メモワール'44：太平洋戦線パックレビュー評価など1件（Memoir '44: Pacific Theater）

　『PacificTheater』で初登場となった日本軍ですが、これまでのドイツ、アメリカ、ソ連よりも歩兵の数が多くなった代わりに、戦車が半減しています(その結果、軽戦車に関するルールはありません)。日本軍歩兵には、大和魂(防御効果のある地形で攻撃されると旗1個分の出目が無効=後退したくてもできない：洞窟では全ての旗が無効)、精神教育(完全戦力で隣接ヘクスを攻撃すれば戦闘ダイスを４個振れる)、万歳(2ヘクス移動しても隣接ヘクスであれば攻撃できる)と言った３つのルールが恒常的に適用されます。一方で、日本軍と戦う米海兵隊は、戦区カードの指定数よりも1個多く命令を出せるのです。他には艦砲射撃、自走砲、火炎放射器、払暁攻撃がルール化されました。シナリオは７本ですが、２セット分のマップ上に、両軍併せて62部隊(注：駒数ではない)が登場するペリリュー島のシナリオは圧巻です。

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投稿者：chaco

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テーマ/フレーバー

舞台の時代背景	現代（Present）
ゲームの基本目的	旅行（Travel / Journey）戦争/軍事（War / Militaly）
その他のコンセプト	ウォーゲーム（War Game）

メカニクス

頻出するメカニクス	ダイスロール（Dice Rolling）モジュラーボード（Modular Board）
得点や資源等の獲得ルール	ハンドマネージメント（Hand Management）
プレイヤーの干渉/影響アクション	バトルカード（攻撃値-防御値）（Battle Card Driven）

作品データ

タイトル	メモワール'44：太平洋戦線パック
原題・英題表記	Memoir '44: Pacific Theater
参加人数	2人～8人
プレイ時間	30分～60分
対象年齢	8歳から
発売時期	2006年～
参考価格	未登録
関連作品	メモワール'44（Memoir '44）

クレジット

ゲームデザイン	リチャード・ボーグ（Richard Borg）
アートワーク	キリル・ダウジーン（Cyrille Daujean）ジュリアン・デルヴァル（Julien Delval）
関連企業/団体	デイズオブワンダー（Days of Wonder）

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