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  • 2人~4人
  • 30分~60分
  • 8歳~
  • 2008年~
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1名
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約7年前

 カードゲームの「ロストシティ」をボードゲームにアレンジした「ケルト」。「ケルト」のゲームシステムを一部変更し、元になった「ロストシティ」のテーマを用いてボードゲームにしたゲーム。
 プレイ感はほぼほぼ「ケルト」、主な違いは「カードの並べ順が昇順だけになった」点。これにより出せるカードが限定される分だけ、「カードを捨てる、それを他の人が取る」といった場面が増えたように感じます。また序盤は大きい数字が邪魔で後半は小さい数字が邪魔となります。「ケルト」では降順もあるので後半小さい数字も価値を持っているのとは異なります。序盤大きい数のカードばかりだと不利で、それをやりくりするのも一興かと思いますが、この変更については是非があると思います。
 「ロストシティ」とはかなりプレイ感が異なります。「ロストシティ」ではカードの数がそのまま得点に影響しますが、「ロストシティボードゲーム」では数字の大小にかかわらず1歩進むだけです。つまり、大きい数字のカードは、「ロストシティボードゲーム」では後が出せなくなるので序盤では邪魔なだけですが、「ロストシティ」では大きい数が数枚あるだけである程度の得点が見込めるので得点倍率を上げる選択を助ける存在になります。また、終盤において「ロストシティボードゲーム」では大きい数字であっても1歩ですが、「ロストシティ」では4~7点ぐらいのカードを出せるのを待っていたために8~10点といったカードを出しそびれて終わることがあり1手の遅れが大ダメージになります。終了タイミングを計るシビアさも緩くなっている感じがします。あまり「ロストシティ」のプレイ感を期待しない方が良いと思います。
 「ケルトがあれば充分」という感じもしますが、無機質なテーマのケルトに対して遺跡の探検というテーマを持つ「ロストシティボードゲーム」の方が魅力的に感じたりもします。ドイツ年間ゲーム大賞受賞作のアレンジ版であり充分面白いゲームです。

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