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  • 2人~5人
  • 90分~150分
  • 12歳~
  • 2014年~

プエルトリコ2014大石、コバヤシ、Rei Asano、Kさんのリプレイ日記(2017年9月9日)

625名 が参考
2名 がナイス
4年弱前

Rei Asano 宅ゲーム会。遅ればせながら大石 が到着すると、すでにプエルトリコが準備されていた。


概要

プエルトリコの土地を開拓して名誉を稼ぐゲーム。手番者が役割=アクションを選んでそれを実行していくのだが、手番者以外も多少効果自体は落ちるものの同じアクションを実行することができる点が特徴的。自分の得と回りの得を天秤にかけて慎重に役割を選択する判断力がとても重要なゲームで、うまく自分だけが得できる役割を選べたら自然とドヤ顔してしまう。


序盤

今回はKさんが初めてだったので基本の建物を使うことになった。じゃんけんの結果Kさん→コバヤシ →Rei Asano →大石 の順で手番が回ることに。よって初期のプランテーションはKさんとコバヤシ が簡単に作れて売れるが値段が安いインディゴで、Rei Asano と大石 が生産所なしで作れるけど売値がないに等しいトウモロコシとなる。


このゲームの序盤には定石がある。まず初期状態だと作物はないので出荷して点を獲得する「船長」と売却して金に替える「商人」は選ぶ理由がない。畑はあるが労働力の源となる入植者もいないので作物を作る「監督」も選ばれず、必然残りの役割が選択の対象となるが、一般的に初手番は新たなプランテーションを獲得する「開拓者」か建物を建てる「建築家」、それと唯一例外的に手番者のみがアクションを行える「金鉱堀」が無難だといわれている。入植者を連れてくる「市長」は前者3つに比べれば選択の余地ありだが、後者3つに比べるとやや安定を欠く選択らしい。


初心者ながら冷静な判断でKさんは「開拓者」を選び、特権で採石場を獲得した。以下コバヤシ インディゴ、Rei Asano タバコ、大石 砂糖とそれぞれ選んでいって次の手番。コバヤシ は「建築家」を選び、奮発して大きなインディゴ生産所を獲得。モロコシ以外の作物は生産所とプランテーション双方に入植者がいないと生産できないので生産所の確保は理に適った選択といえる(大きなほうにする必要はあるのかと疑問を呈されれば全く反論の余地はないが)。以下Rei Asano は「商人」アクションで作物を売る際ボーナスが付加される小さな市場を購入、大石 は小さな砂糖生産所を買い、KさんがRei Asano と同じく小さな市場に手を出して手番終了。小さな市場は非常にコスパの良い優秀な建物だったが、この時大石 は「定石ばっかじゃ面白くないぜ」とあえてのスルーを決め込んだのだった。


続くRei Asano の手番では「市長」が選ばれた。入植者が、最低でも1プレイヤーにつき1人ずつやってくるのだが、先述のとおりモロコシ以外は2人の入植者がいて初めて生産体制が整う。この場合手番者の特権で2人を連れてきたRei Asano が建物とモロコシ畑に1人ずつ配置して大得。入植者1人でモロコシが生産可能になる大石 がやや得といったところだろう。Kさんは入植者がいれば建築時のコストを安くできる採石場に人をやり、コバヤシ は畑にぽつんと配置して無為の労働力を持て余す。続く手番で大石 は当然のごとく「監督」を選んで早速作物を生産した。


スタートプレイヤーが移る第二ラウンドでRei Asano が「商人」を選びモロコシを売却、大石 が「船長」でモロコシを出荷と、ここまでの流れはこのゲームではよく見る光景となった。それほど露骨ではないが初期プランテーションがモロコシの3、4番手は1、2番手に比べるとやや有利であるといわれている。現に第二ラウンドではインディゴ組のコバヤシ とKさんはモロコシ組の二人と違って自分だけが得できるアクションが実行できなかったのだから、その傾向は否めないのかもしれない。


ともあれ、勝負は結果を見るまで分からない。それぞれの個人ボードが異なる様相を見せ始める中盤からがこのゲームの本番である。


中盤

数ラウンドを経て、Rei Asano がタバコ生産所を手に入れた。採石場の効果と建築家の特権、さらにしゃがむ時にしゃがんで無駄な出費を抑えた堅実なプレイの結果、それなりの早期に生産体制を整えることができたのだった。これによってインディゴ、モロコシ、砂糖の3種しかなかった商船に、より高価なタバコが乗り、「商人」のアクションで得られる金回りが段違いに良くなった。


同じく小さな市場を所有するKさんも売却寄りの体制だったが、如何せんメイン作物がインディゴでは利益の面で厳しい。開拓のついでに入植者を連れてくる効果の病院が機能し畑は万全だったものの、大きなインディゴ生産所を他3人にとられて生かしきれなかったところも苦戦の一因となった。比較的豊富な資金で最も高価なコーヒー生産所を手に入れたが、こちらは畑と入植者をそろえるのに手間取って生産自体はやや遅れを取る。場に出てくる畑はこのゲーム唯一のランダム要素。望んでいるものが出ない、せっかく出たのに先に取られるは状況によって仕方のないことである。


大石 は完全とまでは言わないものの出荷をメインにする戦略に舵が寄っていた。もとより市場を持たない大石 に金回りで争う意思はない。「商人」が選ばれたら可能な場合なら砂糖かインディゴを売却し、それ以外は積極的に「監督」「船長」をループして点を稼ぐ方向で考えていた。うかうかしていたら金にものを言わせた建築ラッシュであっという間に勝負が終わってしまう。出荷をメインにした戦略でそれを防ぐためには売却戦略を取ったプレイヤーが完全に体制を整える前に建築以外の方法で勝負を終わらせる必要があった。理想は得点チップが枯渇しての決着だが、もっと早く終わらせられるならそれに越したことはない。

建物の労働者配置スペースに空きが多いとそれを埋めるために大量の入植者がやって来る。この入植者がストックからなくなることもゲーム終了条件の一つであり、畑も整ってないのに大きな生産所を建てたのはそのための布石だった。


さて、そんな中、いまいち精細さを欠いていたのはコバヤシ であった。大きな生産所からインディゴ3つ、Rei Asano にだいぶ遅れて建てたタバコ生産所からタバコ3つ。Kさんと同じく病院のおかげで生産体制は何とか整っているものの手番順の関係(大体の場合Rei Asano かKさんが先に「商人」を選ぶため)でどちらも売れず、出荷のほうは大石 がモロコシと砂糖で2隻埋めてしまっているのでインディゴのみしか出荷できない。もちろんインディゴは皆生産できる状態のため船の埋まりは早く、生産した分全てを出荷することはできないのだった。

売りがはかどらないので資金に余裕がなく、採石場もないので建築も進まない。中盤を迎えて各々さまざまな建物で埋まっていく中、コバヤシ のボードだけはほぼ生産所のみで止まっていた。


終盤

出荷なのか売却なのか、方向性の見えないままこつこつ貯めたお金で、コバヤシ はやはりRei Asano に遅れて工場という建物を購入する。そこそこ高価な建物で、効果は生産する作物の種類に応じてお金がもらえるという完全な売却向けの建物。二種しか生産できないコバヤシ にとってそれほど力を発揮できる建物でもない。

「生産所とか畑とか整えて、これから先稼動させる予定なんだろうな」などと大石 は完全に楽観してそれを見送っていた。たった今建てた工場の恩恵を得るには生産所を作って畑を作って人を乗せて、つまりはまだしばらくの猶予がある。ならばと奮発して出荷の点を上げる港を建てたのだが、程なく大石 はその見積もりが甘かったことを知る。


終焉の時は間を置かずにやってきた。 コバヤシ が工場を建てたすぐ後に回ってきた手番で「市長」を選択したのだ。これによって入植者駒が枯渇し、最後の「監督」、最後の「船長」を実行する機会もないままゲームは突然の終了となった。

売却戦略組もスペースを全て埋めることは適わず、出荷戦略の大石 もまだまだ不足を感じた状態での集計。勝利点チップと建物の基礎点、さらに一部建物の効果を使って計算した結果、


Rei Asano 40点

大石 34点

Kさん33点

コバヤシ 25点


で、Rei Asano の勝ち。

このタイミングでの終了はコバヤシ としても想定外のことだったようだが、結果を見れば自決は妥当な点差だったかもしれない。逆転要素のないプエルトリコではこれだけの差を覆すのは難しい。

出荷で同業他者のコバヤシ に先んじていた大石 だったが、無駄な出費のせいで港購入のタイミングが遅れたことと出荷戦略にしては生産力が弱かったことが建築との差を埋められなかった原因となった。

同じような戦略のKさんとRei Asano に点差を作ったのはやはり経験差だろうと思われる。最初から工場とギルドホールのみに狙いを定めていたRei Asano に対して、中盤以降のある程度他の状況が整ってから10金建物を検討するようになった初動の違いが資金力などに差を作った。


以下、個人的な感想とか

大石 「面白い。プエルトリコは面白いぞ。遊んだのも負けたのも久しぶりですが大変楽しめました。悔しいからまたすぐにでもリベンジしたい。良いゲームですわホント。

さておき、今回は無駄遣いが多すぎました。出荷に偏重することとモロコシスタートが久々過ぎていまいち舵を切りきれなかったのが手の遅れに出てしまいました。もう二手番早く港を建てていれば、あるいはRei Asano の狙いが明確なのだから先に工場を建ててギルドホールを潰しておけば、終了タイミングの速さ的にももっと良い勝負になったものと思いますが。終わらせ方は目論見どおりに運んだだけに悔しい結果となりました」

メンバー勝利点勝者
大石
大石
34
コバヤシ
コバヤシ
25
Rei Asano
Rei Asano
40
Kさん
Kさん
33
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Jonathan
Bob
大石
大石
皇帝
コバヤシ
コバヤシ
勇者
Rei Asano
Rei Asano
ゲスト
Kさん
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運・確率2
戦略・判断力14
交渉・立ち回り5
心理戦・ブラフ0
攻防・戦闘0
アート・外見4
作品データ
タイトルプエルトリコ2014
原題・英題表記Puerto Rico 2014
参加人数2人~5人(90分~150分)
対象年齢12歳から
発売時期2014年~
参考価格6,000円
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