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モンスターイーター ~ダンジョン飯 ボードゲーム~
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  • 2~5人
  • 45分前後
  • 10歳~
  • 2022年~
(3.4)

モンスターイーター ~ダンジョン飯 ボードゲーム~

メーカー:アークライト

1営業日以内に発送可能
日本語ルール付き/日本語版
大人気コミック「ダンジョン飯」がボードゲームになって登場! それぞれの目的を胸に狂乱の魔術師の迷宮へ挑め!

 『モンスターイーター』は各プレイヤーが自分の冒険者パーティを操り、「狂乱の魔術師」が統治する迷宮を踏破し、勝利点を競う対戦ゲームです。

 冒険者パーティの能力を駆使して迷宮を進み、順調に進んでいる対戦相手にはモンスターを送り込みましょう。

 ただ本作の大きな特徴に、「倒したモンスターを調理できる」という要素があります(そして食料の調達は非常にシビアです!)。

 モンスターには、「弱いけど調理した際にお得」なものや、「強いけど調理できない」ものなど、さまざまな種類が存在します。モンスターによっては、むしろ自分の迷宮に登場させるという選択もあり得るでしょう。

 ゲームには多くのモンスターのほか、迷宮の不思議な効果やアイテムが冒険を彩り、原作の『ダンジョン飯』を読んでいる人なら思わずニヤリとしてしまうことでしょう。さらに、パッケージイラストと28種のキャラクターカードは原作者「九井諒子氏」による描きおろし!

 もちろん原作を未読の方も、問題なくゲームを楽しむことができます。ただしゲームが楽しかったという方は、ぜひ原作を読んでみることをお勧めします!

世界観/フレーバー/アートワーク

レビュー 12件

レビュー
3276名が参考
2年以上前

モンスターメーカー×ダンジョン飯(漫画)のボードゲーム。

リメイクされて今風になったモンスターメーカーです。ダンジョン飯原作ファンの方はもちろん、未読の方でも十分に楽しめるゲームとなっています。私も原作未読でしたが、モンスターメーカーのファンなので購入し、結局その後原作も購入してしまいました。このゲームをプレイすると、きっと原作を読みたくなると思います。

(※ネタバレに注意しているつもりですが、画像に原作のネタバレがあったら申し訳ありません。)


【モンスターメーカーについて】

元となるモンスターメーカーは、サイコロを転がして気軽にRPG体験ができるゲームでした。

迷宮に潜りながら、他のプレイヤーがけしかけたモンスターを手札の冒険者で倒していき、最終的により高価なお宝を無事持ち帰った人が勝利となるゲームです。

イラストや雰囲気が良く、サイコロを振るのも楽しい大好きなゲームですが、バランスがかなり大雑把で状況が停滞しやすく、露骨にプレイヤー間で殴り合う昔ながらのゲーム、という印象がどうしてもありました。


【ダンジョン飯について】

九井先生原作の漫画。数々の賞を受賞しており、アニメ化も決まっている人気作です。

主人公のライオスが妹のファリンを助けるために仲間とダンジョンに潜り、お金がなかったため食料を現地調達、つまりダンジョンの魔物を料理して食べる、、という話。魔物の細かな生態設定、具体的な調理方法が非常に詳細で、妙な説得力と面白さがある漫画です。

いくつかのパーティーが登場し、キャラクターもとても魅力的です。



【モンスターイーターについて】

元ゲームモンスターメーカーのテーマがダンジョン飯と非常に親和性が高く、まったく違和感なくコラボしています。

ダンジョン飯要素として、主に


・登場キャラクターがすべてダンジョン飯キャラで、パーティーが固定メンバー

・モンスターもすべてダンジョン飯登場モンスターで、倒すと調理できる


といった点が挙げられます。

これらの変更が単純なコラボ要素というだけでなく、ゲームをより今風に改善している点がとても秀逸だと感じました。


まずはパーティーが固定になった点。

従来のモンスターメーカーは冒険者カードとモンスターカード、探索カードが1つの山札となっており、「探索を進めたいのに探索カードが引けない」「モンスターを倒したいのに冒険者カードが引けない」といったもどかしい場面がしばしば発生しました。

これをパーティー固定とし、冒険者カードを山札から切り離すことで大きく改善しています。

さらに、各パーティー毎に個性がある(ライオス隊は料理が得意だけど初期資源が少ない、カブルー隊は人数が多くて初期資源も豊富など)ため、各パーティーで戦略が異なる非対称的な面白さも加わりました。


次にモンスターを料理できる点。

従来は純粋な妨害キャラであったモンスターが、今作では倒して料理成功すると勝利点やリソースがもらえるようになりました。これによりモンスターが単純な対人攻撃だけではなくなり、攻撃性がかなり緩和されています。状況次第では自分で自分にモンスターを呼ぶ場面も多く、新たな駆引き要素となっています。

加えて、モンスターカードの裏面が非常に美味しそうな魔物料理となっており、「このモンスターがどんな料理に変わるのか」という楽しみや達成感も感じられるようになりました。料理はすべて原作通りなので、原作を知っていれば更に楽しいです。


その他の大きな変更点として、

・ダンジョンを探索する

・戦闘する

・モンスターを配置する

の3つのアクションを1ラウンドですべて実行出来るようになったため、従来の「モンスターを倒しても次のモンスターが配置されて進めない」「他人にモンスターを配置すると自分も進めない」といった足の引っ張り合いによる停滞が起こらないようになり、ゲームのテンポが改善されています。


他にも、

・ダンジョンボスの登場

・原作を彷彿とさせるイベントの増加

・冒険者キャラクターに特殊能力や魔法攻撃といった要素を追加

・初期パーティーをドラフトで変更可能(バリアントルール)。夢のパーティー実現可能

等、原作要素を加えてゲーム全体がとても面白くなっています。


あえて難点を挙げるなら、ルールがモンスターメーカーより複雑化している点と説明書の分かりにくさです。

要素が増えて処理も増えてますし、この場合どうなるのか?というのがわりと多いです。例えば魔法攻撃でしか倒せないモンスターに魔力切れで遭遇したら、、?(この場合「逃走」というカードを引くまで何も出来ません)。少しだけ不親切感はありました。

あと、原作未読だと登場キャラ、特に中性的なエルフの性別が全然分からなかったり、見るからに弱そうなモンスターが強かったり、なぜこの魔物がこの料理になるか分からなかったりともやもやする場面があります。ゲームに影響はないですが、やっぱり原作を知っていた方が没入感がありますよね。


【まとめ】

繰り返しになりますが、原作を知らなくても十分楽しいです。モンスターメーカーのルールの気になる点が大幅に最善されています。

ただ、原作を知っていると更に楽しいと思います。

モンスターがどういう過程であの料理になるのか、細かい調理方法や味まですべて原作に描かれています。

原作ファンにも、モンスターメーカーファンにも強くオススメしたいゲームです。

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ハナ
ハナ
ルール/インスト
2224名が参考
約2年前

1)ゲーム名:モンスターイーター

2)勝利条件:いずれかのプレイヤーが「狂乱の魔術師シスル」を倒した際に即座にゲームは終了し、勝利点を合計し、もっとも合計数が多かったプレイヤーが勝利車となる。

3)ゲームの準備

①プレイヤーは、プレイするパーティを5つの中から選び、そのパーティに属する「キャラクターカード」を全て受け取る。選ばなかったパーティは箱に戻す。

②「食料/貨幣トークン」、「魔力トークン」、「剣トークン」、ダイスを場の適当な場所に置き、ストックとする。

③各プレイヤーは、手元にある「キャラクターカード」に記載されている「初期所有トークン」の指示に従い、各種トークンをストックから受け取る。また、「迷宮浅部/迷宮深部タイル」を1枚受け取り、「迷宮浅部 」を上にして、自分の手元に置く。

④「迷宮カード」(緑色)を裏向きでシャッフルし、場の真ん中に山札として置き(迷宮山札)、山の隣に捨て札置き場のスペースを確保する。その後、他のプレイヤーから分からないようにして、「迷宮山札」から各プレイヤーは5枚のカードを引き、手札とする。もし、引いた5枚の「迷宮カード」の中に、「イベントカード」が含まれていた場合は、表にして脇に置き、手札が5枚になるように「迷宮山札」からカードを引く。脇によけた「イベントカード」を全て「迷宮山札」に戻し、シャッフルする。

⑤「アイテムカード」(黄色)を裏向きでシャッフルし、「アイテム山札」として場の中央付近に置く。

⑥2枚の「ボスモンスターカード」を表にして、場の中央付近に置く。その他の「モンスターカード」は「迷宮浅部」と「迷宮深部」に分けシャッフルし、「浅部モンスター山札」・「深部モンスター山札」の2つの山とし、「ボスモンスターカード」の隣に表向きで置く。

⑦適当な方法でスタープレーヤーを決め、ゲームを開始する。

4)ゲームの進行:各プレイヤーは、手番中に以下のいずれかパターンのアクションを行う

①戦闘 → 探索 → 遭遇 → 休息

②調達 → 遭遇 → 休息

ア)戦闘:このアクションを選んだ場合、手番プレイヤーが探索している迷宮に「モンスターカード」が配置してある場合、戦闘のアクションを行う。「モンスターカード」が配置されていない場合は、次の「探索」のアクションに移る。なお、迷宮に「モンスターカード」が配置されている状態で、戦闘を行わずに探索をすることはできない。もし、戦闘を行わない(行えない)場合は、調達のアクションパターンを選択する。

・戦闘アクションを行う場合は、自分のパーティから戦闘に参加する「キャラクターカード」を任意の数(1枚以上)だけ選択し、カードを横向きにする(消耗状態)。これらのカードの「物理戦闘力」又は「魔法戦闘力」が、迷宮に配置されている「モンスターカード」の戦闘力以上であれば、その「モンスターカード」を取り除くことができる。もし、下回った場合は、モンスターカード側の勝利でカードはそのまま迷宮に配置され続ける。なお、戦闘のアクションは、手番中1回のみしか実施できない。また、戦闘に負けた場合は、次の探索のアクションは実施できない。

・倒した「モンスターカード」に「調理情報」が記載されていたら、調理の処理をすることができる。手番プレイヤーは、自分のパーティの「調理力」を合計する。その後ダイスを2個振り、「調理力」の合計とダイスの出目を合計し、「モンスターカード」の「調理難易度」以上であれば、調理は成功。調理が成功した場合は、その「モンスターカード」を裏返しにして、受け取ることができる。また、「報酬」も受け取ることができる。なお、このカードは手元にある限り勝利点となる。もし、調理に失敗した場合は、その迷宮の山札の一番下に戻す。

※調理された「モンスターカード」と「アイテムカード」の所持枚数の上限は5枚となっている。5枚を超える場合は、5枚になるようにカードを減らし、カードは該当する山札の一番下に戻す。

イ)探索:手札にある「探索カード」を1枚選択し、プレイすることにより迷宮を探索する。

・プレイした「探索カード」は、自分の前に他のプレイヤーがわかるようにして、表向きで置く。自分の前にプレイした「探索カード」の「踏破」の数字の合計が100%を終えたら、「ボスモンスター」との遭遇が発生する。なお、迷宮は「浅部迷宮」から先に踏破することが必要である。

ウ)遭遇:手札にある「遭遇カード」を1枚プレイして、好きな迷宮(浅部・深部どちらでも可)に「モンスターカード」を配置することができる。ただし、既に「モンスターカード」が配置してある迷宮には配置することはできない。

・手札の「遭遇カード」を1枚捨て札にする。その後、まだ「モンスターカード」が配置されていない迷宮(自分の前にある迷宮でも他のプレイヤー前にある迷宮でも可。また、まだ探索していない迷宮に置くこともできる)に、該当する迷宮の「モンスターカード」の山札の一番上からとって配置する。他のプレイヤーから面倒な「モンスターカード」を配置されないように自分の迷宮に予め配置するという方法がとれる。

※「ボスモンスター」が倒されていない状況で、他のプレイヤーの「踏破」が100%を超えた場合、そのプレイヤーも「ボスモンスター」と遭遇しているとみなされ、「モンスターカード」を配置することはできない。

エ)休息:所持している「食料トークン」を好きなだけ消費して、消費した数と同じ数の消耗状態の「キャラクターカード」を回復させることができる。その後、手札が5枚になるように「迷宮山札」の上からカードを引く。もし、手札に「イベントカード」があった場合は、必ず即座に公開してその効果の処理をする。複数枚の「イベントカード」があった場合は、任意の順番で処理する。なお、「イベントカード」を使用すると手札が減るが、手札の補充は行わない。

オ)調達:「食料トークン」を2個獲得する。また、不要な手札を好きなだけ選んで捨て札にすることができる。

5)ゲームの終了:いずれかのプレイヤーが、「狂乱の魔術師シスル」を倒した場合、ゲームは即座に終了。

・アイテム/モンスター(調理成功)/ボスモンスターの勝利点

・「貨幣トークン」3枚につき、1勝利点。

・「深部迷宮」の「踏破」が100%に満たない場合は、10%につきマイナス1勝利点。なお、「浅部迷宮」にいるプレイヤーは一律にマイナス10勝利点

以上を合計して最も勝利点が多いプレイヤーが勝利者となる。


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レビュー
1753名が参考
2年以上前

名作「モンスターメーカー」と話題作「ダンジョン飯」とのコラボ作品

カードを出してダンジョンを進み、モンスターを押し付けあいながらお宝をゲットしていくというモンスターメーカーをカナイセイジさんがダンジョン飯をテーマにアレンジしています。ダンジョン飯未読の方のためにネタバレは出来るだけふせてレビューしていきますがキャラクターの画像など全く知りたくないという人は注意して下さい

大まかなモンスターメーカーとの違いは

・ダンジョンを潜って無事に帰還するという目的が深部に潜む大ボスを倒し獲得した点数を競うように変わりました。

・モンスターを倒すのに必要な、仲間が手札からではなくパーティーごとの固定に。

・使用した仲間は消耗状態に。回復させるのに食料が必要になります。

・押し付けあうモンスターが公開情報になり遭遇カードを使い相手にも時には自分のダンジョンにも登場させられるように。倒したモンスターを調理することができ、成功することで勝利点と食料をゲットできます。

他にも細かな違いやそれに伴って使用するトークンなどが増えています。

何度かプレイしてみての思ったことは、ダンジョン飯の要素を取り入れるために大胆にアレンジをしているのに遊んでいるとモンスターメーカーらしさを感じることができるという印象を受けました。カードメインのゲームですし判定にはダイスを使用するので、ゲームの流れがカードの引き運やダイス運によって左右されてしまうところは確かにあります。それでも相手に押し付けるだけだったモンスターが探索に必要な食料や勝利点になり公開情報になったことでのモンスターをどこの迷宮に置くのかの読み合いや、仲間が手札じゃなくなったことで手札に余裕ができ選択肢が増え手詰まりしにくくなっているなど元のモンスターメーカーより遊びやすくなっている部分もあります。

パーティーごとに能力差があり、調理が得意や人数が多い、資源が豊富などここでも原作を再現しています。どのパーティーを使っても極端なゲームにはなりにくいですが(運の要素が大きいため)パーティー間で多少の強弱があるように感じました。調理によって勝利点を稼いでいくのが主な方法になるので、調理力を底上げできるパーティーはやや強めな印象です。初めて遊ぶ人や慣れてない間は固定のパーティーで遊んだほうが指標が建てやすく遊びやすいですが、上級ルールでパーティーのドラフトが用意されているので慣れてきたらこちらのルールで遊んでも盛り上がると思います。何よりこのルールだとファリンが使えます!

モンスターメーカーの良さを残しつつ、ダンジョン飯を読んでいる人はよりゲームの世界観に引き込まれるゲームだと思います。カラーになった調理済みカードや書下ろしのキャラクターカードたった1枚のカードのために用意された種族の設定など、ダンジョン飯好きならニヤリとするシーンがたくさんあると思います。

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仙人
0710t
0710t
レビュー
1712名が参考
11ヶ月前

「モンスターメーカー」というカードゲームを元に、漫画「ダンジョン飯」の設定を加えたものです。迷宮は、「浅部」と「深部」の2つに分かれており、それぞれにボスモンスターがいます。「深部」のボスモンスターをいずれかのプレイヤーが倒せば、ゲーム終了となり、勝利点を最も多く獲得しているプレイヤーが勝利します。

ゲームは、2〜5人でプレイすることができて、各プレイヤーはライオスパーティ(5人)、シュローパーティ(5人)、タンスパーティ(5人)、カブルーバーティ(6人)、カナリア隊(6人)の中から1つのパーティを選んでプレイします。漫画を読んだ方は、知っている名前が出てニヤリとされるところかと思います。

このゲームは「迷宮カード」を自分の手番にプレイすることで進んでいきます。この「迷宮カード」はカードの内容によって、さらに「探索カード」、「モンスター遭遇カード」、「イベントカード」、「逃走カード」の4種類に分けられます。

「探索カード」は、自分のパーティが探索している迷宮の探索状況を示していて、基本的にカードの下部に「踏破◯%」と記載されていて、この数字を合計して100%を超えるとその迷宮は探索が終わったことになり、ボスキャラクターとの戦闘になります。これ以外にも「取引所」や「水場」など探索のカードもありますので、これらのカードを上手に使っていくことで迷宮の探索の手助けになります。

「モンスター遭遇カード」は、「遭遇アクション」で使用します。まだモンスターが配置されていない迷宮(自分の迷宮でも他のプレイヤーの迷宮でも可)に置くことができます。基本的には他のプレイヤーへの妨害のカードになりますが、自分の迷宮に配置して他のプレイヤーからの強力なモンスターの配置を防ぐことにも使えます。

「イベントカード」は、手札補充時に引いたらすぐに公開してカードの効果を適用することが必要です。パーティに良い効果をもたらすものもあれば、悪い効果をもたらすものもありますが、プレイヤー側でコントロールできませんので、運が作用するところです。

「逃走カード」は、強力なモンスターと遭遇した時にやパーティの構成員が消耗状態になっていて、戦えない(戦いたくない)時に使用します。

では、肝心の「飯」の要素はどこで再現されているのかというと、自分の迷宮に配置されたモンスターと戦闘して、倒すことで出てきます。戦闘は「モンスターカード」の左上に示されている数字と、パーテイのの中で戦闘に参加したキャラクターのカードの左上に示されている数字とを比較することで勝敗がつきます。モンスターとの戦闘に勝利すると「モンスターカード」の右下にある「調理情報」の数字とパーティ全員の「調理力」を合計した修正値と2Dの出目との合計を比較します。修正後の出目がモンスターの「調理情報」の数字以上であれば、調理が成功となり、食料を確保することができます。「モンスターカード」を裏返してプレイヤーの前におきます。裏返したカードには勝利点が示してあり、勝利点計算時に必要になります。ただし、「調理したモンスターカード」、「ボスモンスターカード」、「アイテムカード」は5枚までした手元におけないので、適時高得点のカードと入れ替えていくことが必要になります。また、獲得した食料は、消耗状態にあるパーティのキャラクターを回復させるにに必要になります。このあたりが、漫画の設定を上手に再現しているとこかと思います。

漫画が題材になっているゲームなので、カードゲームやボードゲームをプレイしたことがない人とでも抵抗なくプレイできると思います。ボードゲームの沼に引き込むの使ってはいかがでしょう(笑)。

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戦略やコツ
1529名が参考
2年以上前

各パーティーの大雑把な特徴と方針を独断と偏見で紹介します。画像に原作のネタバレが含まれるかもなのでご注意を。

ドラフト採用時の注目キャラにも軽く触れていきます。


【ライオスパーティー】

パーティー人数 5人

(戦士、戦士、魔術師、鍵師、忍者)

初期食糧 1 初期貨幣 1

料理力  5 総魔力  3

上位2人の物理期待値計 12

上位3人の物理期待値計 17.5

全員攻撃(魔法込み)の期待値 30.25


パーティーのバランスが良く、圧倒的に料理力が高いのが特徴。初期資源は少ないが、料理で積極的に勝利点と食糧を稼いでいけるため非常に使いやすい。自分のダンジョンにモンスターを投げ込んで料理していくのもかなり有効。一方、魔力関係はマルシルに頼りきり。安易に魔力を使いきらず、要所まで大切に温存する必要あり。

全員それぞれのクラスで上位の性能なので、ドラフト時は積極的に雇用したい。特に料理力が高いライオス、センシは優先度が高い。


【シュローパーティー】

パーティー人数 5人

(戦士、戦士、魔術師、忍者、忍者)

初期食糧 4 初期貨幣 3

料理力  2 総魔力  3

上位2人の物理期待値計 14.5

上位3人の物理期待値計 18

全員攻撃(魔法込み)の期待値 30.5


シュローとイヌタデ、戦士2人の物理火力が特徴のパーティー。マイヅルも非常にハイスペック。少人数で魔物討伐することで食糧消費を抑えながら、ダイスが下振れたら忍者2人のリロールで乗り切るのが基本になりそう。物理面は最強だが、魔法面はマイヅルの2Dしかないため幽霊と遭遇してしまったらかなり危険(2Dで6以上。勝率72%)。そのときは必ず忍者のリロールを使える状態にして挑もう。ライオスパーティー同様、なるべく魔力温存を意識すること。

ドラフトの目玉は万能なマイヅルと高火力戦士のシュロー。


【タンスパーティー】

パーティー人数 5人

(戦士、戦士、魔術師、魔術師、鍵師)

初期食糧 3 初期貨幣 2

料理力  2 総魔力  6

上位2人の物理期待値計 13

上位3人の物理期待値計 17.5

全員攻撃(魔法込み)の期待値 31.5


シュローと同等の物理火力を持つナマリと、魔術師2人(タンス夫妻)を擁するパーティー。総魔力6で、道中でもある程度積極的に魔力を使って行ける。逆に魔力の出し惜しみすると特徴がないパーティーになってしまう。

ドラフトで注目はナマリとヤーン。ヤーンはマイヅルのほぼ下位互換だが、料理力と魔力を持つだけで貴重。


【カブルーパーティー】

パーティー人数 6人

(戦士、戦士、戦士、魔術師、魔術師、鍵師)

初期食糧 6 初期貨幣 6

料理力  0 総魔力  5

上位2人の物理期待値計 12

上位3人の物理期待値計 17.5

全員攻撃(魔法込み)の期待値 32


人数が6人で初期資源が圧倒的なパーティー。反面料理力は0なので、料理では勝利点を稼ぎにくい。取引所で貨幣を積極的にアイテムカードに変換して勝利点にしていきたい。料理難易度が高い魔物を投げられがち。特にフェニックスで嵌められる可能性があるため、できればアイテムカードで料理力を上げておきたい。

飛び抜けたキャラがいないため、どのキャラもドラフトでは穴埋め的なポジション。一応カブルーはかなりハイスペック。


【カナリア隊】

パーティー人数 6人

(戦士、魔術師、魔術師、魔術師、魔術師、魔術師)

初期食糧 2 初期貨幣 2

料理力  0 総魔力  12

上位2人の物理期待値計 10

上位3人の物理期待値計 12

全員攻撃時の期待値 45


かなり特殊な上級者向けパーティー。6人中5人が魔術師。物理火力が低いため、序盤から魔力を計画的に使わなければならない。鍵師不在で、鍵師魔法で罠や宝物庫に対応する必要も出てくるため、魔力の分配が難しい。その分魔力を総投入した火力は圧倒的で、魔力を残せていればボスやレッドドラゴンも高確率で瞬殺できる。カブルーパーティー同様料理力が0な上、アイテムを集められる初期資源もないため、なるべくボス討伐の勝利点は逃さないように速攻を心がけたい。

ドラフトでの注目は、魔法3Dに加えて物理1Dの殴れる魔術師ミスルン。


【ファリン】

ドラフト専用キャラ。

便利な魔術師枠。魔術師の中でも(ミスルンと並んで)物理戦闘1Dの貴重な存在。タンス、リンシャの完全上位互換。総合力が高いので、ドラフトでの優先順位は高め。


【ドラフトの優先順位】

ピックでまず優先するのは料理力。料理力があるライオス、センシ、マイヅル、ヤーンの4人はどれか1人でも押さえたいです。料理力が取れるかどうかで戦略が変わってきます。

次に優先順位が高いのが物理エース。魔術師や鍵師はある程度性能を妥協できますが、物理アタッカーは質を揃えないと戦闘時に必要なキャラ数やリロールが増え、道中の食料消費がかさんでしまいます。出来ればシュローかナマリの1D+4、最低でも1D+3以上を1人は迎えたいです。

そこから先は1D+2の物理サブアタッカー、魔術師、鍵師を必要数揃えていけばパーティーの形になります。鍵師枠や魔術師枠を鍵魔術師に任せてしまうと道中苦労するので、あくまでも鍵魔術師は両方のサブ程度のイメージで。

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