マイボードゲーム機能「持ってる」「興味あり」など知人に共有できるコレクション管理機能。人数別や時間別などの並び替えも。
ボードゲーム発見機能マイボードゲームの登録データを統計分析し、未経験かつ未所有のおすすめボードゲームを自動抽出します。
レビューや日記の機能各種投稿が可能になります。また投稿で商品購入時に利用できるポイントが貯まります(消費機能は開発中)。
フォロー・フォロワー「ボドとも」としてフォローしておくと、気になるユーザーや知人のアクティビティが通知されるようになります。
ボドゲカフェ情報自分の「興味あり」「お気に入り」に登録したボードゲームカフェが提供するゲームが一目でわかるように。
通販ショップ国内主要メーカーや同人ゲームなど様々な商品をご購入いただけます。会員登録しないで購入することもできます。
  • 2人~4人
  • 90分~110分
  • 10歳~
  • 2010年~

ロンドンmalts_yさんのルール/インスト

27
名に参考にされています
2020年08月15日 14時32分

ロンドン

 (上から読むだけでインストになります)

■ はじめに
 このゲームは1666年のロンドン大火の直後から始まり,20世紀の到来とともに終わります。町の復興に功績があったことを勝利点で表現します。勝利点が最も多いプレイヤーが勝利します。このゲームは基本的にカード・ゲームです。

■ 準備
〇 プレイヤーの準備
 ・各プレイヤーは1色を選びます。
 ・自分の色の建物カウンター(タイル)を受け取ります。
 ・銀行から£5(5ポンド)を受け取ります。銀貨が£1,金貨が£5です。
 ・5貧困ポイントを持ちます。黒いキューブが1,ディスクが5ポイントです。


〇 カードの準備
 ・カードのおもて面の右下に書いてA,B,Cの文字でカードを分け,それぞれシャッフルして裏向きの山(デッキ)にします。Cの山の上にB,その上にAを載せます。山札と言います。
 ・A,B,Cの順にゲームに登場してくることになります。
 ・山札の上から各プレイヤーに6枚ずつ配ります。これが最初の手札です。

〇 スタートプレイヤー
 ・建物カウンターを1枚ずつ裏向きに出し合って1枚を引き,その色の人がスタートプレイヤーになります。
 ・手番順はスタートプレイヤーから時計回りです。

■ ボードの説明

 〇 地図
  ・ボードはロンドンの地図です。20の区に分かれています。中央の赤いところはシティという区です。東西にテムズ川が流れています。
  ・区の下に書いてある数字は,左が土地の購入額,真ん中はカードを引く枚数,右はゲーム終了時の勝利点です。

 〇 カード・ディスプレイ
  ・ボードの下方にはカードを置く場所があります。カード・ディスプレイと言います。
  ・2人プレイでは左から3列計6マスを使います。3人プレイでは4列,4人プレイでは5列すべてを使います。

 〇 貧困ポイント
  ・ボードの右上に貧困ポイントの表があります。このゲームでは貧困に陥らないことが重要で,貧困になるとマイナスの勝利点が加わります。


■ カード
 〇 カードの種類
  ・カードには地の色が茶,蒼,ピンク,灰色のものがあります。


 〇 石の土台
  ・ほとんどのカードの下方にはベージュの石の土台が描いてあります。これは主に建物を表しています。アイコンや数字の意味はあとで説明します。
  ・石の土台がないカードもあります。このカードは特殊な効果を持ちます。

 〇 建築コスト
  ・カードの左上に書いてある金額はこの建物を建てるときに支払うコストです。

 〇 カード上方の効果
  ・カード名のすぐ下に書いてある文はカードが場に出されるとすぐにそして発揮される効果です。

 〇 カード下方の効果
  ・イラストの下に書いてある文はカードが活性化されると発揮される効果です。

 〇 勝利点
  ・左下の六角形の数字は勝利点でゲーム終了時に計算されます。

■ ゲームの進行

 〇 手番
  ・1回の手番では山札からカードを1枚取って手札に入れます。それからアクションを1回実行します。

 〇 カードを1枚取る
  ・カードを取るのはつねにカード・ディスプレイまたは山札からです。最初はカード・ディスプレイは空っぽです。
  ・もし2枚以上カードを取る場合は,山札またはカード・ディスプレイまたはその組み合わせで取ります。

 〇 アクション
  ・アクションは4種類の中から1つ実行します。
    1.カードを出す
    2.町の運営
    3.土地を購入
    4.カードを3枚取る
  ・パスはできません。

 〇 手札の制限
  ・アクションを終えたあと手札が9枚を越えている場合は,9枚になるように捨てます。
  ・捨て札はカード・ディスプレイに置きます。

■ アクション1:カードを出す
  ・自分の前に建物ディスプレイという自分用のカード置き場があると思ってください。
  ・ここに手札からカードを出します。出せるのは石の土台があるカードです。
  ・何枚でも出せます。
  ・カード名のすぐ下に書いてある効果はカードが建物ディスプレイに置かれるとすぐに発揮されます。

 〇 コスト
   ・カードを1枚建物ディスプレイに出すためのコストとして,そのカードと同じ色の別のカードを1枚カード・ディスプレイに出します。(Race for the Galaxyというゲームの感じです)
   ・さらにカードの左上に書いてある金額をコストとしてコインで支払います。

 〇 建物ディスプレイの山
   ・カードを出すとき,以前の手番で置いたカードに重ねて置くことも,新しい山を作ることもできます。
   ・他のカードに重ねるとき,下になるカードは,色は何でもよいし表向きのカードでも裏向きでもよいです。裏向きについてはあとで説明します。
   ・同じ手番中に置いたカードの上に他のカードを重ねることはできません。

 〇 建物ディスプレイの効果と山の数
   ・他のカードを上に置かれると下に隠れたカードの効果は使えません。
   ・カードの勝利点はゲーム終了時に計算されます。カードが表向きでも裏向きでも下に隠れていても計算に入ります。
   ・建物ディスプレイの山の数は人口を表しています。建物ディスプレイの山の数が多いのは人口が増えすぎた状態であり,貧困ポイントが増えます。あとで説明します。

 〇 カード・ディスプレイ
   ・カード・ディスプレイに出すカードは表向きに置きます。1マスには1枚だけです。
   ・可能であれば1段目(いちばん下の段)に置きます。同じ段のどこに置くかは重要ではありません
   ・1段目がすべて埋まっているときは2段目に置きます。
   ・2段目まですべて埋まっていて次にカード・ディスプレイに出すときは,1段目のカードをすべて流します(取り除いて捨て札にします)。2段目のカードを1段目に移します。それから2段目にカードを出します。

 〇 捨て札にするカード
   ・建物ディスプレイにもカード・ディスプレイにも置かず,すぐ捨て札にするカードもあります。改革派(Aデッキ),ユダヤ系難民(C),クリストファー・レン(A)の3枚です。
   ・クリストファー・レンはロンドン大火からの復興を行い,バロック建築をイギリスに取り入れた建築家です。


■ アクション2:町の運営(活性化)と貧困ポイント
  ・建物ディスプレイにあるカードを活性化することができます
  ・カードには建物ディスプレイに置いただけで効果を発揮するものもありますが,多くは活性化して初めて効果を発揮します。

〇 建物ディスプレイ
  ・活性化したいカードの下方の石の土台を見てください。3つのブロックに分かれています。


  △ 左端のブロックは活性化するときのコストです。
     ・1色のカードのアイコンは,コストとしてその色のカードを1枚カード・ディスプレイに出します。
     ・4色のカードのアイコンは,どの色のカードでも1枚カード・ディスプレイに出します。
     ・£4などは,そのお金を支払います。

  △ 中央のブロックは活性化した効果です。
     ・£12は,そのお金をもらいます。
     ・六角形のアイコンは,その数字分の勝利点カウンターをただちにもらいます。
     ・水色のキューブは貧困ポイントを捨てます。
     ・黒いキューブは貧困ポイントをもらいます。

  △ 右のブロックは活性化後のこのカードの扱いです。
     ・カードを裏返すアイコンがあれば裏返します。効果は1回限りということです。裏返されたカードはもう使用できません。
     ・裏返されてもカードの勝利点はなくなりません。

〇 貧困ポイント
   ・活性化アクションを行ったら貧困ポイントを計算します。
   ・(建物ディスプレイの山の数)+(手札の枚数)-(占有している区の数)の分だけ貧困ポイントをもらいます。
   ・もし計算結果がマイナスならその分の貧困ポイントを返します。
   ・貧困ポイントはゲームの終わりにマイナスの勝利点となります。

■ アクション3:土地を1つ購入

〇 建物カウンターを置く
 ・地図の1つの区を購入してそこに自分の色の建物カウンターを置きます。その区は自分が占有したことになります。
 ・1つの区に建物は1つだけです。
 ・最初にこのアクションを行うときは,シティ,サザーク&バーモンジー Southwark & Bermondsey,ウェストミンスターのどこかを購入します。地図に赤字で書いてあります。
 ・次からは既に購入された区(誰にでも)に隣接した区を建てます。
 ・テムズ川は区を隔てています。川に橋がかかっているところは隣接した区と見なします。

〇 コスト
 ・地図の区の名前の下の左の数字が土地の購入額で,この額を銀行に支払います。

〇 カードを引く
 ・真ん中の数字の枚数だけカードを引いて手札に入れます。
 ・カードを取るのはつねにカード・ディスプレイまたは山札からです。

■ アクション4:カードを3枚取る

 ・カードを3枚取って手札に入れます。
 ・カード・ディスプレイと山札を合わせて3枚未満しか残っていない場合は,あるだけしか取れません。
 ・カード・ディスプレイと山札を合わせて0枚の場合も,このアクションを選ぶことができます。

アクションは以上4種類です。

■ 地下鉄
   ・Cデッキに地下鉄カードが5枚あります。
   ・町の運営のアクションで地下鉄を活性化したら,ボード上に地下鉄カウンターを2枚置きます。


  〇 地下鉄を敷く場所
   ・地下鉄を敷くのは,既に購入された土地であれば誰の土地でもよいです。
   ・1つの区に地下鉄カウンターは1枚だけです。
   ・ゲームで最初の地下鉄1枚は,シティまたはそれに隣接した区に敷きます。地図でシティに地下鉄のアイコンが描いてあります。
   ・その後に敷く地下鉄は,既に地下鉄が敷かれている区に隣接した区に敷きます。地下鉄全体の路線がつながるわけです。

  〇 テムズ川
   ・テムズ川をはさんで隣接した区に敷く場合は,£3を支払います。川をはさんで隣接しているのは橋がかかっているところです。

  〇 勝利点
   ・ゲーム終了時,地下鉄のある区を占有しているプレイヤーに勝利点2点が入ります。

■ 借金
 ・ゲーム中いつでも何回でも借金をすることができます。
 ・1つの借金で£10のコインとそれと同じ額の借金カウンターを受け取ります。
 ・ゲーム途中に返済はできません。
 ・ゲーム終了時に,£10の借金について£15を返済します。

■ ゲームの終了
 ・山札の最後のカードが引かれたら,そのプレイヤーはその手番を行い,他のプレイヤーも1回ずつ手番を行います。
 ・手番の始めにはカードを1枚取らなくてはいけません。
 ・これでゲーム終了です。

■ 勝利点の計算
 ・勝利点を計算して勝利点カウンターをもらいます。

〇 所持金
 ・借金を返済します。£10の借金について£15を返済します。
 ・所持金£3について勝利点1点を得ます。

△ 手札の枚数
 ・手札1枚について貧困ポイント1を受け取ります。その後手札を捨てます。

〇 地図の区
 ・自分が占有している区の六角形の数字分の勝利ポイントを得ます。
 ・地下鉄が置かれているとさらに2点です。

〇 建物ディスプレイ
 ・建物ディスプレイにあるすべてのカードの左下に書いてある勝利点を得ます。
 ・裏返しでも下敷きになっていても勝利点になります。

△ 借金
 ・未払いの借金£10について勝利点7点を失います。

〇 貧困ポイントの調整
 ・最も貧困ポイントの少ないプレイヤーは貧困ポイントをすべて捨てます。ほかのプレイヤーはそれと同じだけの貧困ポイントを捨てます。
 ・ボード右上の貧困ポイント表を見て,その分の勝利点を失います。
 ・貧困ポイントが3だと-2勝利点ですが,貧困ポイントが増えると失う勝利点は急速に増えます。

■ 勝利条件

 ・最も多くの勝利点を得たプレイヤーが勝利します。
 ・同点の場合は,次の順に決めます。
   1.貧困ポイントが少ない
   2.最も多くの区を占有している
   3.最も高い勝利点のカードを持っている

インストは以上です。

---

■ 活性化の注意

〇 活性化しても効果がないカードは活性化できません
   https://boardgamegeek.com/thread/863425/article/10177637#10177637 

---

■ 活性化の効果の例

 カードに文章で書いてある活性化の効果の例を簡単にお話します。詳しくはカードを見てください。

 〇 お金系
   ・橋(Bデッキ),タワーブリッジ(C)
     建物ディスプレイのカード1枚につき£1
   ・乗合馬車(B)
     建物カウンター1つにつき£1
   ・蒸気船(B)
     建物カウンター1つにつき£2
   ・鉄道駅(C)
     建物カウンター1つにつき£2

 〇 勝利点系
   ・町屋敷(B)
     建物ディスプレイのカード1枚につき1勝利点
   ・ミルバンク刑務所(B)
     カードを3枚まで捨て,1枚につき1勝利点

 〇 貧困をなくす
   ・ブリクストン刑務所(B)
     カードを3枚まで捨て,1枚につき貧困ポイント1を捨てる
   ・パブ(C)
     ゲーム終了時,手札の枚数による貧困ポイントを受け取らなくてよい
   ・救貧院(C)
     貧困者カードを何枚か捨て,1枚につき貧困ポイント-1と£1

 〇 攻撃系
   ・フリート街(B)
     1人を選んで貧困ポイント2を受け取らせる
   ・消防隊(B)
     他のプレイヤーは建物カウンター1つにつき£1支払う
   ・警官隊(B)
     貧困ポイント1を他のプレイヤー1人に与える
   ・ロイズ・オブ・ロンドン(保険市場)(B)
    他のプレイヤーから£2ずつ受け取る

 〇 他を活性化
   ・ホワイト・ホール(C)
     他のカードを2回活性化できる。

 〇 身代わり
   ・病院(B)
     あるカードを活性化したときそのカードを裏返すかわりにこの病院を裏返すことができる。
     これ自体は病院の活性化アクションではありません。病院を活性化しなくても使えます。

以上です。

---

その他マーティン・ワレス作のゲーム

〇 ロンドン

 (インスト)https://bodoge.hoobby.net/games/london/instructions/20433 

〇 ティナーズ・トレイル

 (インスト)https://bodoge.hoobby.net/games/tinners-trail/instructions/20314 

〇数エーカーの雪

 (インスト)https://bodoge.hoobby.net/games/a-few-acres-of-snow/instructions/20169/

〇ヴィア・ネビュラ

 (インスト)https://bodoge.hoobby.net/games/via-nebula/instructions/17048

〇ブラス

 (インスト)https://bodoge.hoobby.net/games/brass/instructions/9101

〇ブラス:ランカシャー

 (インスト)https://bodoge.hoobby.net/games/brass-lancashire/instructions/9337

〇ブラス:ランカシャー

 (旧版との違い)https://bodoge.hoobby.net/games/brass-lancashire/strategies/9365

〇ブラス:バーミンガム

 (インスト)https://bodoge.hoobby.net/games/brass-birmingham/instructions/9460

〇蒸気の時代

 (ルール)https://bodoge.hoobby.net/games/age-of-steam/instructions/5562

〇アフターザフラッド

 (インスト)https://bodoge.hoobby.net/games/after-the-flood/instructions/6688

〇リベルテ

 (ルール)https://bodoge.hoobby.net/games/liberte/instructions/2734

〇スチールドライバー

 (インスト)https://bodoge.hoobby.net/games/steel-driver/instructions/5891

〇ヴェルド・レイルロード

 (レビュー)https://bodoge.hoobby.net/games/veld-railroads/reviews/3076

 (ルール)https://bodoge.hoobby.net/games/veld-railroads/instructions/3075

0
名の会員がナイス!ボタンを押しました
  • ナイス!
malts_yさんの投稿をシェア
マイボードゲーム登録者
  • 25興味あり
  • 64経験あり
  • 7お気に入り
  • 48持ってる
プレイ感の評価
運・確率2
戦略・判断力5
交渉・立ち回り2
心理戦・ブラフ1
攻防・戦闘1
アート・外見0
作品データ
タイトルロンドン
原題・英題表記London
参加人数2人~4人(90分~110分)
対象年齢10歳から
発売時期2010年~
参考価格未登録
クレジット
ゲームデザインマーティン・ワレス(Martin Wallace)
アートワーク未登録
関連企業/団体ツリーフロッグゲームス(Treefrog Games)
拡張/関連元ロンドン(第二版)(2017年)
データに関する報告
ログインするとフォームが表示されます

malts_yさんの投稿

会員の新しい投稿