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  • 3人~5人
  • 45分~60分
  • 12歳~
  • 2020年~

ライド・ザ・レイルズmaroさんのレビュー

360名
5名
0
4年以上前

中量級の伝統的な株-鉄道ゲームの末裔。

アイリッシュゲージと比べると、基本的な枠組みはそのままながらも、株の取得、配置ルール、配当方式など、基本的な部分に変更が施され、かなり異なるプレイ感となっている。

オークションの廃止はいわゆる相場感という概念を払拭しており、ややライトな路線を目指しているように思える。ただし株-鉄道ゲームにおいてはオークションによる株の取得は鉄板の要素であり、これをオミットすることはインタラクションの漸減に繋がるとも言える。

しかしそういうわけではないのが売りなのであった。

線路配置時の配置数、およびヘクスあたりの乗り合い数などの制限は緩和されている。更に、鉄道会社ごとの配置ルールの相違や、乗客の移動という精算方式を取り入れることで、シンプルなルールでありながら競争的な側面を強化している。ライドザレイルズは、リンクのコントロール、つまりネットワークビルディングの要素を強調しており、かなりエイジオブスチームに寄った、それでいながらプレイアビリティを高めてコンペティショナルな方向性を志向している様に思える。

アイリッシュゲージは、過去の中量級株鉄道ゲームの焼き直し、いや、フォロワーであったことは明確であるが(配当周りのメカニクスは特徴的だったが)、ライドザレイルズはそこから異なる観点のインタラクションを目指した興味深い作品だ。

この手のゲームの導入にも勧められると思う。


評価7/10  重さ4/10

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