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  • 1人~5人
  • 45分~120分
  • 13歳~
  • 2019年~

パックスパミール(第二版)malts_yさんのルール/インスト

114名
1名
0
3ヶ月前

パックスパミール・インスト(上から読むだけでインストになります)。[  ]内はBGA用。


■0 準備

 ・ボードに地域の紋章ディスクを置きます。

 ・山札から12枚めくって上下2段×横6列で場に並べます。

 ・プレイヤーは4ルピーを受け取ります。得点トラックの0のところに紋章入りのディスクを置きます。


■1 はじめに

 布製のボードはアフガニスタンを表しています。時代は19世紀で皆さんはアフガニスタンの部族のリーダーです。かつてあったドゥラーニ帝国が崩壊した後に新しい国家を建設しようとします。

 ここに外国の勢力が3つ介入してきます。ブロックは外国勢力を表します。ピンクがイギリス,黄がロシア,緑はアフガンです。緑はアフガン民族の手でこの地域に国家を建設しようという勢力です。プレイヤーは最初に3つの勢力のどれかと同盟を組んでゲームを始めます。ゲームの途中で同盟相手を変えることもできます。

 ゲーム中4回,同盟国間や部族間でどこが優勢か判定して得点を得ます。4回目の判定が終わるとゲーム終了です。


■2 ボードと基本概念

 ・ボードは6つの地域に分かれています。
 ・ここにプレイヤー色のディスクを置くとそれは自分の部族を表します。ディスクにはもう一つの使い方があります。あとで説明します。
 ・一方でプレイヤーは外国と同盟します。外国の軍はブロックで表され,プレイヤーは同盟している軍を操作することができます。
 ・ボードの地域内にブロックを立てて置くとそれは軍隊を表します。
 ・境界線上に寝かせて置くと道路を表します。軍隊を隣の地域に移動させるときに使います。
 ・プレイヤー自身の軍というものはありません。 複数のプレイヤーが同じ同盟軍を動かすことができます。


■3 手番にやること

 手番には
  1.カードを購入する
  2.カードをプレイする 
  3.カード上のアクションを行う
 の3つのメインアクションから2アクションを行います。重複OKです。

 2アクション終わったら整理フェイズを行います。


■4 用語とさらに概念

1.宮廷

 ・カードをプレイするときは自分の前に出します。
 ・2枚目以降は今までのカードの左隣か右隣に置きます。
 ・自分の前に出したカードの列を宮廷と言います。


2.密偵 spy

 ・プレイヤー色のディスクのもう一つの使い方です。
 ・カードの上にディスクを置くこともできてこれは密偵を表します。以下,スパイ spy と言います。他のプレイヤーの宮廷にも置けます。暗躍している感じです。


3.地域の支配という概念

 ○ 支配の条件
  プレイヤーはボード上である地域を支配することができます。その条件は
   (1) 部族コマを1つ以上置いていること
かつ
   (2) 部族+同盟国の軍隊の数を比べて単独最多であること
です。

 条件が満たされていればその地域の紋章を手元に取ります。満たされなくなったらボード上に返します。

 ○ 支配の効果
  地域を支配していると有利になったり支配している地域でだけできるアクションがあります。あとで説明します。

 ○ 地域支配の例
  例1:空白の地域に自分が部族コマを1個置いた → その地域を支配します。
  例2:Aさんがアフガンと同盟していて自分の部族コマを1個置いている。同じ地域にロシア軍が2個置いてある。 → 誰も支配していません。Aさんは単独最多ではありません。一方,ロシア同盟のプレイヤーは部族コマを置いていません。


4.人質という概念

 カード上でも同じようなことがあります。他のプレイヤーのカード上で自分の spy の数が単独最多であればそのカードを人質に取っています。カードを人質に取られていると不自由なことがあります。あとで説明します。


5.特恵スートという概念

 ○特恵スート
  ゲームには4つのスートがあります。紫が政治,青が諜報,橙が経済,赤が軍事です。ボード上でポーンが載っているところが特恵スートです。ゲームの始めは紫に載っています。ゲーム中にときどき変更されます。

 ○フリーアクション
  1手番で2アクション行うと言いましたが,たとえば紫が特恵スートのときは宮廷の紫アイコンのカードにあるアクションはフリーアクションでアクション数に数えません。他の色も同様です。2アクション以外にフリーアクションができるわけです。

---

それではメインアクションを順に説明します。

■5 メインアクション1:カードを1枚購入して手札に

 ・場に12枚のカードが公開されています。ここを市場と言います。ここから1枚取って手札に入れます。

 ・市場の上に0~5の数字がありこれが購入コストです。左端のカードは無料です。
 ・購入コストの支払い方 [BGAでは自動です]
   例1:下の段の2のカードを買う場合
    それより左にある2枚のカードにルピーを1枚ずつ置いてから欲しいカードを取ります。
   例2:自分が1手番で下の段のコスト1と2のカードを買う場合
    1枚目。欲しいカードと同じ段つまり下の段の0のカードにルピーを置いて1のカードを取ります。
    2枚目。下の段の0のカードに再びルピー,(下の段の1のカードがないので)上の段の1のカードにルピーを置いて2のカードを取ります。
    なお,2枚購入すると2アクションになります。

 ・もしカードの上にルピーが載っていればカードを購入したときにそのルピーをもらえます。
 ・ただし,この手番に自分がルピーを載せたカードを自分で購入することはできません。

 ・特恵スートが赤の軍事のときカード購入コストが2倍になります。市場のカード1枚に2ルピーずつ載せていきます。

 ・優勢判定という赤いカードを購入するとただちに優勢判定つまり中間決算を行います。あとで説明します。

 ・イベントカードを購入したときそのカードによってただちに効果が発動したり永続的効果があったりします。


■6 メインアクション2:カードを手札から宮廷にプレイ

 手札から1枚宮廷にカードを出します。プレイするのは基本的に無料です。

○ 地域支配と賄賂

・ただしカードには地域名が書いてあります。その地域を支配しているプレイヤーに,彼がその地域に置いている部族数分だけ賄賂をあげなければいけません。

・減額交渉は可能です。
・[BGA での賄賂減額。相手の部族が2個の場合,2ルピー払う/1ルピー/0ルピーのように選択肢が出ます。2ルピー払うとただちにアクションができます。値切ると相手の返事待ちになります。相手は減額を拒否することもできます]

○ 宮廷の両端に置く

・今までに宮廷カードがある場合はその右端か左端に追加します。

 

そしてカードの右上に書いてあるアイコンの効果を発動します。順に説明します。


 (1) 部族コマを置く
   紋章のあるディスクのアイコンの場合。

   カードの地域名を見ます。ボード上のその地域にディスクを置きます。これは部族を表します。

 (2) 密偵spyを置く
   カードにディスクが載っているアイコンの場合。

   カードの地域名を見ます。それと同じカードが宮廷にあれば1枚を選んでディスクを1個載せます。これはspyを表します。自分の宮廷にも置けます。

 (3) 軍隊を置く
   ブロックが立っているアイコンの場合。

  ボード上のその地域に自分の同盟国のブロックを立てて置きます。これは軍隊を表します。

 (4) 道路を置く
   ブロックが寝ているアイコンの場合。

  ボード上のその地域と隣国との境界を一つ選び自分の同盟国のブロックを寝かせて置きます。これは道路を表します。1つの境界に複数置いてもよいです。特に効果が強くなるわけではありません。

 (5) 銀行からルピーを得る

  黒い天秤アイコンの場合。銀行から2ルピーを得ます。これは借金です。もしこのカードを捨てる場合は2ルピーを銀行に返します。返せないときは1ルピーにつき1枚を手札または宮廷から捨て札にします。

 (6) 特恵スートを変える

  カードの右上(左上ではありません)に特恵スートのアイコンがある場合。ボード上で特恵スートをこの色に変更します。


○ 愛国者カード

 中ほどにピンク・黄・緑の太い横線があるカードは愛国者です。これをプレイすることは同盟をその国に変更することを意味します。あとで説明します。

○ 星の効果 

 宮廷カードとして持てる枚数は3枚が基本です。宮廷に紫のカードがあるとその紫の星の数だけ枚数上限が増えます。

 

 手札として持てる枚数は2枚が基本です。宮廷に青のカードがあるとその青の星の数だけ枚数上限が増えます。

○ テキスト効果

 カードの下方はほとんどがフレイバー・テキストですが,枠で囲まれたテキストは実際の効果があります。これは宮廷にプレイしたあとずっと発動します。カードが人質に取られていてもこのテキスト効果は発動します。

以上,カードを宮廷にプレイするアクションでした。


■7 メインアクション3:カード上のアクション

 ・自分の宮廷カードの下方にあるアイコンのアクションを行います。これも1アクションに数えますが,左上のアイコンが特恵スートと同じカードについてはフリーアクションとなります。どの場合でも1つのカードは1手番に1回しか使えません。アイコンが複数描いてあってもどれか1つしか使えません。

 [BGAではカード上のアイコンが黄色い枠で囲まれます。それをクリックします]


 ○ 人質と賄賂

  ・人質に取られているカード上のアクションを行うときは人質に取っている相手にその spy 数分の賄賂をあげなければなりません。

  ・減額交渉は可能です。


アクションを順に説明します。

(A)建設アクション(城壁のアイコン)

  ・ボード上で支配している地域を1つ選びます。そこに自分の同盟国の軍隊または道路を置きます。1つについて2ルピーで合計3つまで建設できます。

  ・コストは市場の右から順にカードに載せていきます。右端列の上段に1ルピー,下段に1ルピー,次に右から2列目の順です。

(B)徴税アクション(ルピーのアイコン)

 ・市場のカード上からルピーを取ります。

または

 ・自分が支配している地域のカードを宮廷に持っているプレイヤーからルピーを奪います。ただしこのプレイヤーが宮廷に持っている橙色の星の数だけのルピーは金庫にしまわれていて手が出せません。金庫に入っていないルピーは奪えます。

 いずれも取れる数は徴税のアイコンに示されている数です。 

 この2つはミックスして行うことができます。
 ○ 徴税の例:2ルピー徴税する場合
  例1 市場から1ルピー+Aさんから1ルピー
  例2 Aさんから1ルピー+Bさんから1ルピー


(C)贈り物アクション(ダイヤモンドのアイコン)

  ・自分のプレイヤー・ボードにディスクを1個載せます。

  ・1個目は2ルピー,2個目4ルピー,3個目6ルピーです。コストは市場のカードに右から順に載せます。

  ・贈り物をするとその分同盟の影響力が増えます。これは得点に影響します。あとで説明します。

  ・贈り物の3つのマスはどれも同じ影響力1です。ですから1個目を4ルピーのマスに置くことは意味がありません。


(D)移動アクション(旗のアイコン)

  ・自分の同盟国の軍隊を同じく同盟国の道路を使って隣の地域に移動します。

または

  ・宮廷カード上の spy を左右に移動します。全プレイヤーの宮廷カードは左右につながって環状になっていると考えてください。
  [BGAでは自分の宮廷の右端が1段下のプレイヤーの左端につながっているようです。プレイヤー・ボードの色で表されています]

  ・どちらの場合も移動できる数は移動アイコンの数までです。


(E)裏切りアクション(ナイフのアクション)

  ・自分のspyが載っているカードを捨て札にします。

  ・2ルピーかかります。市場のカードの右から順に載せます。

  ・そのカードに載っていたspyは持ち主に返します。

  ・自分の宮廷カードを捨てることもできます。

  ・捨てるカードの下方に褒賞を表すピンク・黄・緑のラインがある場合,このカードを褒賞として受け取ることができます。自分のプレイヤー・ボードの同盟ルーレットのあたりに上下逆さに差し込みます。ただし,他の同盟国の褒賞を受け取ることは同盟の変更を意味します。あとで説明します。


(F)戦闘アクション(ウニのアイコン)

  ・地域を1つ選びます。そこにある他の同盟国の軍隊・道路・部族を取り除きます。部族は持ち主に返します。

  ・取り除ける数はそこにある自分の同盟国の軍隊の数までかつ戦闘アイコンの数までです。

  ・同じ同盟の部族は取り除けません。

または

  ・カードを1枚選びます。そこにある他のspyを取り除いて持ち主に返します。

  ・取り除ける数はそのカード上の自分のspyの数までかつ戦闘アイコンの数までです。

  ・同じ同盟のspyでも取り除けます。暗躍しているので。


■8 整理フェイズ

 ・2アクション終わったら整理フェイズです。

○ 宮廷と手札の枚数制限

 ・宮廷の枚数は3+紫の星の数まで。越えていたら選んで捨てます。

 ・手札の枚数は2+青の星の数まで。越えていたら選んで捨てます。

---

○ 市場のカードの整理
 ・カード列に空きがあれば左に詰めます。ルピーは載せたまま移動します。
○ イベントカード

 ・市場の左端にイベントカードがあったら捨て札にします。破棄するときの効果を発動します。持続する効果のカードはメインボードの下に差し込んでおきます。

○ 優勢判定カード

 ・市場の左端に優勢判定カードがあったら捨て札にします。破棄するとき優勢判定を行います。あとで説明します。

 ・これらイベントと優勢判定カードに載っていたルピーは捨てないでその位置に新しく来たカードに載せます。
 ・一般のカードは左端にあっても捨てないでそのまま残ります。

○ 市場の補充
 ・右端の空きマスに新しいカードを山札から補充します。

 ・もし市場に優勢判定カードが2枚現れたら2枚とも捨て札にして優勢判定を行います。

■9 優勢判定

 ・優勢判定のとき,同盟のブロックが何個ボードに出ているか数えます。1位の同盟が2位を4個以上引き離していれば判定は成功,でなければ失敗です。

 (1) 判定成功の場合

  ・その同盟のプレイヤーだけが得点します。

  ・影響力を計算します。影響力は1+愛国者カード+贈り物の数+褒賞の数です。

  ・影響力1/2/3位が5/3/1点を得ます。タイの場合は足して人数で割って切捨てです。

  ・ボード上のブロックをすべて除去します。

 (2) 判定失敗の場合

  ・消費したディスクの数を数えます。部族・spy・贈り物として出した数です。

  ・1/2位が3/1点を得ます。タイの場合は足して人数で割って切捨てです。

 ○ 最後の優勢判定では得点が2倍になります。

   ご注意:優勢判定カードが2枚同時に出た場合,優勢判定の回数が1回減ります。このケースでは3回目の優勢判定が最終となり得点が2倍になります。


■10 終了条件

 ・最終の優勢判定が終わるとゲーム終了です。

 ・途中の優勢判定で判定後に1位が2位を4点以上引き離していたらゲーム終了です。Sudden Death。ご注意ください。


■11 勝利条件

 ・得点トラックが最も進んでいるプレイヤー

 ・タイのときは次の順でタイブレイクします。

   ・宮廷の赤い星の数

   ・ルピー

   ・最も上手にチョパン・ケバブを作れる人


いくつか補足があります。


■12 紫カードによる転覆

 ・ある地域の紫カードが自分の宮廷からなくなったら

   → ボード上のその地域の自分の部族を手元に戻します


■13 部族による転覆

 ・ある地域から自分の部族がなくなったら

   → 宮廷からその地域の紫カードを捨て札にします


■14 同盟変更の手続き

 ○ 同盟が変更されるタイミングは
   ・いまの同盟国と違う愛国者カードを宮廷にプレイしたとき
   ・裏切りアクションを行って,いまの同盟国と違う褒賞カードを受け取ったとき

  です。これ以外の方法で同盟を変更することはできません。

 ○ 同盟を変更したときに行う処理は
   ・それまでの愛国者カードを捨て札にする。
   ・贈り物を除去
   ・これまでの褒賞を除去
  です。


■15 ゲームの始め方

 ・スタートプレイヤーを決めます。

 ・スタートプレイヤーが同盟国を決めます。以下時計回りに同様に。

 ・最後に同盟国を決めたプレイヤーが最初の手番を行います。以下時計回りに。


以上です。

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