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  • 2人~6人
  • 20分前後
  • 10歳~
  • 2016年~

ラミー17マクベス大佐@Digブログさんのレビュー

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約4年前

クニツィアの数字並べゲーム!ボーナスカードを狙って上手にカードを出そう!


【ざっくり解説】

 クニツィアのラミー系と呼ばれる数字の組み合わせを作るゲームで、日本人には『麻雀』が近い存在だと思います。基本はラン(同色の連続した数字)とグループ(異なる色の同数字)のどちらかで3枚以上のセットを作っていきます。

 また他人のセットに自分の手札をくっつけることも可能です。ランは他人に利用されやすいので要注意です。最初に手札を使い切った人が出たらゲーム終了。ボーナスカードの条件達成者を判定して、一番点の高い人が勝利です。


【長所】

 手番毎にカードを捨て札や山札から引きます。この時、山札から引いたら他のプレイヤーは捨て札を拾う権利があります。手札は最終的に使い切りたいので増やすのは良くないと思いますが、効果的なカードを拾えば使い切りやすいのです。カード枚数が増えるリスクとよく悩んで手札に入れましょう。

 他の人の公開札に付け札する時のルールが、自分も公開カードを持たないといけないのは公平さを感じます。まずはランかグループを1つは公開させて、ゲームを動かさせようというルールの意図が感じられます。


【短所】

 ボーナスカードの存在が野暮ったいことです。基本的にラミー系と呼ばれるゲームとしては、異色の存在です。手札を早く使って上がり切るというシンプルなラミー系ゲームの良さを複雑化しており、上がった人が一概に勝者とならないケースもあります。

 またルール上でもランやグループを公開する行為を「メルド」という表現がされています。日本人にはあまりなじみのない横文字なので、この用語を使わずに説明したいほどです。


【個人的な評価】

 悪くはないです。シンプルなラミー系ゲームをクニツィアらしくアレンジした作品といえます。ただ、ボーナスカードの存在はあまりクニツィアらしくないです。ラウンド毎にゲームのルールが変わるのは面白い試みですが、反面ラミー系ゲーム全般にいえる「とにかく手札を使い切れば良い」シンプルさを欠くことになりました。

 ボーナスカードの存在は、フリーゼのルールカードでゲーム性が変わる『トリックマイスター』のルールカードみたいなゲーム性だといえます(あそこまでひどいルールはありませんけど)。


 推定プレイ回数は3回ほど。ボーナスカードがあまり好きではないですね。ラウンド中に現状の勝っているプレイヤーを推測するのが難しくなりますし、盤面情報をイタズラに増やす要素だと思います。慣れればそれが良いという意見もあるでしょうが、個人的には好きになれません。

 ノックで捨て札を拾うゲーム性は分かりやすい悩ましさで好きです。ボーナスカード抜きで遊んでみて良ければ、そっちをスタンダードにして遊びたいと思います。個人的にはボーナスカードは上級ルールとして分けても良かったのでは?とも思っています。

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マクベス大佐@Digブログ
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