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  • 2人~4人
  • 15分~30分
  • 8歳~
  • 2019年~

ペンギンピラミッド頼児のリプレイ日記(2020年1月2日)

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約4年前

ゲームマーケット2019秋でバネスト(https://banesto.nagoya/ )さんのブースで販売されていたペンギラミッドのざっくりルール説明とレビューです。詳しいルールはバネストさんの通販サイトで。


ファラオのためにペンギンたちがピラミッドを作る全10ラウンド(約15~30分)くらいのゲームです。

ペンギンとピラミッドの組み合わせを聞くとペンギンパーティを思い浮かべる人も多いと思いますがこのゲームにはバッティング要素もあり、とても面白かったです。


ゲームの流れはまず全プレイヤーが数字の書かれたアクションカードを出し合い、数字の小さい順にアクションを行っていきます。

そして、数字の小さいプレイヤーは

各アクションカードの効果を使用するか

プレイヤーの人数分だけ公開されているペンギンカードを獲得します。

これらはどちらの順で行っても構わなく、アクションカードの効果は使用しなくても構いません。しかし、どんな数字であってもペンギンカードは必ず獲得してください。


そして獲得したペンギンカードを使ってピラミッドを作っていきます。

ピラミッドは全4階層で一番下は4枚のカード、そして上の階層になるごとに一枚ずつ少なくなりピラミッドが完成します。

しかし、このペンギンカードには中央に書かれた数字が重さとなり、上に積み上げるためには腕力が必要です。

腕力というのはペンギンたちは腕輪をしているんですが(してないペンギンもいる)この腕輪の数が腕力となります。しかも右と左で腕輪の数が違い、下段の隣り合うカードの腕力で上に置くカードの重さを支えないとだめなので足りていないと配置することができません。(どうしても置けない場合はカードを裏向きにする。重さ0となります。)

腕力はカードの重さと比例しているので数字の大きいペンギンほど力が強くなっています。

しかし、その力が左右均等になっているわけではありません。

右腕が強いペンギンがいれば左腕が強いペンギンもいる。なのでなにも考えずにピラミッドを作っていると上のペンギンを支えることができなくなってしまい、自分の理想のピラミッドを作ることは難しいでしょう。


これらを全プレイヤーが行うと1ラウンドの終了、10ラウンド行うときれいなピラミッドが完成しており、得点計算へと移ります。

得点計算の方法は全カードの合計値ではありません!階層ごとに重さが一番重いペンギンのカードがその階層の得点となり、各階層ごとの数字の合計値が得点となります。

つまり、下から一階層目のカードが4・3・0・2。二階層目が3・2・0。三階層目が3・1。四階層目が1だったとします。そうすると階層ごとの最大の数字は4+3+3+1なので11点が得点となります。

そしてゲームの最初にゲーム終了時のボーナス得点カードが3枚公開されています。

これらのボーナスはペンギンたちの色を合わせていると4点だったり、階層の得点が倍になったりする。等のカードが10枚ほどあるのど色々な組み合わせで遊ぶことで毎回違ったプレイ感が楽しめます。

以上の得点計算を行ってもっとも点数の高いプレイヤーが勝者となります!


プレイした感想はペンギンパーティと違い、パーティゲームではなくゲーマー向けのように感じましたね。しかし、一緒にプレイした方は普段ボードゲームをやっておらず、短い時間で終わるゲームだったので完全にルールを把握したあともう一回と言ってくれるほど楽しんでもらえました。

自分も丁度よい悩ましい感じが短い時間で出来たのはとても楽しかったですが2人プレイでやったときは二人で「渋い!!」と言い合っていたのでおススメのプレイ人数は3~4人だと思います。

最初に出すアクションカードは使い切りで再利用しようと思ったら4のアクションカードを使って回収するしかないのでいつ回収するのかどのタイミングで小さいカードを使うのかそういう読み合いもしっかりしています。

最初にゲーマー向けと言いましたがわいわい楽しむというよりめっちゃ悩むので爽快感があるというわけじゃなく、大人向けの面白さと言うほうが正しかったかも?


もしこの記事を読んで面白そうだと思った方はぜひプレイしてみてください。もちろんそうじゃなかった人も短い時間で終わるので遊んでみてこの渋さを味わってください(笑)


長々となりましたが最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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