おかしな遺言：お払い箱レビュー評価など1件（Last Will: Getting Sacked）

おかしな遺言の拡張「お払い箱」は、名前の通り仕事もクビにならければなりません。

元々、破産するだけでも難しかった内容に捨てるものがさらに増えただけではなく、毎ラウンド仕事による収入もあるのです。
ですが、クビになるのも楽ではありません・・・。遺産を残した叔父さんはお金だけではなく、素晴らしい人間関係も残してくれたので、仕事中遊んでも、遅刻しても、無断欠勤しても中々クビにしてくれないので大変です。

今までとは違い、効率よく無駄遣いをするだけではなく、仕事を効率よくクビになるようカードとアクションを消費しなければならず、目先のおいしい餌に釣られると逆に手持ちのお金が増えてる？？？なんてことになってしまいます。

新しい「結婚カード」が追加されて、「財産」「仕事」「結婚」といった人生に必要なものを全て捨てていく感じが非常識すぎていい味がでています。

また、すべてのルールを使う必要もなく、ルールの一部を使うことや、職業によるハンディキャップも用意されているので、拡張にありがちな「この要素は・・・」と思う部分を使わなくていいのは嬉しいです。

内容物がそれほど多くはないので、おかしな遺言の箱に入れることができます！
個人的にはこれが一番重要かもしれません。

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投稿者：重ゲ会

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テーマ/フレーバー

ゲームの基本目的	お笑い（Joke）
その他のコンセプト	カードゲーム（Card Game）

メカニクス

行動に関する仕組み	アクションポイントシステム（Action Point System）
頻出するメカニクス	ワーカープレイスメント（Worker Placement）
得点や資源等の獲得ルール	ハンドマネージメント（Hand Management）

作品データ

タイトル	おかしな遺言：お払い箱
原題・英題表記	Last Will: Getting Sacked
参加人数	2人～5人
プレイ時間	45分～75分
対象年齢	13歳から
発売時期	2013年～
参考価格	未登録
関連作品	おかしな遺言（Last Will）

クレジット

ゲームデザイン	ウラジミール・スヒィ（Vladimír Suchý）
アートワーク	トマス・クチェロフスキー（Tomáš Kučerovský）
関連企業/団体	チェコゲームズエディション（Czech Games Edition）ハイデルベルガーシュピーレ出版（Heidelberger Spieleverlag）イエロ（IELLO）

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