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  • 2人~5人
  • 15分前後
  • 8歳~
  • 2018年~

オネズミ算白州さんのレビュー

250名
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0
6年弱前
レーティングが非公開に設定されたユーザー

5/10(ペア戦ルールは6/10)

一時期、かなりのプレミアがついた「木馬と英雄」をデザインした方とボードゲームの世界では有名なイラストレーターがコラボしたお手軽カードゲーム。。

手番でやることはとってもシンプルで、引くかやめるかだけ。

カードは1〜10がその数字の数だけ入っており、同じ数字が出たらアウト。

カードには失点が描かれており、これが一番少ない人が勝ち。

手番の2周目は、前の手番で出た数字をめくってもセーフだが、同じ枚数でストップすることができない(例えば、前の手番で1枚で止めていたら、次は最低2枚以上めくらなければならない)のが面白く、ゲームが続くと、さらにその縛りが増えていくスリルはユニーク。

また、そのリスクを乗り越えて、カードが7枚になった状態でストップすると、他のプレイヤーの手元にあるカードをすべて失点にできるため、バーストの面白さが存分に活かされていると思う。

だが、7枚にするためには、最低でも4枚連続でめくらなければならない(同じ枚数で止めることはできないため、1-2-3では7枚に達せず、必然的に4枚めくりは必須)ため、かなりリスキーではある。

ちなみに、誰かがバーストすると、他のプレイヤーの前のカードが消えるので、我慢ゲームの一面もあるので、他のプレイヤーへの失点を狙うか、ひたすら逃げるかの2択が選べるところも良い。

他にもゲームの途中から6と9が同じ扱いになって、揃うとバーストになってしまう反転ルールやそれぞれの数字のカードの中に3倍失点のカードがあるところなど、細かいところに手が届いている。

といい感じに書いているが、やはり結局は運次第なのと、意外と早く終わってしまう(4人プレイ時)ため、逆転する前に終わってしまうのも、気になったのでこの評価とした。

3人プレイでやったり、何も考えずに気楽にやるのであれば、もうちょっと評価は上がる気はするが。

そして、このゲームには4人専用のペア戦ルールがあるのだが、これがなかなか面白かった。

ブリッジやティチューでお馴染みの対面上がペアとなり、とにかく相手のチーム全員が脱落するまで生き残ることを目指す。

※脱落は、前のルールでいう同じ数字が揃ってしまうこと。ペア戦では、失点ルールはない。

基本ルールは同じだが、自分の前に7枚めくると、自分のカードをすべて捨てることができ、生き延びやすくなる。また、自分の手番でいつでも好きなときに脱落することができ、これをすると、仲間の前のカードもすべて捨てることができる。

そのため、ただ犬死にしてしまうくらいなら、仲間のために脱落をするという決断も大事。

このペア戦だからこそ活きる「俺の分まで生きろ!」的な感覚は面白かったので、この評価。

今のところ、基本ルールなら3人でやるのがオススメ、4人ならペア戦かな。

5人だとかなり物足りなく感じると思うので、あまりオススメはしない。

と、評価5としているが、国産のバーストゲームとしては、かなりいい感じのゲームだと思うので、何も考えず、気軽にゲームをやりたい方や度胸ゲームが好きな方にはいいんじゃないでしょうか。

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白州
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