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  • 2人~7人
  • 20分前後
  • 8歳~
  • 2005年~

ヘックメックルカさんのレビュー

213名
0名
0
約7年前

8個のサイコロを振って1つの数字を確定し、残りを振り直すかもう止めるか選択し、合計値以下のタイルを場から獲得するゲームです。


【おすすめポイント】

サイコロを振り続けて「確定させられる数字がない(既に確定した数字しか出なかった)」または「ムシの目を1つも含めることができない」場合はドボンとなり、そのターンはタイルを獲得できないばかりか自分の持っているタイルを1枚場に返さなければなりません。

タイルは大きな数字の方がムシの数が多い(得点が高い)ため、「もっと大きな数字を狙いたい、でもドボンは怖い・・・」というジレンマを生み出し盛り上がります。

なおドボンの場合は場にタイルを返すと同時に場に残っている一番大きな数字のタイルを裏返して除外するため、場にタイルが戻り続けていつまでも終わらないということもありません。

またこのゲームが何より面白いのは、「誰かの持っているタイルの重ねた一番上のタイルとぴったり同じ数字になれば奪ってもよい」というルールです。

これにより最後の最後まで全員に逆転のチャンスがあり、ひとり勝ちしているプレイヤーのタイルを全員で奪いにかかることによって一気に下剋上になることも。

自分の手番以外は他のプレイヤーがサイコロを振るのを見ているだけにはなりますが、奪われるかもしれないというヒヤヒヤ感から自然と他のプレイヤーのサイコロの成り行きに注目しますので退屈もしません。

手番プレイヤーがどうするか悩んでいるときに「こうすれば彼のタイルを奪えるんじゃない?」と横やりを入れてみてもいいのではないでしょうか。


【留意点】

このゲームを友人に勧めて後から感想を聞いたところ「そんなに盛り上がらなかった」と言われ、よくよく聞いてみると、他のプレイヤーからタイルを奪うという行為をほとんどしなかったとのこと。

奪わなければただ淡々と場のタイルを獲得するだけになり、手番以外のプレイヤーもその結果もさほど気にしなくなるため、盛り上がりに欠けてしまいます。

なので、結果的に数字が誰かのタイルと一致したら奪うというよりは、最初から奪うつもりで狙いにいった方が圧倒的に面白くなります。

ただ一方で、終盤にタイルを奪い合う状況になると場のタイルがなくなりにくいため、少し収束性が悪くなる部分もあります。

正直見た目はたいへん地味で見るだけでは面白さが伝わりにくいので、ルール説明をされる方はそういった部分を理解して説明した上で、奪い奪われの攻防をお楽しみください。

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