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  • 1人~4人
  • 30分~45分
  • 12歳~
  • 2015年~

ナショナルエコノミーmalts_yさんのルール/インスト

9880名
5名
0
約6年前

(上から読むだけでインストになります)

 プレイヤーは事業家となって,工場を作り,人を雇い,賃金を払って会社を経営します。資産価値+お金の最も多いプレイヤーの勝ちです。

■ 準備

・プレイヤーは赤・青・黄・紫の4色から1色を選んで,その色の労働者カード7枚のうち2枚を受け取り,残りはサプライ(共通の置き場)に置きます。

・消費財カード24枚を表向きに重ねて山札にして中央に置きます。バナナが何本か描かれていますが,絵の違いに関係なくどのカードも同じはたらきです。

・未払い賃金カード(赤で-3と書いてある)15枚すべてをサプライに置きます。

 

■ 準備:公共職場カード

・初期公共職場カードを中央に置きます。両面に同じものが描いてある青いカードです。採石場,鉱山,学校の3枚と大工。大工は3枚あって,1枚目は必ず使い,2枚目は34人プレイの時,3枚目は4人プレイの時に使います。初期公共職場は46枚ということになります。

・ラウンドごとに公共職場は増えていきます。

 

■ 準備:ラウンドカード

・ラウンドカード(背が紺)は,裏向きの山札にして,上からラウンド1,ラウンド2の順にラウンド9を一番下にしておきます。ラウンド9が終わるとゲーム終了です。

・最初はカードの裏面のラウンド1,賃金$2が見えています。このラウンドでは労働者1人に$2を支払うという意味で,ラウンドが進むと賃金1$5まで上がっていきます。

・ラウンドカードの表面は公共職場になっています。

 

■ 準備:建物カード

・建物カード(背が茶でNational Economyと書いてある)はシャッフルして裏向きの山札にして中央に置きます。

・建物カードを見てみましょう。建物カードの左上の数字は15で,建設コストを表します。作るときに,コストと同じ枚数の手札を捨てます。くわしくは後で。

・公共職場も建物とほとんど同じでしたが,建設コストが書いてありませんでした。

・建物カードの下にあるテキストはこの建物の機能を表します。基本的に,この建物の上に労働者を置いたとき機能が使えます。

・下の数字は資産価値で,自分が建てた建物の資産価値+お金がゲーム終了時の得点となります。

・右下のカテゴリアイコンは農業(鋤と鍬のアイコン),工業(歯車),施設(鍵)があります。アイコンのないものもあります。アイコンの意味は後で。

 

■ サプライ家計

・このゲームではサプライという置き場所とは別に,家計という置き場所があります。家計と言っても全プレイヤーの共有のお金の置き場所で,最初は空です。

 

■ 準備:スタートプレイヤーを決める

・スタートプレイヤーを決め,そのプレイヤーはスタートプレイヤーカード(1と書いてある)を受け取ります。

・スタートプレイヤーは$5,以後時計回りに$1ずつ高額のお金を受け取ります。残りのお金はサプライに置きます。

 

■ ゲームの開始

・各プレイヤーは建物の山札から3枚ずつ引いて手札にします。

・スタートプレイヤーが手番を行います。

 

■ 自分の手番で

・自分の手番では,労働者を1枚職場の上に置きます。はじめは初期公共職場しかありません。あとで自分が建物を作ると,自分だけが使える職場になります。

・労働者を置いたら,その建物(職場)カードに書かれた機能を使います。機能には建物を作る,カードを引く,消費財を引く,手札を捨ててお金を得る,などがあります。

 

■ 労働者を置くとき

・1枚の職場には1人の労働者しか置けません。

・初期公共職場の鉱山のように何人でも労働者を置ける職場では,1人のプレイヤーが2人以上の労働者を置いてもよいし,他のプレイヤーも労働者を置けます。

 

■ 建物を作るとき

・初期公共職場の大工のように「建物を作る」機能がある職場に労働者を置くと,建物を作ることができます

・建てたい建物を手札から出して自分の前に置きます。

・建物の左上の数字(コスト)と同じ枚数の手札を捨てます。捨てるのは建物でも消費財でもよいです。

・捨てた建物カードは捨て札の山に表向きに捨てます。消費財カードは消費財の山に戻します。

・建物の山札がなくなったら捨て札をシャッフルして山札とします。

 

■ 建てた建物について

・建てた建物はそのプレイヤーが所有していることになり,資産価値があります。

・手札に持っているだけでは所有ではなく,資産価値もありません。

 

■ 鋤と鍬アイコン(農業),歯車アイコン(工業)の建物

・これらの建物は作ると,基本的に,職場になります。

・建てた建物(職場)に労働者を置くと建物の機能が使えます。

・開拓民の建物のように,農業アイコンの建物を無料で作る機能を持つものがあります。

 

■ 鍵アイコンの建物(施設)について

・労働者を置く必要はなく,建てただけで機能が使えます。

・売却不可です。

・ゲーム終了時に機能が使えるものもあります。

 

■ ラウンドの概要

1人のプレイヤーが労働者を1人出して機能を使ったら手番終了で,時計回りに次のプレイヤーの手番になります。

・すべての労働者が手元からなくなるまで続けます。労働者がなくなったプレイヤーの手番は飛ばします。 

 

■ ラウンドの終わり

・自分の労働者を手元に戻します。

・手札が6枚以上のプレイヤーは選んで捨てて,5枚にします。

・労働者1人当たり$2(あとのラウンドでは$5まで上がる)の賃金を家計に支払います。

・賃金を払えない場合は,所有している建物を売却します。その建物カードを公共職場に移し(捨て札にするのではありません),その資産価値(コストではない)分のお金をサプライ家計ではない)から受け取ります。

・賃金が払える場合,建物を売却することはできません。

・公共職場に移された建物は次のラウンドから誰でも使えるようになります。

・建物を売却しても賃金が払えない場合は,払えるだけ払い,足りない分$1につき,1枚の未払い賃金カード(3点になる)を受け取ります。

・ラウンドカードを表に返すと公共職場になっています。それを初期公共職場の隣に置きます。

・次のラウンドカードの裏が見えています。これが次のラウンド数と,そのラウンドで必要な労働者1人あたりの賃金を表しています。

・新しいラウンドを新しいスタートプレイヤーから始め,時計回りに進めます。

 

■ 労働者

・初期公共職場の学校などの機能で労働者を増やすことができます。サプライから手元に持ってきます。

・新しい労働者を得たときは裏の研修中の面を上にしておき,そのラウンドではまだ使えません。

・研修中でも賃金の支払いは必要です。

・次のラウンドの最初に表に返し,使えるようになります。

・使える労働者の上限は5人です。カードの機能で上限が増えることがあります。


■ ラウンド9が終わったら

・自分が建てた建物カードの資産価値を合計し,手持ちのお金を足し,未払い賃金カードの点(3)を足します。

・ゲーム終了時に機能が使える建物もあります。

・以上の合計の多い人の勝ち。同点の場合,スタートプレイヤーから時計回りに早いプレイヤーの勝ちです。

 

■ 手札とお金について

・手札とお金は最初に配られたほかは,毎ラウンド自動的に入ってくるわけではありません。

・建物の機能として,手札を何枚か捨ててお金が得られるものがあります。

家計が空っぽの場合,お金はもらえません(これは重要なルールです)。

サプライからプレイヤーの手元や家計にお金が入るのは,賃金が払えず建物を売却するときだけです。

・ラウンド1のカードの露店のように,家計から$〇を得るというカードは家計にそれだけの金額がない場合は使えません。一部だけもらうことはできません。

 

 

 

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気仙沼のおいどん
shujisi2007
にあ
Jarry
malts_y
malts_y
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