目に投入する事もできるし、最大で9ターン目まで投入を遅らせる事もできる。

バルキリー隊を一度に投入し過ぎると、第2陣に対応できないし、かといって温存し過ぎても、一斉攻撃に脆弱さを晒す事になるわけです。

シンプルながら良くできたルールですねー。

こんな感じでお互いに大部隊を率いて派手な戦闘ができるので、難しいルールの単騎戦闘はちょっと…という方でマクロスファンならば、やってみて損のないゲームですよ!(相変わらず古いゲームなので入手難なのがごめんなさい)

ちなみに全6戦のキャンペーンゲームもあって、「マクロスポイント」なるものを割り振って、消耗した戦力を拡充させたりする他、「文化」につぎ込んで、敵戦闘艦を行動不能にするなど、ドラマでおなじみの展開もできるルールもついています。

そしてそして!!

このゲームには、さらに語らねばならない追加要素があります。

その昔、RPGが黎明期だった頃、大学生活&女の子ナンパゲームの古典的名作同人ゲーム『キャンパスライフ』(知ってる人少ないだろうなあ…(^^;)。割と好きだったなぁ)をマクロス版にアレンジした『マクロスライフ』なるものがオマケに付いております。

実はこちらはやった事は無いんだけど、やはり古いデザインのゲームなので、今となっては、まあ好きな人はどうぞって感じです。

またまた懐かしのツクダアニメゲームの紹介でした~。

需要なかったらごめんなさい。でも好きなんだ。(*^◯^*)

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