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  • 2人~4人
  • 10分前後
  • 10歳~
  • 2016年~

スパイ白州さんのレビュー

100名
2名
0
約1ヶ月前
レーティングが非公開に設定されたユーザー

6/10

アドルングよりも箱が小さいガム箱だけでゲームをつくる狂気シリーズの14作目。

カードサイズや枚数もアドルングより少ないので、アドルング以上にお粗末なゲームが多いのだが、その中で、想像以上に完成度が高くて驚いた(笑)

1人8枚の手札を持ってスタート。手札は最初、自由に並べ替えできるが、ゲームが始まったから並べ替え不可。

手札構成はスパイx1、爆弾x3、金庫x2、機密文書x2で、スパイのみ、両面仕様で向きが違う。

手番では、スパイの目の前にあるカードの数字を宣言して、その数だけ、スパイを移動させるか、スパイの目の前にあるカードと同じ位置の他プレイヤーのカード1枚の情報を得るの2択。

ゲームの目的が、金庫2枚を当てる→機密文書2枚を当てるなので、情報を得て、当てていきたいのだが、爆弾を当ててしまうと、着火してしまい、再び、着火した爆弾を選んでしまったときは、脱落で負け。

なので、8枚のカードを覚える記憶ゲームなのだが、「それは帽子ではありません」並の鬼畜仕様になっているw

8枚なので楽勝と思うかもしれないが、スパイが移動するので、左から3番目は爆弾とか覚えていても、その位置にスパイが入ってくると1枚分ずれるため、記憶がズレていく。これがヤバい。

おまけに手番では、スパイを移動させて、特定の位置を決めることもしなければいけないから、純粋な記憶以外に、脳のリソースをさかれてしまう移動アクションが入っているのもヤバい(笑)

最終的には、当てに行くよりも、他のプレイヤーが脱落するのを待っていた方がいいんじゃないかと思ってしまい、ゲーム上、ただ移動しているだけだと終わらないので、そこらへんのゲーム展開が気になりつつも、たった8枚なのに、人間のスペックを超えるような記憶ゲーが、ガム箱におさまっている衝撃に痺れた。

山椒小粒はピリッと辛いという言葉がこれほど似合うゲームもないだろう。

そんなゲームに興味を持ってしまうちょっと変わった人には、ぜひともプレイしてもらいたい作品である。

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白州
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