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  • 2人~10人
  • 15分前後
  • 7歳~
  • 1997年~

ジャングルスピードレモネードさんのレビュー

922名
4名
0
4ヶ月前
レーティングが非公開に設定されたユーザー

真ん中に置いてある神聖な棒をいち早くつかむゲーム。

友人たちと4人でプレイしました。


ここ2,3年、月1くらいの頻度で、友人を集めて、

ゲーム会をするとゆう遊びをするよーになりました。


ボードゲーム数個を数時間かけて、

休憩をはさみながら次々プレイするボドゲ界隈の遊び。


ボードゲームを1日何個もするなんて、そんな発想は、

今までの人生の中では考えられなかったのですが、

やってみると、これはこれで新鮮で楽しい。


例えるならコース料理みたいに

前菜からはじまり、スープ、メイン、デザートへと、

時間をかけて食事を楽しむのに似てます。


そーゆう遊び方をして気づいたことは、

色んなタイプのゲームを混ぜてプレイした方が、

みんなのテンションも維持でき、


ずっと頭を使うゲームばっかだと疲れちゃうので、

途中、反射神経タイプのゲームを、

1回は箸休め的に挟んじゃいたい。


んで、今回、挟んだ反射神経のゲームが、

この「ジャングルスピード」です。


普通の反射神経系のゲームとの違いは、

プレイ人数が何人でも、反射神経の戦いは、

2人対戦がデフォってことです。


ルールは簡単で、

全員、自分の山を持っていまして、

これを全てなくせば優勝です。

手番になると自分の山からカードを1枚、

自分の捨て札の上にオープンします。


んで、この時、そのカードの絵が、

すでに見えてる誰かのカードの絵と同じ形なら、

その瞬間、その2人の対戦となり、

真ん中の棒を先に掴んだ方が勝ちとゆうゲームです。


同じように見えるけど、

よくみたら違うって絵が結構あるので、

それに騙されて、絵が違うのにも関わらず、

神聖な棒をフラゲしてしまうこともあり、

そーなるとペナルティを受けます。


ペナは場の全員の捨て札を全て受取るかなりキツイもので、

トップを走ってても、あっとゆーまに底辺へまっしぐら。

思わず「あぁぁぁぁー」とミスの断末魔を発してしまうほどです。


なのでペナルティは気をつけなきゃならず、

でもそのために、しっかり確認してから棒を取ろうとすると、

今度は出遅れて対戦そのものに負けちゃって、

対戦相手と自分の捨て札を回収しなくてはなりません。


絵がかぶった瞬間、真ん中のトーテムと言われてる神聖な棒に、

パーンッと、スポットライトがあたるイメージ。


世界はコンマ数秒の熾烈な戦いへと変質し、

絵がかぶった者同士は、視覚から得た戦いの合図を、

シナプスから脳へと伝達。

そこで生じた電気信号で脳内の戦いのゴングを鳴らすと同時に、

肉体を起動させ、それぞれの利き手が、

獲物に食らいつく蛇のように、

シュルルルーっとトーテム目指して伸びてゆく。


これが族長になるためのた・た・か・い


と・こ・ろ・で、

このゲーム、実はこんだけではありません。

カードの中に特殊な効果を発動するモノがありまして、

「そのカードが出た瞬間、全員で棒を取り合う」

「そのカードが出たら、全員で一斉にカードをめくる」

「色が一致したら奪い合うルールに変化する」の3種類です。


これらのカードが誰かの山に紛れており、

急に登場すると、突然のルール変更に、

一瞬フリーズしてしまい、

これがまた新たな緊張感を生み出しています。


ちなみに色一致の奪い合いカードのみ

最近のバージョンでは廃止されてます。


たしかに、3つも特殊効果があると、

ゲームが単調にならない反面、混乱度もマシマシだし、

全員で一斉にカードをめくる効果中に色が一致とか、

2枚の特殊効果が重なる場合もあって、

処理もより複雑になる場合もあります。


でもま、色一致だけなら、あってもなくても、

そんなにプレイ感は変わらないような気もします。


さて、ゲームの勝利条件なのですが

実は自分の山札だけでなく、捨て札の山もなくす必要があり、

つまり自分の場をきれいさっぱり更地にしなくてはなりません。


これを達成するためには、対戦にちゃんと勝つ必要があり、

カード運だけの逃げ勝ちを防いでおります。

ただ、こんだけ勝利が厳しいと、

退屈にならない程度のほどよい時間で終わるのかな?

ってゆう懸念はあります。


でも僕らのプレイでは、

ちゃんと20分くらいで終わり、

友人が見事、自分の前を更地にして勝ちました。


とゆうことで、心地よい疲労感と、

「あー、楽しかった」ってゆう満足感もあって

今回は1回のみのプレイでしたが、

ワチャワチャするゲームの中では、

普通に盛り上がって楽しめるゲームでした。

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じむや
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