ミツカルタまつながさんのレビュー

ひらがなが書かれたカードが場に７枚あり、そのうちの３枚以上を使う単語を早いもの勝ちで言うのを繰り返していくゲーム。例）「は」「み」「つ」のカードがあれば「はちみつ」と宣言する。「ち」はなくて良い

ワードゲームっていろいろありますが、シンプルながらも新しいプレイ感でとても楽しめました。しりとりやワードバスケットみたいに、条件に合う単語を出していく系で、単語の意味を考えなくていいので割とどんな人でも遊びやすいと思います。

※単語の意味を考えるゲームだと、たとえばワードスナイパーは「あから始まる」「大きいもの」みたいなタイプ。

場にある文字のうち３つってなると、しりとりの頭とお尻の２文字より難しいんじゃって思いますが、逆にミツカルタのほうが単語は思いつきやすいです。場に出てるカードをぼーっと眺めてるとふと単語が浮かんだりしますし、長めの言葉をいくつか思い浮かべると３つ含んでたりします。

なのでかっちり論理的に考えるというより、単語を出す脳を発散させる感じで、ちょっと今までのワードゲームと違うプレイ感だなーと思いました。

カードが思ってたのの倍くらいでめちゃくちゃ大きいのでちょっと場所が必要です。イラストが可愛いので、普段ボードゲームを遊ばない人と遊びやすいです。とてもいいゲームなのでもっと遊ばれてほしいな。